こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
いよいよ海外遠征も終わりかなと思っていますと、日本に帰ってから会いたい人がたくさんいることに気づきました。
初めて気づいたのではなくて、
と、改めて思ったのでした。
ただ、僕が旅に出ていた8ヶ月でいろいろなことがあったように、それぞれのステージとは変わっていくものです。
そんなことを思った僕は、どういう感情を持っているのか。
今日は自分の気持ちの整理も含めて、記事を書いていきます。
別れは突然に
この手の「突然の別れ」は、僕自身もよく経験してきました。
僕が関わることもあれば、僕の知らないところで(よくも悪くも)関係性が発展していて、結果的に会えなくなるというものです。
別に誰よりも人間関係の経験があるわけではありませんが、僕は「離婚」を経験していることや、教員として生徒たちの人間関係を見てきたこともあって、「別れ」にはなんとなく慣れています笑。
僕がシンプルにキライになってしまって会いたくなくなることもありますし(稀(まれ)ですが)、関係が拗(こじ)れて会えなくなることもあります。
以前の僕は、その点に執着していたような気がします。
と。
しかし上記の記事で書いたこともあるように、人間関係とは長続きしないものもあります。
また長続きしたのに、どこかの一瞬で縁が切れてしまうこともあります。
僕はいつの間にか、プツリと切れてしまう関係性に対していい意味でドライになっていました。
と。
傍目(はため)から見ると「酷(こく)」に聞こえますが、僕はとてもいい感情の持ち方ができるようになったと思っています。
人間関係が複雑なのは、そこに必ず「感情」が入るからです。
コントロールできないからこそ「感情」なのですが笑、ここに左右されなくなってから、気持ちのいい人生の歩み方ができるようになりました。
簡単に言えば「割り切る」ということ。
「一度切れた関係」はなかなか修復しづらいですし、事情が複雑に絡み合っているものが多いです。
だからどうしようもないことなのです。
と。
我ながら成長したものです笑。
それぞれのステージがあるから
僕がこんな風に「ドライ」になることができたのは笑、僕自身の経験があるからでもありますし、
と思っているからです。
とても極端な話をすれば、いまだに高校や大学時代の人と付き合っているかと言われれば、
と思っている人も多いですよね。
もちろん、幼馴染や学生時代からの付き合いは僕にもありますし、「昔の付き合い=自然消滅する」と言いたいわけではありません。
ただ、関係が変わってゆく確率がとても高いのは、それぞれのステージが変わっていくからです。
と思っていた10代のせいじ少年は、大学でその広さを目の当たりにします。
高校では味わえなかった「人との出会い」があり、社会人になってからはさらにまた広がりを見せ、こうして世界を経験してよりいっそう「人間関係」の幅が広くなりました。
結婚や出産も1つの「転換点」ですし、昇進や異動もまたそれに当たります。
僕は退職しましたし、世界の人々と関わったことで、また僕自身の「ステージ」も少し変わったのだと感じています。
人によっては話が合わなくなったり、むしろより深い話になったりと、そればかりは読めるものではありません。
だからこそ、その都度「肌感覚」を大切にして、自分の本能に反するのならば、その関係は切っていっていいのだと思っています。
「ドライであること」に関しては、僕は無理をしているわけではありません。
と思えなければ前に進めないと思っているだけなのです。
と思っていますし、いちいちそんなことに躓(つまず)いてはいられないのです。
一方でステージが変わっていけば、「新しい出会い」も増えていきますしね。
「なんでもかんでも切っていけ」という意味ではなくて、自分や相手のステージを鑑(かんが)みながら、付き合い方を変えていけばいいということなのかなと。
それぞれの考え方や価値観も変わっていくものですから。
無理をせず、自分に合った人間関係を作っていきましょう。
ステージは変わるが根本は変わらないままでいる
結論、僕の考え方それ自体はあまり変わっていないと思っています。
去年の2022年から変わり始め、今年はさらに海外でいろんな経験をさせていただきました。
それでも、僕自身の「人との関わり方」が大きく変わったとは思っていませんし、
という気持ちは強くあって、変わらずに接していくのだと思っています。
とお伝えしている割に、コロコロと変化することにはあまり賛同できません笑。
「ステージ」とは結果的に変わるものであって、そんなに毎日のように変わるわけではないからです。
もしかしたら、数年単位のものもあるかもしれません。
- 軸が変わること
- ステージが変わること
の間には、大きな違いがあります。
僕の軸が変わったのは、2021〜2022年あたり。
そこからは軸がブレることがないからこそ、世界から帰ってステージが多少なりとも変わっても、同じように友人たちと接することができます。
その軸がしっかりしていますと、
- 離れたり
- 別れたり
- 切れたり
という部分に、あまりとらわれなくなります。
自分の軸さえブレることがなければ、そうした「人間関係の変化」にも冷静に対応できるようになりますね。
僕自身もびっくりするくらい、
と思えています笑。
それが世の常だと、そう思えているからですかね。
自分の軸さえ変わらなければ、
- 寄ってくる人も
- 離れていく人も
きっと、適切に「ふるいにかけられていく」ことでしょう。
その繰り返しの中で、関わっていく人は変化してしまっても、自分のスタンスはほぼ変わることなく「成長」だけしていくこと。
自分がしっかりしていれば、人間関係の変化に驚くことはなくなるのですね。
おわりに
人の関わり方については、いろんな側面から書いてきました。
結局はそれぞれの「軸」や「ステージの変化」があるため、関わり方や絡まり方は複雑だということです。
一方で、「自分のこと」には純粋に集中することができます。
その軸さえブラさなければ、周りとの関わり方に驚くことがなくなってきます。
人との関係の変化は、必ず訪れるものです。
その都度大きな反応をするのではなく、自分軸をブラさずに、淡々と自分のことをこなしていきましょう。
それではまた!
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