こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
先日コロナワクチンの2回目を打った後、極度の「暇」になっていました。
今日はその「暇」な時間についてお伝えしていきます。
常に動き回っているすずきとはいえ、
- ワクチン2回目はやばいよ。
- 立ってられないよ。
- 大量の水とウィダーインゼリーとか買って置いたほうがいいよ。
という教えを守り、しっかりと準備した結果が以下の写真です。
こんだけ…こんだけ準備したのに…
ワクチンを打ったその日の夜も、次の日も、全然副反応が来なかったのでした。
結果的には次の日の夜に頭痛がして5時間ほど寝込んでいましたが、その程度でした。
僕は「そもそも頭痛持ち」でもっとひどい頭痛を経験していますので、大したことはありませんでした。
さて、そんな「暇」になってしまった時、すずきはどうしたか。
結論:動いた。
です笑。
時間がもったいないと思うこの男は、常に動き回る星のもとに生まれたのです。
今回は「暇」に対する僕なりの考えを述べていきたいと思います。
行動しない時間は作らない
少し語弊があるかもしれませんが、僕は極力暇な時間を作らないようにしています。
ただし「ゆったりする」と決めた時間や「友人とchill outする時間」はまた別モノです。
今回は特例中の特例でして、
「ワクチンの副反応が出たらマズいから、家にいるしかないかな…」
という、苦渋の選択でした。
まさか「倒れない」なんて思ってもみなかったため、「あれ?かなり動けるぞ…暇だな?」と感じてしまったのでした。
午前中はYouTubeを見ていたのですが「うーん、やっぱり生産的ではないな」と思い、出かけることにしたのです。
ちなみに僕は、家で読書とかあまりできないタイプです。
もともと所用があったこともあり、近場でフラフラするのなら(「頭が」という意味ではない)大丈夫だろうと思い、体調に変化があったらすぐに帰ろうと思ったのでした。
久しぶりに味わった、このなんともいえない「暇」な時間。
ここ1年で動き回ってきた男からしますと、かなりフラストレーションの溜まった時間でした。
それはなぜかと言いますと、行動していない時間だったからです。
あれほど自分に「行動、行動…」と言い聞かせていましたし、ずっと動き続けていたことも相まって、体からも「じっとしていることに対する拒否反応」が出てしまいました笑。
休日のスケジュールは、
- 前日にどこらへんに行きたいかを調べる。
- 朝6時〜6時半に起床。
- 準備しながらYouTubeでお金や人生論を聞く。
- 移動中は読書(帰りの電車はブログ執筆)。
- 新しい体験や美味しい外食、カフェ。
- サウナで締める。
と言った「充実に充実を重ねたスケジュール」をこなすため、「家にいることで得られる経験」というものをあまり感じられなくなっていましたしね。
「おうち時間=非生産的」では短絡的な考えに寄り過ぎているかと思いますが、特にやることがないのであれば僕は外出することをおススメします。
まだ見たことのない、したことのない体験を求めて、暇な時間を充実させてゆくことがいいかと思います。
「暇な時間」対策
そのように暇(非生産的な時間)が生み出されないためにも、心がけるべきことがあります。
- 朝早く起きて、行動できる時間を確保する。
- 家にいる間はYouTubeなどの聞くことのできる媒体を使って「ながら」作業をする。
- 休日の日中はできる限り予定を入れる。(友人との時間or1人インプット時間)
1人の場合であれば、
- 運動
- 読書
- 美術館や映画館
- 名所めぐり
- 趣味や副業
など幅が自由自在となっております。
友人や恋人との時間であればさらに遊びの幅は広がり、
- 一緒に旅してみる。
- 一緒に体験してみる。
- お茶する。
- スポーツをする。
- テーマパークに行く。
など、もっともっと楽しい時間が増え、幸福度も爆上がりします。
ただし、冒頭でもお伝えしたように「ゆっくりとしたい」「ダラつきたい」という願望を持ち合わせている人もいることでしょう。
その場合、大事なことは今日はリラックスする日(時間)にすると「決めておく」ことです。
割り切って決断したことであれば、それは自らが選択したことであり、その時間でさえも有意義なものとなり得ます。
僕が「副反応待ち」していた時は、倒れる準備しかしていなかったために、逆に暇すぎて極度のストレスに直面してしまいました。
「おうち時間マスター」の方達であれば、
- サブスク系でドラマやアニメを一気見。
- 漫画を一気読み。
- 家でもできる趣味・副業に没頭。
など、僕にはなかなかできない「生産的なインプット(アウトプット)時間」を確保していたことでしょう。
僕は単純におうち時間が苦手であり、性に合っていないだけなので、おうち時間否定派ではありません。
「これは良いけど、これはダメ」と言った決まりはありませんからね。
大切なのは、自分で決めるということです。
外へ飛び出していくメリット
とはいえ、やはり外の世界には無限の可能性が広がっています。
友人と会ったり1人で何かを体験したりする時間は、脳も体も刺激されますし、自然と生産的な体験になります。
僕はお金を使うのが下手だったこともあったため、外に出ることでお金の使い所を学ぶことができたり、お店やサービスを見て商売やビジネスを学ぶこともできました。
家やカフェの机上で勉強していても、いつかは限界が来るはずです。
パッと家を飛び出してみて、体で、五感で何か新しいことを体験することで、潤沢なインプットと人生の厚みを得ることができます。
僕はここ1年で動き回りすぎていまして、過去の写真たちがものすごいこととなっていました笑。
ただ、過去の体験を「見返すこと」に注力するわけではないのです。
自分の経験として積み上げておきますと、話のきっかけや広がりにもつながります。
人によっては写真を残す必要もありません。(僕はインスタのストーリーにあげたら消します)
そう言った意味でも体験をして行動したことは、僕の人生を相当豊かにしてくれたと思っています。
ただただ家の周りを歩いているだけでも、近くにとても美味しそうなコーヒー屋さんがあったり、小さくても美味しそうなパン屋さんがあったりと、新しい発見もありました。(体験談)
ここで大切なことは、「何か新しいことはないか?」とアンテナを張っておくことだと思います。
- その場でネットで調べてから目的地に向かってもいい。
- 普段通らない路地を歩いてみてもいい。
- 普段入らないお店に入ってみてもいい。
- 普段降りない駅で降りてみてもいい。
「新しいものを探そう」という思いを引っさげて外へ飛び出せば、どんな時間も有意義になるのです。
「生産的な時間となるかどうか」は結果論的なことですし、個人的には新しい体験や新しい失敗談などは全て生産的な時間であると思っています。
友人とお茶して話した内容にだって、「新しい気づきや発見」はあります。
自分からどうアクションを起こすかどうかによって、その時間の定義が変わってくるのではないでしょうか。
つまり「暇だなぁ」と思う非生産的な時間とは、自分からアクションを起こさなかった時間とも捉えることができます。受け身の時間ですね。
後付けになってもいいですから、まずは行動に移してみましょう。
僕は人にそれだけ言っている分、誰よりも動き回ってやろうと思っています笑。
おわりに
実は1人でも友人とでも、無駄に終わってしまう時間とは残念ながら存在するものです。
僕も「ダラダラとSNSを見てしまう時間」ができてしまうこともあり、「なにしてんだ?!断たなければ!」と自らのケツを叩くこともままあります笑。
人間、どうしても楽なほう楽なほうに流されてしまいがちですからね。
しかし普段からぼーっとしている時間を「何かに充てる」という習慣を身につけておきますと、かなりの確率で行動が発生するようになります。
高校生時代に「電車に乗ったら単語帳を開く」を習慣化したところ、朝の10分の通学時間が勉強時間となり、相当な語彙力が身につきました。
今でもその習慣は応用され「電車に乗ったら本を開く」が定例化し、電車では、
- 本を読むか
- アプリでワンピースを2〜3話読むか
- ブログを書くか
の3択で、移動時間を有意義に費やすことに成功しております。
また今回の「暇」時間も体調と相談した後、すぐに身支度に取りかかっていた自分がいたので、僕自身が一番びっくりしていました。
「あれ?もう外出の準備が整っている?」と笑。
行動こそ、成功の鍵。
逆に行動に落とし込めている習慣や生活リズムの牙城は、崩し難いものです。
有限な時間に対して、無理をしてでも「生産的にしなければ!」とアプローチをかけるのであれば、それは本末転倒です。
自然と「何か新しい体験の時間に変えたいな」と思えることが大切ですね。
これからも暇な時間を作らないように、普段から意識的に新しい「何か」のための時間にしていきたいと思います。
それではまた!
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