30代が予定を早く埋めるようになった結果【先に動いたもの勝ち】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

僕は以前から「予約しておくこと」が苦手でした。

それはひとえに「キャンセルになったらどうしよう?」という不安がめちゃくちゃ強いからです。

最近は毎日が忙しくて「先の予定?それどころじゃねぇよ!」という状態でしたが、だんだんと予定を立てることが楽しくなってきております

予定を立てることは、日々の生活に潤いを与える効果すらあると思い始めています。

  • 予定を確定させておくことで他の選択肢に集中できる。
  • 仕事のモチベーションにつながる。
  • 単純に楽しみが増える。

などなど。

予定を立てることが苦手な人(僕みたいな行き当たりばったり人間)にも、僕の経験を通して伝えられることがあったらなと思いましたので、書いていきます。

先に予定を確定させておく

特に高額な出費だったり、あるいは終日を使い切るような旅行やお泊まりなどは、

「その日に何かあったらどうしよう?」

という不安から、僕は直前に予約を入れたりしていた人間でした。

なんだかんだで面倒くさくて、思い立った前日にやることもありましたね。

すると案の定、

  • 直前過ぎて値が張っている。
  • そもそも予約が取れない。

など、メリットというメリットは受けられません。

しかしすずきが予約を試してみて良かったと思ったのが、以前に行った大磯プリンスホテルでした。

このホテルは1週間くらい前に予約を確定させておきました。(これでも遅いほうだと思いますが)

「どうせ週末は何もないよな?」と思っているのであれば、さっさと予約してしまうに越したことはありません。

すると部屋や席が空いており、選択肢が多いところから選択することができます。

これを怠ってしまいますと、自分の思うような休日が過ごせなくなってしまいますからね。

選択肢が多いということは、自由度が高いことを意味します。

おかげさまで、余裕を持って予定帳に書き入れることができました。

こうして予約を確定させておきますと、そこに注力する時間が減ります

例えば、迫る週末に向けていつまでも予定を決めあぐねていますと、それまでの時間をずっと「週末のことを考える時間」に費やしかねないということです。

それなら行けそうな時点で確定させておいたほうが、それ以外の時間を他の選択肢の意志決定に費やすことができます。

メンタル的にも安心しますし、それを楽しみにしてハリをもたせながら、仕事に向かうこともできるのです。

先に週末の予約を確定させておいて、そのときまでの「考えたり悩んだりする時間」を「有意義な時間」に変えてみる。

仕事のモチベーションにつなげる

  • 「今週末友人と会う予定なんだよね!」
  • 「今月末、楽しみにしていた旅行だ!」
  • 「やっと週末。行きたかったライブでストレス発散だ!」

と妄想しながら仕事に向かう時ほど、仕事が楽しくなる時間はありません。

僕も大磯プリンスホテルのサウナを想像していただけで、すでに「ととのって」いたくらいですからね笑。

他にも美術館をネット予約しておいて心待ちにしていたときは、仕事中も楽しみで胸が躍っていました。

一方で先に楽しみがあるということは、目の前にニンジンをぶら下げられたようで「外発的動機付け」ではないのか?と思う人もいるかと思います。

僕は「先にある楽しみ」と「仕事に対するやりがい」は別物として見るべきだと思っています。

「仕事に対してやる気がでないので、ご褒美で釣って自分自身を鼓舞するか…」

といった考え方では、本末転倒だということですね。

仕事の時の感情と切り離して考えられるものであれば、先に楽しみがあっても別にいいのかなと思っています。

そもそも「仕事を楽しめてない」ということは、ちょっと深刻な問題です。

僕の「仕事」に関する記事を読んでみてください笑。

仕事に相乗効果をもたらすような心持ちであれば、僕は先に予定を立てておくことはとても有効な手段だと思っています。

予定があるからこそ、日々の仕事を頑張ることができる。

良い効果が出るのであれば、どんどん予定を立てておくことに越したことはないのですね。

予定を立てておくことを、仕事を頑張るための「エサ」ではなく「ご褒美」としておけば、仕事にもハリが出る。

人生の楽しみが増える

僕は行き当たりばったりの旅も好きですが、特急列車や新幹線、宿泊先などのある程度の大枠は決めておくようにしています。

その中で自由度を持たせればよいと思っているからです。

こうして予定を立てておきますと、仕事だけでなく人生としてもワクワク感が出てきます

  • あそこでは一体どんな体験が待っているのだろう?
  • 見える景色はどんなものなんだろう?
  • どんな街や人が待っているのだろう?

ワンピースの主人公のルフィはとても冒険好きです。

彼がいつもワクワクしているように、僕らも新しいことを体験する前は緊張・不安・期待など、普段では体験し得ない気持ちになって、その時を待つこととなります。

先約がありますと物理的なメリットがあるだけではなく(選択肢の幅が広い、待っている間は余裕でいられるなど)、それ以上に精神的な高揚感を保つことができます。

すると連鎖反応が起きて、

  • 今度行くところの近くに、何か魅力的なものはないか?
  • 事前にもっと調べておこう。
  • ここは間違いなく行くべきだから計画を立てよう。
  • この地域に詳しい人(出身の人)にオススメを聞いてみよう。

と、わずかながらでもその日に向けてリサーチ活動が始まるのです。

これに関しましては「絶対に必要」と思ってはおらず、ある程度で留めておくことのもいいかと思います。

また、僕は友人や職場の同僚と話している時に「今週末ここに行くつもりなんですよね」と聞くようにしています。

すると思いがけない「オススメ」が現れ、結果的にそこに行ってしまうなんてこともありますね。

職場や友人とのコミュニケーションにも使えますし、事前に多くの情報を得られるため、さらに現地で何倍も楽しめること間違いなしです。

事前に新しい経験をする予定を立てておくことで、人生がワクワクする。
リサーチの一環として同僚に聞くのも大いにアリ。

おわりに

予定を立てるのが苦手だったすずきでしたが、少しずつ挑戦しております笑。

気をつけ始めたことは、

  1. 都内や県内であれば、前日にどこに行くか決める。
  2. 少し遠出をする場合は、1週間〜2週間前に電車や施設を調べておく。
  3. (ほとんどしないが)宿泊する場合はかなり余裕を持っておく。
  4. 混雑する時期や連休などには気をつける。
  5. 帰省や旅行など確実なものであれば、数ヶ月前から予約する。

です。

たぶんみなさん、すでにやられていることばかりだと思います笑。

しかしこれでもかなり成長したほうなのです…

ギリギリまで引っ張っておけるようなものであれば、前日に「さて、明日はどこに行こうかな?」と考えますが、少し規模が大きくなった場合には気をつけて予約をとるようになりました。

先の予定を確定させておくことで、他のスケジュールとの調整がしやすかったり、余裕を持ってその日を楽しみにすることができますからね。

友人とのご飯や一緒に体験するアクティビティなども、できる限り早く取るようになりました。

その日に向けてプレゼントを考えることもできますし、楽しみも増えますよね。

やはりここでも「行動」が鍵を握ってくるわけです。

苦手だった「素早く動く」ことを、マスターしていきましょう。

それではまた!

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