こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は先生ということもありますが、現役で勉強していた時も「ガリ勉」でしたので、
という相談を受けることがあります。
ズバリ、
- 小テスト
- ルーティン
- シンプルから応用
ここら辺が大事だと思っています。
今日は僕なりの勉強の仕方についてお伝えしていきます。
学問は正攻法で行け
以前にも「正攻法」については記事を書きました。
言語学習というか、学問全体においてそうなのですが、まずは基本を理解することが大前提にあります。
僕が学生だった頃は、
- とにかく先生の話を聞いて
- 基本的なことを学校で学んでから
- 家に帰って予習や復習をしていた
という流れを大切にしていました。
予習が難しいのは、自分のわからないことを無理にでも分かろうと時間をかけてしまうからです。
ただ、予習のいいところとは、
- それなりに自分で考えて予想する
- 自ら理解しようとしていたので授業で理解が速くなる
という点ですね。
僕はできる限り予習もしていました。

と思っていたからでもありますね。
現代では、子どもたちでも英検の3(中卒レベル)〜2級(高卒レベル)まで受かっています。
先にやっておきますと、それだけ後が楽(らく)になりますからね。
学問においては、この正攻法スタイルが最強だと思っています。
僕は天才ではありませんでしたが、毎朝の電車では必ず単語帳を開いていました。
シンプルで簡単なことから毎日続けていけば、いずれ「すごいところ」に到達することができます。

と、中学1年生の頃を思い出しますね。
この正攻法は、ほとんどの学習において再現性があります。
毎日やっている人には敵(かな)いませんからね。
また、小テストも自分で課すことです。(音読やスピーキングも含みます)
多くの方々は、今の自分の位置を知りたがらない傾向にあります。
そうしますと、
もわからなくなってしまいますよね。
常に自分にテストを課すこと。
暗記したものを、赤シートで確認するだけでもいいです。
その繰り返しが、大きなところへと繋がっていきますから。
必ず続け、やめないこと
さて、次に大事になってくるのがルーティンです。
勉強法において最も苦労することが、「続けること」だからです。
とね。
僕が毎朝英単語を勉強していたように、答えは当然 “毎日” やるということ。
もちろん、二日に一日でも構いませんし、一週間に一度でもいいです。
ただ、その先に待っている「明るい未来」とは、かなり遠くであると言えますから、オススメはできません。

そうやって僕は、言語学習を始めたのでしたね。
毎日やりますと、言語であってもなんであっても「慣れ」てきます。

という感じですかね。
最初の最初はとにかくしんどいのですけれど、シンプルな基本から学んでいけば、いずれは「楽(らく)」になってきます。
と、勉強に行き詰まってしまう人は後を絶ちません。
答えは単純です。

これ一択ですね。
それ以外に道はありません。
「続けること」をやめた人から、どんどんと脱落していきます。
ただし、続けている人にとっては、
という気持ちになってしまうこともあることでしょう。
しかしそんなこと、誰にでも起こり得ることです。
僕も英検を受ける時は、

と思っていたものですが、気づいたら「難なくできるもの」へと成長していました。
みなさんが英検4〜5級をそんなに苦なくできるのと一緒であり、「基礎」とは時間をかけて勉強した人であれば、いつの間にか楽(らく)になっているものです。
仮にみなさんがそんなお子さんを見かけたら、何と声をかけてあげますか。
と言うことでしょう。
みなさんも “それ” を経験しているはずなのです。
誰だって壁にぶち当たることはありますが、ずっと続けていれば大丈夫。
それも「負荷をかけながら」ですね。
適当にやっている場合は伸びることはありません。
と思いながらやることも自由ですが、伸ばすつもりであれば、負荷をかけ続けていくことが大事ですね。
シンプルが一番
僕が「特別なこと」をしなかったように、勉強の仕方とはいたってシンプルです。
まずは基礎から始めてください。
例外なんてありません。
とにかくどんな言語だろうと学習であろうと、何事にも「基礎」とは必ず存在します。
そして負荷をかけ続けて、ルーティン化して毎日やることです。
と言っている人は、たぶん英語だけでなく “何においても” 成功することはないでしょう。
- やり遂げたい
- できるようになりたい
という気持ちがあれば、時間なんていくらでも捻出できます。
と言うよりも、”しようと” するはずなのです。
「できない人/やろうとしない人」たちとは、集まってはこぞって、
と、傷の舐め合いをし、成長することを拒否します。
僕もそうでした。
「言い訳を並べる才能」とは誰しもが生まれながらにして持っている才能であり笑、できない自分を正当化しようとします。
本来それは、自分にとって何のプラスにもならないのに、です。
まずは時間を捻出して、続けることです。
その上で僕がやっていたこととは、自分に小テストを課すということでしたね。


この繰り返しを、毎日あるいは毎週やっておくことです。
学習においては「暗記」が大事なのですが、僕らは別に「意味のない記号」を暗記しているわけではありませんからね笑。
自分で「確認テスト」を行うことで、
- 試験
- 会話
といった、いわゆる「実践の場」で良いパフォーマンスが発揮できると言うわけですね。
「学習」とは失敗しながら覚えてゆくものです。
もしかしたら試験それ自体が、「練習」になっているとさえ言ってもいいでしょう。
勉強はいつでもシンプルです。
- 基礎から学び
- それをルーティン化し
- 負荷(小テストなど)をかける
これを繰り返してゆく以外ありません。
みなさんが息を吐くようにできることとは何ですか。
間違いなく「それら」と言うのは、毎日好きで積み重ねたもののはずです。
一つでもその経験があれば、あとは始めたものに応用していきましょうね。
おわりに
勉強だろうとなんだろうと、必ずどこかで「頭打ち」になることがあります。
そんな時ほど、
- 基礎に立ち返り
- シンプルなことに戻ること
が大事ですね。
困っている人、悩んでいる人ほどこのルールを忘れがちです。
いつだって勉強は時間がかかりますが、実はやっていることは “シンプルで簡単” なのです。
言い訳せずに続けていきましょう。
それではまた!
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