こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
1週間ほど前から始めています、オンライン英語講師。
やはり人と話すことはとても面白くて、
- 文法
- 英会話
- 試験対策
など、幅広くニーズに応えることができていますので、とてもやりがいがあります。
教員を始めてから、以前より格段に「聴く力」が備わってきました。
このブログでも紹介した「LISTEN」という書籍でも書いてある通り、聴く力はこの時代にこそ必要なのかもしれませんね。
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今日は「聴く力」について深く掘っていきます。
聴く力の身につけ方
僕が教員の時に特にやっていたことは、「生徒や保護者の話を聞く」ということでした。
と思われるかもしれませんが、数時間に渡る会話をした時もあります。
ただそれは、「はい…はい…」と聞いていればいいと言うわけではありません。
「積極的に」聞かなければならないのです。
こればかりは、「好き/キラい」が別れると思います。
僕は「人の話を聞くこと」がとても好きです。
それは単純に、
- ずっと聞くだけ
- たくさん質問をする
といった「聴く」よりも、
「一緒になって、あれこれ考えたり議論したりすること」
を指します。
腰を据えて、
- 生徒の未来について
- 生徒の悩みについて
- 学校での様子について
(場合によりますが)笑いを交えながらお話しするのです。
巷ではこれを「お茶する」というのでしょうか笑。
教員になってから、僕はこの時間がとても好きになりました。
自分の頭の整理のためになるだけでなく、相手にとっても意義のある時間になるからです。
もちろんそのためには、僕も最大限の努力をしなければならないのですが、「好き」かつ「慣れ」とは怖いものでして、僕は嬉々としてこの時間を楽しむことが出来るのです。
「相手に興味を持つ」ということは、聴く力の発端として月並みな表現かもしれませんが、僕の場合は興味よりも「話の中で発展していくこと」が面白いと感じています。
単なる雑談で終わっても構わないとも思っています。
「男脳」からすれば、特に「解決策」を提示したくなるものですが、僕は解決策は提案しながらも、本人たちに決めさせることが多いです。
いつでも教師が正しいというわけではありませんからね。(不登校や人間関係に関しては注意深く話を進めますが)
大切なのは、お互いにとって答えはなくとも「意義のある時間にすること」です。
そのゴールに向かって行なう議論が、僕は好きになりましたね。
自分の時間を削ってしまうことにはなりますが、今は時間講師をしていることもありますから、
と思っています。
「聴く力」は相手のことを思うことからスタートします。
海外にいても、この時間を大切にしていますね。
相手に心地よくなってもらうために
こう言うと語弊があるかもしれませんが、僕は「相手に気持ちよくなってもらうこと」を以前より強く意識するようになりました。
と思われても仕方ないのかもしれませんが、僕は「それに近い感覚」を持ち合わせています。
というより、僕自身もとても楽しめているのです。
「誰かと話す=誰かと情報交換をする」
ですからね。
そこにはいつだって驚きがありますし、常に興味を惹きつけられます。
これが英会話の練習であれば、「相手にたくさん話してもらうこと」ですので、
「相手の話を聴くこと=相手にたくさん話させること」
と、見事にゴールが一致します。
英語講師として会話を中心に指導する時は、生徒のみなさんにたくさん話してもらうために、こちらも一個一個のトピックに対して質問をしていかなければなりません。
特別なスキルは必要なくて、
- 笑顔で
- 内容にフォーカスしながら
会話を進めていくことが大切になってきます。
初対面の人が、
と思わせられる、そんな人でなければなりませんよね。
僕も30代にしていろんな経験を積んできましたから笑、ある意味「厚い人生」を語ることができます。
ただただ相手から話を聞き出すだけでなく(話させるだけでなく)、こちらも「出すこと」が大事ですよね。
一度「心地よい会話」をすることができれば、
と思われるようになります。
おかげさまで、オンラインでも生徒のみなさんから、
と言ってもらえるようになりました。(感謝)
日本語でガッツリ話すこともありますが、僕はそれでもいいと思っています。
その思いが強いからですね。
決して持ち上げたり、適当に媚びへつらうことが「聴く力」ではありません。
真剣になって「良い場」を作ろうとすることで、会話している時間を全力で楽しむことこそが「聴く力」なのです。
実はみんな「話したい」
僕が教師をやっていた頃から今まで感じていることは、
ということでした。
もちろん、ラジオ感覚で「人の話を聞くこと自体」が好きな人もいます。
僕は「積極的に話を聞くこと」も好きですので、どちらかというと意見を述べることのほうが多いですけどね。
僕自身にも「話したい」という気持ちはありますし。
「そんなことなんて思ったことないよ」と言う人もいるかもしれませんが、僕はコロナ禍を経て、
と痛感しました。
「話を聞いてほしい」と言う人はいても、実は親身になって「じっくりと話を聞いてくれる人」は意外にも、周りに多くいるわけではありません。
だからこそオンライン講師は、僕にとって「とてもいいツール」だと感じたのでした。
以前から培ってきた「聴く力」を発揮できますし、生徒のみなさんは英語を話したいだけでなく、英語を使って思いを伝えたいのです。
ここがとても重要です。
オフラインで話ができたら最高ですが、今の時代はオンラインでも電話のような感覚でお話をすることができます。
「言語」というツールを使って、会話をすること。
これが「英語」になっただけですが、僕にとってはどちらも「会話」であることに変わりはありません。
そもそも生徒のみなさんはご自身で「英語ができない」と思っており、優しく丁寧に教えてくれる先生に対しては、好印象を抱いてくれます。
僕がそうできているかどうかはさておいて笑、
- 聴くこと
- 会話をすること
については自信がありました。
とね笑。
僕も話をすることで学べることもありますし、単純に楽しく会話することは得意分野ですので、苦ではないのです。
「誰しもが」とは言いませんが、話を聞いてもらいたい人は多いもの。
多くの人と関わりながら、僕はさらに「聴く力」を伸ばしていこうと思います。
おわりに
人と話すことは、いつになっても楽しいものです。
時代も後押ししてくれて、オンラインでも人と話したいと思っている人は世界中にいます。
僕はたまたま英語の先生として教育現場にいましたが、その経験が現在の世界一周にも深く繋がることとなりました。
僕自身も人と話していたいので、今は毎日楽しく旅を続けることができています。
さぁ、僕と話をしましょうか。
それではまた!
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