「生」を感じながら生きる男、再び【節制から見える澄んだ世界】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、

体がバキバキになってきた

という報告をしました。

食を節制することや運動で追い込むことで、見えてくるものがあります。

それは観念的なものでもありますし、目に見える現実世界のことでもあります。

今日も10km(5分8秒/km)を走ってきましたが、やはり頭の中がかなりクリアになったようなイメージがあります。

お昼頃は空腹で倒れそうでしたが笑、それゆえに昼ごはんの、

  • 根菜類
  • カット野菜
  • サラダチキン

がとても美味しく感じましたね。

今日は「節制から見える世界」について、書いていきます。

自分を追い込んでみることだ。そうすることで、今まで見えなかった世界が見えるようになってくる。

美しい景色

先日、名古屋から帰ってきたのですが、

  • 名古屋城
  • 熱田神宮

に寄って、とても美しい景色を堪能してきました。

名古屋城公式ウェブサイト
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熱田神宮 三種の神器の一つ草薙神剣の御鎮座に始まる由緒、祭典等のご紹介。

名古屋それ自体は「都市」の部類であり、名駅(=名古屋駅のこと)なんてもう人がわんさかいます笑。

旅行二日目の朝は少しお腹も減っていましたが、特にムダなものを買うわけでもなく、お城と神宮へ直行。

ちょっとした飢餓状態で歩いている時は、

今、自分はゾーンに入ってきている

と、勝手に思いました笑。

いついかなる時も、

せいじ!今だ!走れ!

と言われれば走り出せるような、そんな感覚です。

空腹の状態と景色は関係ないでしょ?

と思われがちですが、これが結構大事でして。

以前にも書きましたが、ストイックな時とは感性が磨かれるものです。

たぶん、いろんなものに突き動かされるのかなと。

あぁ生きているなぁ

とか、

あぁ今日も景色が綺麗だな

とか。

神社ではお参りをしている日本人が、鳥居をくぐるたびに「礼」をしていて、

これが日本だよなぁ

と感じたものです。

お腹が減っていますと、当然「お昼のこと」に意識が持っていかれるのですが(お腹空いたなぁと)、それ以上に感覚が磨かれます。

たぶん『足るを知ること』で、他のことにリソース(=認知資源)が割けるからでしょうね。

これはミニマリストの概念にも通ずるのかもしれません。

コロナ禍の時は、かなり僕自身追い込んでいましたから、見える景色は全て美しかったですね。

節制をしていると、食以外のことへと意識が向くようになる。景色が美しく見えるのだ。

何よりも「生」を感じるようになる

このブログの「裏のテーマ」でもあるのが「生(=せい)」です。

一度しかない人生ですから、

毎日をどう生きるか?

という問いかけとは、実は誰もがしておくべき問いですよね。

「追い込んでいる感覚」を経験しておきますと、それによって「生」を逆に感じるようになるのだから不思議なものです。

「男」とは面白い生物でして笑、

追い込んで強くなっている自分

を感じることで、自己肯定感が上がります。

特に筋トレやドラゴンボールなどに魅了されることが多いのは、それだけ男が「強くなった自分」という理想像を持ちたがっているからなのだと思っています。

  • 空腹の状態だったり
  • 何もない一日を送ってみたり

することは、いわば「修行タイム」みたいなものなんですよね笑。

それが、「自己肯定感 → 生きている実感」のようにうまく機能してゆくのです。

みなさんも、運動や筋トレをした後に(特に男性は)、

いやぁ、なんだか強くなった

と感じませんかね。

なぜ、

  • 筋トレなどで体を鍛えたり
  • 食生活でストイックに追い込んだり

したら健康やメンタルに良いのかは、男性の場合はテストステロンドーパミンなどが関係していると言われています。

なぜ男は筋トレするのか?体を鍛える男性心理を知ろう – SpaWeek
最近ではジム通いや自宅トレーニングなど、男性が積極的に体を鍛える姿をよく目にします。筋肉をつけることで見た目が良くなるだけでなく、健康維持やストレス解消といった効果も得られます。

自己肯定感が上がるということは、それだけ、

自分は生きている…生きていていいんだ

という自信や「生」への肯定感へと繋がるのです。

こればっかりは、やってみないとわからないものです。

ある意味「病みつき」になってしまうものでもありますが笑。

僕はやりすぎた経験がありますし、度が過ぎた追い込み方はオススメしませんが、

なんだか生きている意味がわからない

という「漠然とした不安」を持っている方には、

  • 節制
  • 筋トレ

などを徹底してみることです。

いかに自分が恵まれた環境で育っているかが、客観的に見えてくるからです。

追い込んだり、清貧な生活をすると「生」に対する肯定感が生まれる。

クリアになる

特に当時(2022年頃)は、考え方や人生に対する姿勢が、異常なまでに前向きだったと感じています笑。

あえて偉そうに言うのであれば、

ちょっとした悟りを開いた

といったところでしょうか。

何を偉そうに…わかった!やってやるよ!

と、試しにやってもらうのが僕の狙いでもあります笑。

先ほどの「リソース」の話のように、いろんなことに対して寛容になることができ、ゆっくりと丁寧に生きることができるようになります。

僕は当時、夜寝る前に3分間の瞑想(=マインドフルネス)も毎晩やっていたくらいです。

こう言ったらお坊さんたちに失礼かもしれませんが、「お寺の修行のような感覚」で生活をしていたようなイメージです。

彼らがあのような生活をするのは、もしかしたら「真理」や「悟り」を追い求めるために、極限的なほどに自分と向き合うことを求めているからなのかもしれませんね。

  • お金
  • 食生活

と徹底的に向き合うこととは、悪く言えば「世俗的なもの」と一旦距離を置いて、もっと「内的な自分」に目を向けることなのかもしれません。

現代では、自分の軸がブレたり、あまり物事について深く考えずに生きていたりする人が多いのかもしれません。

かく言う僕もそうでしたし、今でも何か「究極の真理」みたいなものを求めながら生きています。

自分の思考とは、追い込めば追い込むほど、なぜかどんどんとクリアになっていきます。

何が自分にとって大切なのだろうか
今の自分は何に幸せを感じているのだろうか

と考えられるようになるからなのでしょうね。

もし「モヤッとすること」があるのであれば、生活習慣を変えてみましょう。

それだけで頭の中がスッキリします。

もしかしたらそれまでは「煩悩」に支配されていたのかもしれませんよ笑。

「追い込むこと」は誰だってダルくてやりたくないものです。

でもひとたびやってみますと、

あぁ、自分はいろんな雑多なことに頭を支配されていたんだな

と感じるものです。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ー ウィリアム・ジェームズ

さぁ、新しい自分の可能性に挑戦してみましょう。

追い込んだり、ちょっと俗世から離れた生活をしてみると、いろいろと見えてくるものがある。雑念に支配されている人は、習慣を変えてみよう。

おわりに

ふと再開した生活習慣改善でしたが、やり始めるとまたクセになるんですよね笑。

「男」って本当に面白い生物です。

もちろん、強さとは肉体的なものだけではありませんが、このアナログの世界に生きている限りは、自分の生活習慣(肉体的な面)を変えなければ、精神的な強さに繋がることもありません。

みなさんも一度、やってみてはいかがですか。

それではまた!

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