こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、再び同僚と話す機会がありました。
僕が、
と言いますと、
と言ってくれました。
実は彼だけではなく、別れを告げる人たちは口を揃えて、
と言ってくれるのです。
自分ではよくわからなかったのですが、同僚がこんな風に言ってくれました。
なるほど。
今日は「応援したくなる人」について書いていきます。
まず旗を立てる人になること
彼が言った言葉は、どうやらあの西野亮廣さんの言葉らしいのです。
と。
それは、自分の足元という意味ではなく、どこか山の頂上付近のことを意味しているのでしょう。
と、夢を持って動き始めた人を、周りの人々は応援したくなるというものです。
それが「お金」という形にもなるため、クラウドファンディングが成り立つのですね。
僕自身、明確な目標はありませんでした。
しかし同僚からすれば、
ということでした笑。
僕はわかりやすく「世界一周」と言っていますが笑、どうやら僕の「やってみたい」という強い気持ちが、周りのみなさんに伝わっているようです。
なんでもいいので、まずは旗を立ててみること。
- これを成し遂げたい
- 何か面白いことをしてみたい
こうして何かをスタートさせた人には、人がついてきます。
一方で、
「ずっと安定を好み、その場から動こうとしない人」
には、人はついてきません。
想像してみれば、確かにそうですよね。
何かに向かって頑張っている人ほど、周りは応援したくなる。
これは先生をやっていたからこそ、わかることです。
生徒たちは、
- 部活
- 勉強
- 恋愛
と、毎日を一所懸命生きていますので、無条件に応援したくなるのです。
つまり僕らも、目標に向かって頑張っていれば、周りが応援したくなる存在になれるということ。
まずは「旗」を立て、そこに向かっていきましょう。
次から次へと挑戦してみる
僕がもし教員を続けていたら、それはそれで面白かったのかもしれませんが笑、周りの人たちがここまでエキサイティングな気持ちになることはなかったでしょう。
「安定の公務員 ▶︎ バックパッカー」
という豹変ぶりですからね笑。
ただ間違って欲しくないのは、
- 挑戦すればいい
- 新しいことを始めればいい
ということが、正義ではないということです。
ずっと続けているからこそできるものもありますし、何か1つを極める専門性の高さもまた、一朝一夕でできるものではないからです。
とはいえ僕が先生を続けていたとしても「何か新しいこと」には、確実に挑戦していたと思います。
「先生」という身分ですと、どうしてもやりたくてもできないものが出てくるため、僕は「辞める」という決断をしただけです。
今就いている職の中でも、「自分のやりたいこと」がやりたいようにできているのならば、その中で思う存分力を発揮することもまた、1つのやり方ですからね。
僕は9年間、教員としての人生を歩んできましたが、その中でも新しいことに挑戦し続けたいと思っていました。
もしみなさんの職場で例えば、
という人がいたら、その人の人柄は一度置いておいて、
と興味が持てるはずです。
「新しいこと」は絶対の正義ではありませんが、1つの「目標」としてはわかりやすいものです。
「挑戦」とはつまり、「新しいこと」がセットでついてくるものだからです。
「無謀に何でもかんでも挑戦だ!」と言うつもりもありませんし、その人のやり方や取り組むペースにもよりますが、
という人がいたら応援したくなるものですよね。
常に前を向いて、挑戦し続ける人。
そのような人である限り、周りの人は少なからず興味を持って、あなたのことを応援したくなるはずです。
無条件に応援される熱さを持つ
以前見ました「すずめの戸締まり」では、旅の中で出会う人々と、主人公のすずめがハグをしていくシーンがあります。
出会う人々は、すずめの意図や行動が全くわからないのですが、彼女のひたむきさに、
と言ってくれます。
このシーンを思い出しますと、なぜか自然と涙が溢れてきます。
と、自分と重ね合わせるようになったからです。
「旗を立てること」もきっかけとしては大切なことですが、そこからどのように行動していくのかということもより大切なことですよね。
そこに熱がない限り、見ている人たちも、
と感じてしまうからです。
旗を立てたら、全力でその道にコミットしてみること。
その過程においては、
- 間違ってもいいし
- 力が足りなくても構わない
自分の発する熱量があればあるほど、周りで見ている人たちも、
と思うようになります。
僕が人を「応援してみたい」と思ったのは、以前顧問をしていたダンス部の生徒たちのように、何かに熱くなって輝いている姿を見た時でした。
その挑戦し続ける姿と熱量に、お金や時間を払いたいと思ったのです。
それは「子どもたちだから」という理由だけではありません。
熱を帯びていない生徒に対しては、逆にどれだけ若かろうと、僕もコミットしたいとは思えませんからね。
- 頑張りたい
- 何かを成し遂げたい
と思っている生徒だからこそ、先生たちも「支えてやりたい」と思います。
それは大人になったって一緒です。
「ものごとに向かう熱さ」を大切にすることだけは、挑戦の中でも忘れてはならないことなのです。
悪く聞こえてしまいますが、ただ目標を立てることならば誰にだってできます。
- そこにストーリーを描けるのか
- 熱量を持って取り組みたいことが本当にあるのか
中身が燃えているかどうかで、その目標が「野望」や「挑戦」であるのかがわかるのです。
おわりに
旗を立てた人に、人は興味を持つようになる。
そしてその旗に向かって全力で挑戦している人を、人は応援したくなる。
僕の旅はまだ始まっていませんが、何より自分が一番ワクワクしているからこそ、どこかでその熱量が伝わっているのかもしれませんね。
いつまでも挑戦を止めることなく、また熱を絶やすことなく、旗に向かって走っていきたいと思います。
それではまた!
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