こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
今年は多くの人と出会い、話しました。
去年の2021年から今年(2022年)にかけて、コロナのツラい時期から少しずつ規制が緩和され(気持ちだけ勝手に笑)、いろんなバックグラウンドを持つ人と日本各地で会うことができました。
「いつもの人」と話せば話すほど深くなり、「新しい人」と話せば話すほど知らなかったことを知ることができています。
今日は「人と人がつながっていくこと」について書いていきます。
人と繋がる勇気
以前の僕は、完全なる「コミュ障」であり「人見知り」というよりも、「人と関わること」が苦手でした。
そういう前提に立っていたために、人と関わろうとしませんでした。
それは傷つくことを恐れていたとも言えます。
とても簡単な話で、人と関わらなければ関わらないほど、傷つくリスクが低くなるということを意味しているからです。
しかしそれをしなければしないほど、社会資本(=人との繋がり)が増えることはなく、言ってしまえばそれも1つの正解となります。
僕が「人とのつながり」を大切にするようになったのは、大学のダンスサークルがきっかけでした。
多くの人たちと関わり、チームとして「プロジェクトを成功に導いていく」経験をしたからでした。
女性と話すのが苦手だった僕も笑、人とたくさん話していく中で、
ということがわかりました。
時に衝突したり、うまくいかないことは多々あります。
それがあるたびに、
と何度も思いましたが、逆にそれがあったおかげで今の自分になることができました。
- 人との距離感
- 相手への配慮
- 冗談と真剣のバランス
「スポーツや勉強と一緒だ」というのにはあまりにも人間関係の構築は複雑すぎますが、人との関わり方は結局「経験」が活きてくるものだと思っています。
「多く関われば良い」というつもりはありませんが、人と関わる勇気を持たない限り「相手のことを想像する力」も培われません。
ゆえに、どこかに飛び込んで多くの人と関わってみることです。
それから「今後その人と関わっていくのかどうか」を考えてみてもいいのではないでしょうか。
人と関わろうとすることで、経験や想像力が養われる。まず飛び込んでみて、そこから考えればいいのだ。
人と人とが繋がる連鎖反応
ひとたび、「自分」さえ勇気を持つことができれば、人との繋がりはどんどん広がってゆくこととなります。
「友達の友達」と繋がることはよくあることで、そうやって自分の社会資本を広げていけば、人生が豊かになっていきます。
それは、僕の過去を見ることでわかります。
人と繋がることを敬遠していますと、それが社会で生きていく上でかなりの足かせとなるからです。
人間は集団を作って生きている動物ですから、どこかで必ず人と関わる場面が出てきます。
そう思った僕は「人と関わること」がどんなに苦しいことでも、いろんな人と関わるようになりました。(本当にしんどい時は離れれば大丈夫です)
そうして経験を積んだほうがいいですし、世界には本当にいろんな人がいるため、人と関わる際の「引き出し」が多くなるからです。
「人間関係」において円滑にものごとが進められるようになりますと、人生も生きやすくなっていきます。
すると相乗効果で多くの人と関われるようになり、さらに「輪」が広がることとなります。
「人間関係の築き方」のパターンを多くもっていますと、周りの人も、
と思ってくれるようになります。
また自分がしんどい時や困っている時に、いろんな人に助けてもらうこともできます。
「豊かになる」とは表面的な言葉ではなく、精神的に豊かになることができるのですね。
まずは自分の目の前の人と対峙し、いかに自分が関係を持っていける存在なのかを判断すること。
損得勘定だけでなく、心の底から楽しいと思える関係を築けるかどうかを探っていくこと。
そこが始まりであり、そのあとは「たくさん経験を積んでいくこと」が、豊かな人生を築いていくことに繋がるのだと思っています。
自分がハブとなること
「人と関わること」は人生を豊かにしていくと書きましたが、面白いことに自分自身が「ハブ」となることが、人と関わる上で重要な要素となってきます。
それは、
という意味ではありません。
自分がいろんな人と繋がりに行く「ハブ」の感覚を持つことで、コミュニティを分散させることができるようになるということです。
人との繋がりにおいては、「自分の好きな人」と繋がることが鉄則だと思っています。
昔ながらの感覚ですと、
- 忍耐も必要
- 嫌いな環境も我慢
などと言う人がいますが、それは完全に間違っています。
大前提として合わない人とは合いませんし、お互いに時間を割いている暇はありません。
そのような人と出会うこともありますので、それは「経験」としてうまく対処する必要がありますけどね。
一方で「好きな人」と繋がることを大切にしていますと、その先が繋がっていないようで、実は友人と友人が知り合いだったということもあり得ます。
自分を中心として「アメーバ」のように広がったはずの関係が、先っぽでも繋がることとなり、まるで本当の「車輪」のような形になります。
これほど「強固な関係」はありません。
もちろん繋がらないことのほうが多いかもしれませんが、「自分の好きな人」たちはきっとどこかに間接的に繋がりや共通の価値観があります。
自分を中心として、多くの「好きな人」で周りを固めること。
そのベクトルが四方八方に伸びていれば、何かあった時に誰かがこちらの「ハブ」に向かって飛んできてくれます。
そんな人たちで溢れた人間関係を持ちたいですよね。
悪い言い方かもしれませんが「切るべき関係」とは縁を切り、次に繋げていきましょう。
自分という「ハブ」がしっかりしていれば、周りの関係も良好になってくるはずです。
と思って、確かな交友関係を広げていきましょう。
おわりに
人との関係を作っていくことは、新芽に水をあげるように、とても時間のかかることです。
その際は、
- 広さ
- 深さ
の両方を意識する必要がありますが、どちらかだけに偏っていますと、なかなかうまくいきません。
じわじわと交友関係を広げつつも、しっかり一人一人と良好で深い交友関係を築けることが理想ですね。
怖がっていては、その「どちらも」成長・拡大していくことはありません。
自分が「ハブ」となりながら、理想とする「人間関係の形」に持っていくこと。
難しいことですが、「経験の数」も大切なことは事実です。
時に傷つくことも覚悟しながら、しんどい時は休んだり離れたりして、前に進んでいきましょう。
それではまた!
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