こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、大学のサークル時代の同期の友人たちと、久しぶりに飲みに行きました。
僕が所属していたのは2012年まででしたので、下手したら10年以上ぶりに会う友人も中にはいました。
こうして大人になりますと、
といった話題で持ちきりでした。
僕も36歳の年(2024年度)になりますが、何も変わっていない友人たちを見てなんだか嬉しくなりました。
今日は「僕らの向かう先」について書いていきます。
仲間たちとのくだらない話
僕が結果的に「行って良かったな」と思えたのは、一切グチを言う人がいなかったからでした。
当時も自分の代の飲み会は好きでしたし、なんというかみんなあっけらかんとしていて、暗い話をする人はあまりいない印象でした。
それでいて、
- 体のこと
- 家族のこと
- 子どものこと
などもしっかりと考えていて、真剣な話もできて嬉しかったのです。
人によっては、
と、煙に巻いて誤魔化そうとする人もいるので、そういう人に関して僕は冷めてしまいます。
ちゃんと真面目な話ができるかどうかも、30代の僕にとっては大切なことでした。
いつまでも学生じゃありませんからね。
一方で、めちゃくちゃ下世話な話とかもしまして笑。
いえ、とても大切なことなのですが笑、聞いていてとても面白くて、ポジティブになれる時間でしたね。
- 楽しくて
- 真剣な話ができること
これが大事ですよ。
ただただ会社に対してグチや文句を言うわけでもなく、とても楽しくかつ真剣に話せましたので、
と思わされました。
別に避けていたわけではなかったのですが、自分の大学時代の同じ代のメンバーとはずっと会えていませんでした。
そもそも僕自身も、お酒の席が以前よりグッと減っていたというのが要因かもしれませんけどね。
久しぶりでもこうして会えますと、
- 変わらない性格
- 当時のノリや思い出
が甦り、とても温かい気持ちになりました。
仕事に追われすぎず、たまにこうした同世代同士のワイワイした時間も、必要なんだなと感じましたね。
僕らにできること
さて、そんな僕ら30代にできることとは、いったいなんでしょうか。
元同期の友人たちと久しぶりに話してみてわかったのは、
ということでした。
僕が教員を辞めたように、今の仕事に不満(じゃなくてもやりがいのなさ)を感じている人は多いということです。
この世代は中堅になる人も多く、みんな必死で働いていました。
でもやはりそこに「やりづらさ」を感じているように、この現代社会には本当にいろんな弊害があります。
どうしても「世代」で区切りたがる日本では、いわゆる「中堅(=少し仕事ができる人たち)」に全て任せようとする流れがあります。
そういう言葉を後ろ盾にして、
- 自分は重要なことをやらない
- あるいは変わろうとしない人
は本当に多いです。
今の学校現場でもこうした風潮は多くて、いわゆる「ぶら下がりおじさん/おばさん」は無数に存在していました。
ずっと同じポジションにいながら、安定した給料だけを受け取り続け、自分たちは動かないという人たちですね。
すると多くの選択肢がある現代では、そうした職場から離れてしまう若者がたくさん出てしまうのです。
友人たちと話していて思ったことは、
ということでした。
「子どもを持つこと」が、今の日本社会では「ツラいこと」として認識されてしまっているのは否めません。
だから30代にしわ寄せが来てしまいますと、我々も「人生の一番大変なとき」にいますので、とにかくしんどいのです。
- 仕事
- 子育て
- 将来に向けての準備
など、20代とはまた違ったしんどさがありますからね。
と言われそうですが、子育てやキャリアについて議論する場合であれば、世代は重要な指標です。
その「一番しんどい時期」に、いったいどうやって人生を積み上げていくか。
僕も以前、そうした記事を書きましたが、まさに自分(や家族)との時間の勝負なんですよね。
今の僕たちにできることは何か。
いつも考えているこの話題。
そう、僕ら30代は、社会の大切なポジションにいるということを忘れてはいけないのです。
またそれぞれの道を進んでいくこと
こうして久しぶりに会った面々でしたが、相変わらずそれぞれ必死で生きていました。
もちろん僕だって、この通り毎日必死に生きています。
と言われたことは、とても嬉しかったですし、僕もみんな頑張っているんだなぁと感じました。
次回会うのは何年後になるかわからない人もいますが笑、なんだかんだで10年以上ぶりにこうして出会えたのですから、またいつか会えることでしょう。
大切なことは、またそれぞれが人生について真剣に考え、前に進んでいくことです。
今の若い世代(10〜30代)は、激動の時代とともにいろんなことを考えていると感じています。
もちろん上の世代が考えていないというわけではありませんが、いつの時代も激動の時代を作っていくのは「若い世代」です。
IT革命が起こり、スマホや在宅勤務、ノマド(パソコン一台で各地に住みながら働く形)が当たり前になってきたこの世の中ですから、今もろに影響を受けているのは10〜20代でしょう。
それぞれに課されたタスクというのはもう決まっていて、
「常に考えながら、変化に合わせて生きていく」
これに尽きます。
変化に合わせることができなかったり、新しいものに対しての受け入れ態勢がなかったりすると、あっという間に置いていかれてダメになります。
また10年後、世界は大きく変わっていることでしょう。
僕はここ数年で、
- 考え方
- 価値観
- 生活スタイル
などがガラッと変わりましたからね。
そうやって世界の移り変わりに乗りながら、自分自身も変化していくことです。
ただ、柔軟性がなければダメな一方で、強固な「芯」もなくてはなりません。
抽象的に考えつつ、具体の行動に落とし込んでいきましょう。
そうした芯がなければ、この世の中で「変わることが正義なんだ!」と、バンバン価値観を変えまくることになってしまいます笑。
それもまた良くありません。
バランスよく考えを持てるよう、ちゃんと自分自身と対話し、「本当に大切なこと」を突き詰めておきましょう。
おわりに
久しぶりに会った同世代の面々。
- 僕も
- 彼らも
必死に生きていて、ツラいことはありながらも楽しく生きている様子でした。
いつでも変われると信じて、この時代を生きていきましょう。
それではまた!
コメント