逃げたくなる時、言い訳したくなる時、どうする?【意味のないこと?】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

こうして英語を教えていますと、

シャドーイングって意味あるんですか?
この単語って覚える必要があるんですか?

という謎の質問がきます笑。

結論、

どれも意味あるから、とにかくやれー!

です笑。

「超マニアック」な英単語や構文ではない限り、大体は意味のある学習となるからですね。

話をしていますと、本当に幾度となくいろんな人から、

これって意味ないですよね?

という質問が来るのです。

僕が勉強してきた20年の中で、英語において「これはムダだったな…」と思った勉強なんて1つもありませんでした。

今日は「逃げないこと、立ち向かうこと」について書いていきます。

何か言い訳をして逃げようとしていないか。いつでも立ち向かうことが大事だ。

逃げ出したくなる時

人間誰しも、逃げ出したくなる時はあります。

僕は大学受験に失敗し、浪人したことがありました。

その時の考え方は悲惨も悲惨で、自分に言い訳ばかりをしては、

ま、浪人したらなんとかなるだろ

と、たかをくくっていました。

当然、学力がポーンと伸びることはなく、維持するのが精一杯でした。

高三の時に、ちゃんと勉強しきれていなかったからです。

今思えば後悔したものの、あれは僕にとっての “いい教訓” だったのだと思っています。

人間、逃げたくなる時とはそれっぽい言い訳を並べて、なんとか自分を正当化しようとします。

今の自分には必要ないから
たまたま自分には合わなかっただけ

とか。

もちろん、本当に合わないことや、どうしても優先順位の問題でできないこともあります。

でも大抵の場合、逃げているであろう自分のことは、自分が一番わかっているものです。

後から振り返ってみれば、

自分はなんて言い訳ばかりを並べていたのだろう?

と思うことは間違いありません。

僕もたくさん失敗してきましたし、恥をかき悔しい思いもしてきました。

しかしその時ほど、

  1. 言い訳を作って
  2. 逃げてばかりいた

ものだったいうことに、後になってからわかったものでした。

そこで本気でぶつかっていたら、実際は後悔していなかったのだと思います。

ただ、「本気になれなかった自分」を改めて振り返った際に、

もう、あの失敗はナシだ

と思えましたね。

言い訳せずに本気でぶつかっていれば、後悔することもなくなります。

誰だって逃げたくなることは普通のこと。

そこで自分にウソをついて、言い訳までして逃げるほどのことなのか。

もう一度考えてみましょう。

逃げたい時とは、大抵言い訳を探している。その時を振り返ると恥ずかしい。だからもう二度と、そんなことは繰り返さないのだ。

意味のないことなんてない

英語学習については、

これって意味ありますか?

という質問がとにかくたくさんきます。

もう何度も伝えていますが、

  1. 文字を理解して
  2. 発音を確認して
  3. 文法を勉強して
  4. たくさん聴いて
  5. たくさん読んで
  6. たくさん会話する

これ以外に言語習得の方法はありません。

多少なりともテクニックはありますが、とにかく勉強して使うこと以外に、道はないのです。

言語学習においては、意味のない勉強法なんてありません。

思いっきりやり方を間違えている方法、例えば「何時間もかけて10単語だけ暗記する」とかではなければ笑、

  • 暗記も
  • 文法も
  • 音読も

なんであっても、言語習得の一端を担ってくれます。

ただ、人にはそれぞれどうしても得手不得手がありますから、自分に苦手なもの、例えば、

  • 単語の暗記
  • 文法の勉強
  • 実戦の会話
  • リーディング

などから、言い訳を考えて逃げ出したくなります。

これは苦手だし。自分には合っていないから、やらなくていいんだ

とね。

でもそう言って「逃げた」瞬間、背中を狙われてしまいます。

ずっとそこから逃げ続けたら、もうそこでの「伸び」は(立ち向かわない限り)一生やってきません。

僕は新しい言語の勉強をしていますが、もし、

どうせこんなもの使わないし…

という言い訳を並べていたら、やらなかったことでしょう。

このブログだって、ダンスの練習だってランニングだって、朝活だって仕事だって「言い訳」を作ることは “誰にでも” できるのです。

そんな「誰にでもできる簡単なこと」を選ばずに、あえて難しいことをやっていくから、その人に価値が生まれるのですね。

だからいつでも、自分のやっていることに対する「言い訳」を見つけようとしないこと。

みなさんが努力してやっていることは、必ず意味がありますからね。

一所懸命やっていることなら必ず意味があると思ってやり抜こう。言い訳することは誰にだってできるのだから。

必ずやり遂げるという信念を持つこと

さて、

じゃあ言い訳をしないようにするには?

ということなのですが、僕の言語学習やランニング、ダンスやらもろもろについては、

とにかく成し遂げたいのだ

という気概を持つことが、一番大事だと思っています。

中には健康維持の目的のものもありますが、「自分が目指す理想」に向かおうとするのならば、努力することから逃げることはできません。

特に言語学習においては、

いつかしゃべれるようになりたいな…

こんな気持ちでは、その日がやってくることは一生ありません。

若かりし頃の僕も、そうやって夢ばかり描いては、勉強も練習もしませんでした。

必ず、すぐにでも喋れるようになるんだ!いや、明日にでも!

こんな人や生徒を見たら、僕は「すごいなぁ。こいつはやるだろうなぁ」と思います。

必ず成し遂げるという、強い意志があるからです。

僕も言語学習においては、50週チャレンジを掲げましたが、

一刻も早くしゃべれるようになりたい

と思っては、毎日勉強しています。

この「信念」とは、ちょっと抽象的なものであり、

そんなこと言われても…

と思われるかもしれません。

でもこの考え方は、実はとてもシンプルです。

自分が成し遂げたいのか、それともそうではないのか。

0か1かの、とても「シンプルな話」だからです。

そうでなければ、日々の勉強や練習だって乗ってきません。

日々頑張ろうと思えないものであれば、所詮それはその程度のこと。

もし言い訳や逃げる口実を作っているとしたら、それは「やりたくない」か「なんだかんだでやらなくていい」ものなのです。

人間、やりたくないことをやる意味なんてありませんしね。

大抵は、

やりたくはないんだけど、必要だし自分のためになるし…あとなんとなく、将来そうなれたらいいと思っている

と、こんな感じでしょう。

そこに「強い意志」なんて存在するでしょうか。

みなさんがこんな姿勢の人から相談されたら、

そりゃ無理だよ笑

と笑ってしますよね。

だから「信念」は大事なのです。

これがないのであれば、それはやめたほうがいいし続かない。

必ずやり遂げたいのか、そうでないのか。

自分の胸に聞いてみてくださいね。

強い信念、必ずやり遂げるという信念が、僕らには必要だ。それがないんだったらいずれやめる。だから強い信念を持つことが大事なのだ。

おわりに

誰しも、逃げ出したくなることはあります。

僕も幾度となく逃げ出し、現実を直視することを恐れていたものでした。

でもその時点で、その目標とは「大したことのないもの」なのです。

絶対に成し遂げたいんだ

この思いさえあれば、人間なんだってできます。

僕もまだまだできることはありますからね。

適当に過ごすことなく、毎日全力で生きていきましょう。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました