こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、大学時代の友人先輩とサウナに行ってきました。
話すことはいろいろとあって、政治のことから昔懐かしい話まで、いろんな話題に花を咲かせました。
僕は過去の「懐かしかったねー」という話題について話すことも好きですが、
- 現在
- これから
について話すこともまた好きなことです。
どちらが悪いということではなくて、「そこからどうしていきたいか」が大事だということですね。
今日は「過去と未来」、そして「個人と世界」について書いていきます。
過去について語る意味
僕は伊坂幸太郎さんの作品である『砂漠』の、この一節が好きです。
学生時代を思い出して、懐かしがるのは構わないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。
そういう人生を送るなよ。
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僕らも過去について語ることはあるかと思いますが、
と言われることがあります。
僕も概ね賛成ですし、これからのことを語ることのほうがワクワクしますよね。
では、過去のことについて語ることは『悪』なのでしょうか。
僕は最近、政治から派生して歴史や世界の情勢なども見るようになりました。
「過去」と言っても、過去に対するアプローチの仕方によって、それが良いのか悪いのかが変わってきます。
例えば歴史を見てみれば、「今に繋がっている流れ」のような大局観が得られるため、現代社会の情勢を知るためにはとても有効です。
個人の過去においても、
- 何をしてきたのか
- 何が間違っていたのか
- 何が効果的だったのか
を知ることは大事ですし、「懐かしい話」をすることでまた他の人との繋がりのフックになったりもします。
だから、
- ただただネガティブになったり
- ずっと過去の話ばかりで無益な話になったり
しても、話は面白くありません。
と懐かしみ、そこから次に何を求めてゆくのか。
その先に何を見るのか。
この姿勢さえあれば、過去に遡(さかのぼ)って史実や自分史を読み解くこともまた、価値のあることなのだと思います。
先日も、
という話になり、大変勉強になりましたしね。
どれにおいても、自分の肥やしとできるかどうかが大事です。
今と未来と
そして一番に語るべきは「今/未来」ですよね。
過去はあくまで「その先」への伏線であって、一番大事なのは「今」です。
これもまたバランスが必要で、
と言われますと、そうでもありません。
でなければ、僕は投資なんてしていませんからね。
今を生きる「マインドフルネス」も大事ではありますが、同時に未来も考えられるように柔軟でなければなりません。
例えば先述したような、
- 投資
- 健康
- 仕事
- 家族
- 学習
なども、見立てがなければ成り立たないものもたくさんあります。
そして何より、過去のことをグチグチと語っていては、聞いているほうも、
と思ってしまいますよね。
これからどうしていきたいのか。
- 家族を作るのか
- 海外に行くのか
- 仕事を変えるのか
- 新しいことを始めるのか
こういった話題のほうが、聞いている側もワクワクします。
ここには「過去の経験や知識」がもちろん必要であって、それらから帰納的に考えてゆくことも大切です。
と、何人かの政治家さんたちもおっしゃっていました。
個人の “歴史” も似たようなものなのかもしれません。
僕もよく、
と聞かれます。
そんなこと僕の勝手ではありますが笑、「何をビジョンとして描いているのか?」という投げかけは、常に自分自身に対して持っておきたいものですね。
僕はあと数年ほど、この形を持続させながらも、自分のやっているブログやYouTubeを伸ばしていくことも考えています。
『今』にフォーカスをし、全力で生きながらも、

と考えながら、形を変えつつチャレンジしている感じです。
それぞれ、進む速度や思い描いている未来は違います。
夢が大きい人もいれば、そうでない人もいる。
夢の大小に優劣はありません。
いいのです。
自分が納得するような生活を続けていければ。
常に、
と考えることが、大事なのですからね。
様々な話題について
一口に「未来の話」と言っても、
- 個人レベル
- 日本レベル
- 世界レベル
で、話す内容も変わってきます。
と言ってきそうな人もいますが、果たしてそうでしょうか。
国や世界に目を向け、時代の潮流を見て、
と考えることはとても大事なことです。
現に僕が、
- 投資
- 政治
- 歴史
について勉強し、拙(つたな)いながらも話すようになってから、
と言われます笑。
あるいは、まだまだ政治や投資に無関心な人に対して、

と話をしますと、「またぜひ話しましょう!」と言ってくださる方もいます。
僕は、こうした「個人レベルでの会話」の中にも、
- 過去から未来
- 個人から世界
へと、幅広く話をする必要があると思っています。
たかが一個人が少し見解を広げただけでも、似たように勉強をしている人たちが集まってきて一緒にいろんな話ができたのですから、間違いないのです。
昔はテレビ一強の時代でしたが、今は様々な方が動画やSNSで投稿をしてくださるため、自ら情報を取りにいこうと思えば、有益な情報をゲットすることができます。

そう思ったのです。
先日、たまたま話した「昔のゲーム」について話をしていたところ、今朝の授業で同世代の方と同じような話になり、また引き出しが一つ増えました。
博学であれとかジェネラリスト(=万能な人)であれ、ということではありません。
シンプルに多方面に興味を持ちつつ、自分の専門分野はもっと深く突き詰めてゆくこと。
現代では、いろんな人といろんな話題について話すだけでも、

と思わされることがたくさんあります。
その人個人の過去や、僕らがみんな持っている共通の思い出。
なんでも『糧』になりますからね。
今回久しぶりに会ったおかげで、また新たにたくさんの情報を得た時間となりました。
おわりに
僕は一人の時間が多いですし、このブログを通して自問自答することにかなりの時間を費やしています。
しかしこうしてたまに人と話すことで、自分の思考がクリアになり、
- 持ち帰って勉強に繋げたり
- 他の人との話題の材料となったり
します。
だから人との時間を大事にし、また勉強の時間とすることです。
僕は毎日勉強だと思っています。
みなさんは今日も、誰かと話してご自身の糧としていますか。
それではまた!