他人に全く興味がないほうが生きていきやすい【自分の人生を自分で】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

自分の人生に集中するようになってからというもの、僕は他人の人生が気にならなくなってきました。

このブログの1つのテーマでもあるのですが、

他人の人生に構っているくらいなら、自分の人生を精一杯生きてみろ

と思う毎日です。

これは自分自身についての「自戒」でもあり、

「今まで他人の人生を生きてきた自分」

への当てつけでもあります笑。

今の僕は、自分以外の人にはサラサラ興味がありません。

果たしてそれはいいことなのでしょうか。

今日は「他人に関心がない男」について書いていきます笑。

他人のことが気になって仕方ない人は、自分を大切にできていない。自分のことが本当に大切であるのならば、他人のことに気を使わないことだ。

他人が気になるって何?

個人的には、

人の動向が気になって仕方がない

という人が、どうしても理解できません。

なぜ他の人が気になるのでしょうか。

…と、こうして疑問を投げかけている僕ですが、実は僕自身が昔はそうだったのでした。

はっきりと覚えていることは、

  • 妬み
  • 比較
  • 羨ましさ

などの感情から来ることが多かったですね。

大抵は、自分がうまく行っていない時に人のことが気になってしまっていました。

自分が幸せですと、他人に目が行かなくなります。

つまり、他人の動向が気になって仕方ない人というのは、そうした「精神的な貧しさ」から人の動きを見てしまうのだと思っています。

自分が満たされていないと、

  • 比較したり
  • 批判したり

することで、なんとか自分の正当性を保とうとするからです。

俺はちゃんとやっているのに、うまくいかないのはアイツのせいだ

とターゲットを作り始めるのです。

人のことをあえて「自分の人生」に取り込んで比較し、自分よりもダメなところや重箱の隅(すみ)を突くことで、自分のポジションを相対的に上げようとします。

自分はそんなことない。他人の考えが気になって仕方ないだけなのだ

という人は、単にその人の考え方や生き方に興味があるのではなくて、

自分はどう思われているか

を考えてしまっている人です。

他人からの評価を気にしている人というのは、

自分は評価されるべきだ

という気持ちを持ち合わせているとも言えます。

そもそもそんな考えがなければ、他人からの指摘や相手が自分をどう思っているかなんて気になりません。

僕はもう他人のことなんて気にならなくなりましたが、以前はまさに上記のような考え方をしてしまっていたわけですね。

他人のことが気になる人は、比較して自分を正当化したいとか、自分が評価されたいと考えている人だ。

いつでも自分のことだけ考えろ

自己中心的」という言葉は、僕が学生時代の頃に現れた表現でした。

いわゆる「自己中」という言葉で、

  • 身勝手
  • わがまま

なイメージの人を対象に揶揄(やゆ)する時に使う表現でした。

結論から言えば、人間はどこまでも自己中心的に生きればいいと思っています。

他の記事で、

他人の役に立てることをしていこう

なんて書いているヤカラ(せいじ)が、こんな発言をするなんて矛盾もいいところですよね笑。

ただ、「自己中心」にもいろんな定義があることを知っておかなければなりません。

自分の人生を生きることもまた、「自己中心的な考え方」だと思っています。

いい意味で、自分を人生の中心に据えて物事を考えるという意味ですね。

じゃあ他人の役に立つ行為も自己中心なの?

と言われそうですが、僕がこうして社会貢献をしたかったり、人の役に立ちたいと思っていたりするのもまた、僕が「好き勝手に」やっていることとも言えます。

そんなの捉え方次第じゃん!

「解釈は人それぞれ」というような、根も歯もない回答になってしまうのですけれど、要は、

自分の生きたいように、自分らしく好きなように生きていく

ということだと思ってください。

僕は、

  1. 英語を一日中教えて
  2. ダンスやランニングをし
  3. 自分なりに言語学習をして
  4. チューニングとしてカフェやサウナに行く

といったルーティンを毎日のようにしていますが、この行為を止める人もいなければ、仮に誰になんと言われようともやめないと思います笑。

健康を害するものや、人に迷惑のかかることなどは基本しませんが、

  • 細かな調整
  • 考え直してやめること
  • アドバイスをもらって更新すること

はあります。

それでも常に「自分のやりたいこと」に素直に従って、行動するようにはなりましたね。

そこに他人の介入は一切ありませんが、人にものを教えたり(話したり)好きな人と交流したりする時にだけ、楽しく相互作用することはありますけどね。

でも基本は「自分」の人生にフォーカスを当てること。

これだけで幸福度が爆上がりします。

常に自分に集中しよう。他人からの介入なんて、一切させるな。

自立して初めて一人前

若かりし日の僕は、

  1. 他人が気になって仕方なく
  2. 人の意見は素直に受け入れない

という最悪のパターンでした笑。

それは先述した通りの「弱さ」を持っていたからであり、他人軸で生きていたからでした。

人に興味がないということは、それだけ自立しているとも捉えられます。

誤解のないようにお伝えしておきますが笑、僕は人との交流がとても好きですし、会話している時はいつも「楽しいなぁ〜」と思っています。

それでも、その人の人生や悩みに興味はありません。

なんだと?この人でなし!

と言ってくる人もさぞかしいることでしょう。

心中お察しします。

そういう人は、いつまでの人のことが気になって仕方ない人なんですよね。

僕は教員時代、こうした「気にしないマインド」を持てるようにと、少しずつ成長していきました。

先生を始めた頃は、どうしても「この子をなんとかできないか?」と生徒に干渉していたものです。

生徒に干渉すると、それは生徒のためにもなりません。

時に人を頼ることはいいことですが、

何かあったら救ってもらえる

と、依存してしまうことにもなりかねないからです。

大人になりましたから、なおさら他人に干渉なんてしたくありません笑。

だって、あなたの人生はあなたのものでしょう?

と思うからです。

もちろん、最近のことから悩みまでちゃんと聞きますし、共感もします。

適当に相槌を打っているわけでもありませんし、あからさまに「興味がない」なんてことはありません。

でも何千人と相手にしていて、いちいちその人の悩みについて何時間も考え込んでしまっていたら、僕の体はいくらあっても持ちません。

心理カウンセラーの方々も同じように訓練していると聞いたことがあります。(友人がいますので)

あまりにも他人に干渉しようとする人は、いずれ自分の身を滅ぼします

そういう人にはっきりと言いたいのは、

人のことを考える前に、まず自分の人生に集中できていますか?自立できていますか?

ということです。

人のことが気になる人たちは、以前の僕のように何かしらの「病(やまい)」にかかっています。

まずは自立することです。

もちろん、自分の人生ですから好き勝手に生きたらいいと思います。

ただ、多くの人にかまっていられるほど人生は長くないですし、長期的に見たらしんどいです。

他人をなんとかしてあげたいと思っている人は、まず自分の人生を見直すことからですね。

まずは自立することだ。先に人に構おうとしている人ほど、自分に何かしらの問題を抱えている。自分の問題を後回しにしているのだ。

おわりに

人に興味がない」という言葉は、捉えようによっては酷い言葉です笑。

でも僕は、この感覚を持つことはとても大切なことだと思っています。

それからというもの、精神的に安定するようになりましたし、

今の自分にできることはなんだろう?

と「逆に」考えるようになりました。

これこそが本来の「あり方」であって、自立して初めて次に他人と話すことができます。

みなさんは他人に興味がありますか。

それは「いい意味で」ですか。

今一度考えてみてください。

それではまた!

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