30代男が言語学習の挑戦を続ける理由【韓国語能力試験TOPIK II】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、僕が受けたTOPIK II(韓国語能力試験)の試験結果が出ました。

結果は170/300点

なんと中級レベルの上位である、4級相当に合格していました。

より高いレベルは5〜6級であり、6級がマックスだと言われています。

もちろん、これが取れたからと言って「韓国語を話せるようになること」はまた別の話です。

今日は僕がTOPIKに合格するまでの経緯や、勉強について話をしていきます。

大人になっても挑戦することだ。それを続けていけば、いろんなことができるようになる。

韓国語能力試験を受けるまで

僕は幼少期に、親の影響で韓国語を勉強していました。

ゆえに、ハングル(韓国文字)を見ただけで、

別に読み方に苦労はしない

という状態であり、大学でも第二言語は韓国語を選択しました。

当時は適当に生きていたため笑、日本にある「韓国語検定」なるものを受けて、4級に受かっていました。(15年以上前笑)

これは英検4級みたいなもの(でいいのかな?)なので、ちょっと勉強すれば受かります。

そんなバックグラウンドがありながらも、世界を一周した時の最初の国である韓国で、やはり全然しゃべれなかったことから、

やっぱり諦めきれない

と思い、2024年の9月から本格的に学習をスタートしました。

まず最初に使ったテキストブックは、『実践に使える!韓国語[文法]トレーニング』でした。

僕の勉強法は結構「オールド・スタイル」でして笑、

会話から始めりゃええやん?

と言われても、まずは文法をきちんと学びたい派です。

これはそれぞれの好みでよくて、ドラマや映画から入ることもまた、いいことだと思っています。

ただ、それ(エンタメ)はそれとして見続けつつ、

  • 本当に
  • ガチで
  • マジで

話せるようになるには笑、机上での勉強は必須です。

大人の場合、勉強しなければ一生しゃべれないと思っていてもいいです。

現地に住んで身につける方法もありますが、かなり時間もかかり、非効率的でしょう。

本から学べるのならば、それをやるだけだ

そう思った僕は、

  • YouTube
  • 文法テキスト

などを駆使して、勉強をしました。

単語帳も買いました。

だんだんとできるようになってきてから、

じゃあそろそろ、なんか試験を受けてみたい

と思い、TOPIK I(初級レベル)のテキストをサラッとやり「これはイケる」と思い、受検をパス。

いきなりTOPIK IIを人生で初めて受けることとなりました笑。

毎日20〜30分。

短い時だと10分しかできない日もありましたが、それでもほぼ毎日半年続けたことで、合格するに至りました。

6級に受かってからが勝負

とは言われていますので、まだスタート地点にすら立てていませんが、これからも勉強を続けていこうと思っています。

本格的に勉強をスタートしたのは試験の約半年前だった。文法を中心にテキストで自学自習し、TOPIKの4級相当に合格した。

挑戦することの面白さ

3級も受からないだろうな…

という絶望の気持ちで終えた試験でしたが笑、蓋を開けてみたらまさかの4級合格に正直、驚きました。

ただ、一番自分自身がわかっているのですが、全然まだまだしゃべれないのです笑。

英検やTOEICをやられている方なら分かるかと思いますが、

  • 話すこと
  • 試験に通ること

は全くの別物なんですよね。

もちろん「ある程度しゃべれる人」は試験に受かるかもしれませんので、相関関係が「0」だと言いたいわけではありませんが、やはりちょっと畑が違うのは間違いではありません。

まだまだこれから、しゃべれるようになるまでは時間がかかるということですね。

僕は言語学習については少し記事を書いていましたが、やはり「挑戦すること」の面白さをお伝えすることそれ自体も、とても面白いものです。

僕はいつまでも、挑戦を続けたいと思っています。

実際、英語学習もまだまだ挑戦中であると言っても過言ではありません。

毎日勉強を続けていますと、自分の力がついてくる実感はあります。

当然、しゃべれるようになるまでには「大量の時間」を投下する必要がありますが、

これを何年も続けていれば、必ずしゃべれるようになる

こう信じて勉強する日々が、未来の自分を作ってくれると信じています。

挑戦を続ければ続けるほど、人は強くなっていきます。

人生は一回しかないですし、毎日過ぎ去ってゆく時間を適当に過ごしていては、いつまで経ってもしゃべれるようになんてなりません。

他の言語も勉強中ですが、

  • 少しずつ文字が読めるようになり…
  • 少しずつ音が聞き取れるようになり…
  • 少しずつ口をついて音が出るようになっている!

と、成長を実感できています。

毎日努力すること。

僕にはこれしかないんですよね。

挑戦し続けると、人は成長し強くなってゆく。この一年、あるいはこの一日を大事に生きることができるかどうか。これが大切だ。

続けることと理想の自分

韓国語の試験に受かることそれ自体は、僕にとっては特別なにか意味があるわけではありません。

だって全然しゃべれないんですもの笑。

大切なことは、

  • それからちゃんとしゃべれるようになるのか?
  • 相手の言っていることが聞き取れるようになるのか?

ということですし、また文字情報から瞬時に情報を得るということも、僕が理想としていることです。(だからテキストの勉強も大事)

理想の自分はもっともっと先にいますが、英語もそうやって「いつかしゃべれる自分」を夢見て、たくさん勉強を積んできました。

要は、勉強(≒ 投資)をしなければ、

  1. 理想の自分にもなれないし
  2. 思い描いている未来も訪れない

のです。

今回の試験について言えば、正直な話「ただの通過点」でしかありませんでした。

これは、英検1級やTOEICを受けた後にも感じたことでしたね。

何かをできるようになりたいと思うことは、それはつまり一生頑張り続けること

僕はそう思っています。

音楽や芸術、スポーツにおいても同じですが、プロのトップアスリートや著名な芸術家だって、練習を怠ったり活動をやめたりした時点で、どんどん腕は落ちていきます。

華やかな面だけを切り取って、

あいつには特別な才能があっただけ
生まれ育ってきた環境が圧倒的に違っただけ

などと言い訳をしてはいけません。

本当の本当にトップに立っている人ほど、ずっと勉強やトレーニングを続けているからです。

その水面下での努力を見ない人ほど、言い訳に逃げて何もしようとしません。

以前の僕はそうでした。

でも毎年「理想の自分」に近づいていく瞬間が、一番ワクワクするのです。

もちろん、いつまで経っても届かないところなのでしょうけれど、だからこそ楽しいとも言えます。

継続して夢に向かって行くこと。

これが僕の人生の醍醐味なのですね。

いつまでも挑戦を続けよう。その途中にあるものはあくまで通過点に過ぎないのだ。

おわりに

毎日をムダにせず、努力すること。

この当たり前のことができていなかった僕は、人生を変えるために様々なことに取り組んできました。

今の僕のトレンドは言語学習ですが笑、また季節が移り変わって行ったら、新しいことに挑戦するかもしれません。

この挑戦を繰り返して、理想の自分に近づいていきましょう。

それではまた!

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