こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
毎日朝活をしていますと、いつも感謝されることがあります。
先日の記事に書いた通り、

ということを胸に誓っています。
「与える」という言葉が一人歩きしますと、
となり、それは僕としても心外です。
ボランティアでは「続かないから」です。
当然、そうした偉人たちもたくさんいらっしゃいますが、基本的に「与える」という気持ちが先行していることが大事であって、持続させるのであればボランティアでは無理が生じるものですよね。
今日もまた「先に与えること」について書いていきます。
履き違えないこと

こう思った僕も、一心不乱に与えていたことがありました。
結論、それはそれで良かったのですが、やはり周りには「TAKER」がいて、多少なりとも搾取されたことはありましたね。
ここで勘違いしてはいけないのは、
とか、
といった、「行き過ぎた精神」が出てきてしまうことです。
先述した通りで、「ボランティア=至高」ではありません。
もしかしたら、その人は英雄になるかもしれませんし、多くの人から感謝されるかもしれません。
一方で、その人がいなくなってしまったらどうでしょう。
先日書いた通り「属人化」してしまい、
となり、また新たなTAKERを生んでしまうきっかけにもなりかねません。
だから僕は、「与える時」にも慎重になるようにしています。
- 自分が苦しくないか
- ただただ時間を浪費していないか
- 本当に相手のためになっているのか
などなど。
win-winなのか、三方良しなのか。
こうしたところを意識した上で、しっかりと与えてゆくことですよね。
- ボランティアは続かないし
- 与えることで悦に入ってもダメ
いい按配でできることが大事なんですよね。
どちらにせよ、ひとたび履き違えてしまいますと、結局は意味のないものになってしまうのです。
与えること=人生
与えることで、人生はより豊かになっていきます。
具体的に何かがもらえるわけではありませんが、
- 感謝
- 人との繋がり
が得られることは間違いありません。
無形ではありますが、財産が築けるということですね。
勘違いせずしっかりと与えてゆけば、この好循環はより強固なものとなるでしょう。
「先に出すこと」が自分の身についてきますと、これが若干「クセ」にもなってきます笑。
僕も現在、決して「先出しをしている」とは言い難いのですけれど、

と、常々思うようにはなりました。
朝活や事業はあくまで一つの例であり、正直な話、誰にでもできます。
とはいえ、形はそれぞれありますので、
は、人と状況によって変わってきますから、やれればまずはなんでもいいのです。
適切に与えること(ボランティアでもなくヒーローぶらないこと)ができるようになってきますと、僕は特に「精神的な部分」が満たされるようになってくるのだと思っています。
もちろん「形としての見返り」も多少なりともありますが、それ以上のことが受け取られますよね。
先述した通り「感謝/人との繋がり」です。
「与えること」ができるようになってからの僕の人生は、かなりハッピーになりました。
確かに与えることそれ自体がツラい時期もありましたが、それでもめげずに淡々と頑張っていますと、やはり人生における「やりがい」みたいなものを感じることができるようになります。
会社員や公務員であっても(僕は教員時代でも)、仕事以外にやれることはたくさんあります。
もちろん、仕事それ自体でも「十分なGIVE」ですが、せっかくでしたら、
- 友人
- 家族
- 第三の場所
など、他の部分でも何かやってみてください。
最初はこういうのって、イヤがるものですけどね笑。
と思う人がほとんどでしょう。
自分はそんな「聖人」じゃないんだって。
ここで試しに先出しをしてみますと、これが意外にも “効いて” きます。
人生を豊かにするには、オススメの方法ですね。
自然と回るようになる
先に与えることができますと、「好循環」に入ってきます。
感謝されますと、精神的な「嬉しさ」が込み上げてくるものです。


とね。
何度も書きますが、大切なのはそこでできる「人との良好な関係」であり、ある意味お金やビジネス的な感覚よりも「より強固なもの」だと感じています。
もちろん、お金の発生することでの繋がりもありますが、それはある意味、
と決めてしまえば、それにて終了となってしまうものですよね。

と言いたいのではなくて、お金の絡まないGIVEの中には、それほど強固なものもあるということです。
と思わせるためには、やはりそうした「精神的なGIVE」ができる人である必要があります。
僕自身も、この「GIVE」がなかなかできなかったものでした。
少しずつ、その本質を理解するようになり、

と思うようになったのです。
当然、僕は独り身だからこそできることでもあります。
ご家族がいる方、仕事を精一杯されている方に対して「こういうGIVEをすればいいのに」と言う気はサラサラありません。
単純に「時間を持て余していた昔の僕」に言うとするならば、

と言いたいだけです笑。
そうするだけで、世界はグンと広がっていきます。
だって、お金の絡む「損得勘定の話」ではないから。
たぶんみなさんの中にも、
といった繋がりがあると思います。
もちろん、そこにはGIVEだのTAKEだのがない場合もありますが、どこかしらでその「目に見えないやり取り」が多少なりとも行われているからこそ、僕らは友人と会って飲んだりしゃべったりして、笑い合うのではないでしょうかね。
こういう関係を、たくさん作っていくこと。
これが僕らの人生にとって、とても大事なことなんですよね。
おわりに
先に与えるということは、ともすれば「見返りを求めない」とも言えます。
ただ、それだけ(つまりボランティア)で何かが回ってゆくということはありません。
僕は僕なりに、GIVEした分、
- 社会資本が育ったり
- みなさんと出会えたり
- 精神的に豊かになったり
と、恩恵に預かっています。
これこそが、僕がこれからも目指していく人生。
だから「先に出していくこと」を意識していきましょう。
それではまた!
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