こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕はいろんな人と会っては話をしているのですが、話をするたびに、
と思うことがあります。
例えば性格としては、
- ちょっと陽キャでも
- ちょっとオタクでも
- ちょっとインドア派でも
いけますし、英語に関しては、
- 文法も
- 英会話も
いけます。
でも実は、両者に振れるようになるためには、自分の「経験」が活きているのだと感じました。
今日は「バランスの良い立場に立つ」ということについて書いていきます。
いろんな人と関われるようになるために
僕は「先生だった」ということもあり、いろんな先生や生徒と関わってきました。
- めちゃくちゃ陽キャな生徒から恋愛相談を受けたり
- めちゃくちゃ陰キャな生徒からオタクっぽい話を聞いたり
どちらでも分け隔てなく接することができました。
というのも、僕自身がとても「インドア」だった経験があり、ゲームはしませんでしたが「ガリ勉」でして、ネットでニコ動なんて見ていたものですから、「今の流行り」はわからなくてもオタクっぽい空気感はわからないでもありません笑。
ある話題についてしゃべりが止まらなくなる生徒もいて、僕が話を聞いてくれるものだから、嬉々として話し続ける生徒もいました。
一方で大学時代から「ダンスサークル」に所属したものですから、その振れ幅は尋常ではなく笑、いろんな女の子たちとも話しましたし、
- 夜の遊び方
- 男としてのカッコよさ
なども男友達から教えてもらいました。
学校生活の中では「ヒエラルキー」なんかもあったりしますが、僕は「誰がどう/どちらがどう」という感覚は持ち合わせていなくて、
と決めていました。
実際は難しいことなのですけれど、それが容易にできたのは、僕がどちらの気質も持ち合わせていたからだと思っています。
さらに「接する人」が増えていったので、それにつれて様々なタイプとも知り合えるようになりました。
もちろん、僕の職業柄もありますが、いろんな人と分け隔てなく接することができたことは、僕の視野を広げてくれることとなりました。
世界に出たことで、より「いろんな人」と接することができましたしね。
視野を広げれば選択肢も増え、自分のやりたいことがしやすくなります。
「苦手な人」は誰にでもいるものですし、その人と無理に付き合う必要はありません。
ただ、
と、自分の取り巻きばかりを気にしていては、知り合える人も少なくなってしまい、視野は狭いまま変わることはないのです。
努力でカバーしてみる
いろんな人と接するようになれたのは、「僕の環境がそうさせた」ことも事実ではあるのですが、やはりそこには、
と思っています。
僕は驚くくらい女の子と話すことができませんでしたので、
- 話し方を学んでみたり
- ちょこっと外見を変えてみたり
- 積極的に話しかけるようにしてみたり
したものでした。
自分から「変わろう/変わりたい」と思うことは、とても大切なことです。
もちろん、根っからの性格もあるかと思いますが、
- 少し努力してみて
- 新しい世界に飛び込んでみる
ということは、決して悪いことではありませんよね。
性格とはまた違った話で、僕は「英語」においても努力が必要だったことを覚えています。
僕は典型的な「文法オタク」でして、全然英語がしゃべれない人間でした。
それでも、
と、英語スピーキングの合宿に身を投じたことを覚えています。
それから少し英語がしゃべれるようになり、世界一周をすることまでできました。
現在はオンラインで英語を教えているのですが、
- 英語でもしゃべれるし
- 文法も事細かに教えられる
と、まさに「ハイブリッド型」となっております笑。
もちろん、英語の先生であればどちらもできなければならないのですが、どちらかに特化した人のほうが多いため、
と思ったのです笑。
当然ですが、そうして「両方ともできるようにすること」には、努力が伴います。
ただ、その「努力」をしておくと、いろんな人から評価を受けられるようになります。
この点においては、「得意なことで一点突破」のほうがいいですし、
と言いたいわけでもありません。
それでも、努力して自分の「知らなかった側」を知ろうとすることは、その人にいろんな視野を与えてくれます。
ハイブリッド型ですと、臨機応変かつ柔軟に対応することができるようにもなります。
実はこれはこれで、それなりのメリットがあるのです。
だからたまには「逆張り」と言うのでしょうか笑、
- 自分の不得意側
- 自分の知らない側
にコミットしてみると、また違ったものが見えてくるものなのです。
どちらの視点にも立つようにする
いろんな面において「ハイブリッド型」となれたのは、環境だけではなくて、
- 経験
- 努力
なども必要だと述べました。
僕は先生になって少し経ってから、
と心がけるようになりました。
自分の視野があまりにも狭いと感じていたからです。(県教員という公務員でしたしね)
その「変わりたいという想い」が世界一周や、「起業しよう」と思い立ったことにも繋がったのだと思っています。
他のことを知ろうとする場合、一番手っ取り早いのは「自身で経験すること」です。
これに勝るものはありません。
経験の上で語られることであれば、強い説得力を伴うからです。
- ブログを書いたことがある
- 動画編集をしたことがある
- 世界一周をしたことがある
- 教員を9年経験したことがある
など、具体的かつ強力な経験値を得ることができますよね。
全て「僕自身が経験してきたこと」であり、それについては(特に好きなことであれば)事細かに説明できます。
人との付き合いやコミュニケーションは抽象度が高いのですが、経験しておくことで柔軟に対応できるようになります。
経験が豊かになっていきますと、
と聞かれるようになります。
仮にその時間がお金にならなくても、それらを「入り口」として僕に興味を持ってくれる人が出てきます。
シンプルですが、この「経験たち」は強力な武器なのです。
知らないこともどんどん減ってきますし、いろんな人の立場もわかるようになってきます。
全てを経験することは不可能ですが、
- 「0→1」にしたり
- ちょっと苦手なことにトライしてみたり
するだけでも、世界の見え方は変わってきます。
ハイブリッド型とは、いわば「総合的な力」のようなもの。(なんか学校の授業名みたい笑)
ジェネラリストになる必要はありません。
それでも、逆の立場や違う立場に立てるように、普段からいろんなことに挑戦しておくのです。
おわりに
「ハイブリッド型」は、いわば僕の「強み」となってきている要素だと思っています。
どの分野においても、バランスを取るためにはある一定の努力を伴います。
少しでも「逆側」を知ろうとすることは、その人にとっての財産となり得ます。
- 寛容性
- 柔軟性
- 多様性
など、多くの要素を育んでくれることでもありますので、意識しておきたいところですね。
また今日も、少しでも学んでいきたいと思います。
それではまた!
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