30代はひとりの時間も人との時間も大切にする【全てが新しい体験】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

以前はひとりで動き回ることがデフォルトであり、その時間を満喫しつつも「どこか寂しげな自分」から目をそらしていました。(どうした)

最近はサウナフレンドこと「サフレ」たちとサウナの計画を立てては、貸切サウナに出かけたり、同僚にサウナを勧めては一緒に行く計画を立てています。

もはやサウナがなければ、僕は人と一緒に過ごすことができないのでしょうか?涙

さて、先日も鎌倉にある貸切サウナZEN VAGUEにお邪魔してきました。

  • 2時間制という女性には厳しいタイトさ
  • (しかも電車遅延によって到着が遅れる)
  • 初めてのバレルサウナ
  • 閑静な住宅街でのととのい
  • 冬の寒さと心地よさ

と様々なことを感じましたが、やはり人と過ごす時間はとても貴重なのだと改めてわかりました。

しかし今回は、以前にひとりで過ごしていたからこそのメリットもありました。

今日はそんな「ひとり系男子」のリベンジマッチと、それによって感じたことについて書いていきます。

ひとりで過ごしていた時間をなぞる

神奈川県が生んだ「動いていないと死んでしまう漢」は、その衝動を抑え切ることができずに、1年かけて県内を歩き回っていました。

おかげさまで今回行った鎌倉あたりの地理も、見覚えがあってとても歩きやすかったです。

特に今回ご一緒した先輩たちが「あまり鎌倉に来たことがない」ということでしたので、川崎出身ながらも「観光地をめぐる流れ」がある程度わかっていた僕は俄然はりきり、以下のようなルートで回ることに成功しました笑。

  1. 「ZEN VAGUE」でととのう。
  2. 長谷寺観光。
  3. 近くの「鎌倉土鍋ご飯 Kaedena」(カエデナ)でお昼。
  4. その下にあるUNI COFFEE ROASTERYで小休憩。
  5. 高徳院で大仏観光。
  6. 歩いて鎌倉駅へ。
  7. 小町通りのMilch(ミルヒ)で焼きたてチーズケーキを。
  8. 夜にライトアップされた鶴岡八幡宮へ。

全部オススメしたわけではなく、

  1. 長谷寺
  2. 高徳院の大仏
  3. 小町通りと鶴岡八幡宮

の3つは有名どころだと思い「それぞれをめぐるようにして歩いてみてはどうか?」と提案しただけでした。

以前に自分でも歩いていたからです。

これはとても効果的で、あとは先輩たちと話し合いながら、

  • 「ここに入ろう!」
  • 「これはやめておこう笑」
  • 「へーこんなお店あるんだ!」

と様々なお店を見ながら、鎌倉を堪能しました。

単純計算で目が人数分増えますので、ひとりでいる時の注意力とは比べものにならないくらいの「発見」があります。

ひとりでは気づけなかったことばかりだったなと思いますと、

「なんだ。やはりひとりでいた時間は無駄だったんだな…」

と落ち込みそうになるものですが、僕の場合はそうでもありませんでした。

自分が経験していた分、観光ガイドさんよろしく歩く際にスムーズに先導することができたのです笑。

また、友人知人らからオススメされていたお店に積極的に通っていたことも相まって、「ここら辺には確かこれがあったよな?」と記憶を呼び起こすことも楽にできました。(土地勘も身に付いていました)

「今までひとりで飛び回っていた時間は、全くもって無駄ではなかったのだ」と。

経験が自分の中で蓄積されており、それが見事に放出された瞬間でした。

ひとりで歩き回っていてよかった。

小さい喜びでしたが、そう思うことができました。

ひとりで様々なことを経験しておくことは、いざという時に役に立つこともある。
友人との予定がない時は、「ひとり」であることを恐れずにさまざまな体験をしておこう。

「違った景色」を見ることで、比べて楽しむ

以前にひとりで「長谷寺」を回った時は、観光客もカップルも多く、人混みの中にいるはずなのにとても寂しい気持ちでした。

もちろんその時に見た景色はとてもキレイで、頼りにできるほど鮮明な記憶でした。

  • ひとりでいる時間
  • みんなでいる時間

は、それぞれで感じ方が明らかに違います。

それは「どちらがのほうがいい」という意味ではなく、それぞれにそれぞれの良さがあるということです。

ひとりでいる時間

以前にも、

  • 「感性が鋭くなる」こと
  • マインドフルになれること
  • 好きなように歩き回れること
  • 忖度なく自由度が高いこと
  • 失敗もできること

をお伝えしたように、ひとりだからこそ楽しめる旅や旅行というものも必ず存在します。

特に自分の好きなお店に入り、好きなものを飲み食いすることができるように、いわゆる「やりたい放題」ができるわけですね笑。

(もちろん僕の場合は、他の人と一緒にいても好き勝手やります)

フットワークが軽すぎるため、そのままどこへでも飛んでいくことができそうなくらいです。

ひとりだからこそ、

  • ものすごく集中して注視してみたり
  • ゆっくりと立ち止まってじっと見てみたり
  • 空気をゆっくり吸いながら歩いてみたり
  • 街の音に耳を傾けてみたり

自分なりの独特なリズムで歩き回ることができます。

この時間もまた、自分の感性を磨く時間として大切にしています。

また「下見」の意味も兼ねておきますと、次回に誰かと歩き回る時に(今回の鎌倉のように)、事前に入手していた情報をお伝えすることができるのです。

おそるべし、ひとり時間。

感覚を最大限に研ぎ澄まして経験するひとり旅は、自分の感性を磨いてくれる。

みんなでいる時間

これも以前に記事にしました。

やはり友人や家族と一緒にいますと、ただの楽しい時間のはずが何倍にも掛け合わされて、かけがえのない時間となります。

  • しゃべっていても楽しい。
  • ご飯も美味しい。
  • 気持ちや感情を共有できる。
  • 自分とは違う感性を感じることができる。
  • 相談しながら行き先やお店を探すことができる。
  • 一緒になって写真を撮ったり、積極的にお店に入ったりすることができる。

そうです。

何よりひとりだと静かに過ごす時間が確保できるのですが、一方でみんなでいる時はワイワイと少しばかり調子に乗ってしまってもいいのです。

特にひとりだと「この目に焼き付けよう!」と感性を優先しますが、みんなとであれば写真を撮ってもいいのです。合法なのです!

すみません。興奮してしまいました…

普段ひとりだと、絶対に自分の写っている写真なんて撮りませんので、

「あ、そうか。人といればいっぱい写真が撮れるじゃないか!」

と、基本的なことに気づいてしまったのです笑。

  • 自分ひとりでの思い出
  • みんなとの思い出

それぞれ間違いなく大切なものです。

優劣をつけずに、バランス良く、それぞれのメリットを享受していきましょう。

みんなでいる時はハッチャケられる。たくさん写真を撮ってしまおう。

それぞれの時間は全く別の新しい経験

  1. ひとりでいようと、
  2. みんなでいようと、

どのような形の体験・時間であっても大切であり、全てが違う別の体験です。

  • 自分の足で歩いて、
  • 自分の目で見て、
  • 匂いを嗅いで、
  • 肌で感じて、
  • 記憶に焼き付けて。

この過程は、他の人といようと、ひとりでいようと、確かに「結局は同じこと」をしているように思えます。

しかしその過程に違いがあるからこそ、全くもって別の記憶となって「新しいファイル」として保存されます。

  • ひとりで
  • 家族と
  • パートナーと
  • 友人と
  • 同僚と
  • 気の合う仲間と

これだけでも感じ方は数通りあり、

  • 誰と行くか
  • どこに行くか
  • いつ行くか
  • 天気はどうか
  • 何を目的とするか

で、さらに掛け算が行われ、無限の組み合わせが発生するのです。

一度ひとりで行った「同じところ」に、仲間や友人とくることもまた面白いものなのです。

だから「新しいものや場所」にこだわり過ぎず、同じ場所へ何度でも行ったらいいのです。

(おかげさまで僕は「横浜→みなとみらい」へ、何度歩いたかわからないくらい同じルートを歩いています笑。ひとりですが…)

全ての経験が「新しいもの」であると思えば、誰と行こうがひとりで行こうがワクワクするんですよね。

みなさんもひとりで、あるいは仲間と、様々な種類の時間を楽しんでみてください。

ひとりの時間も人との時間も、結局は全てに違いが生じており、それぞれ「新しい」体験なのだ。

おわりに

ひとりの時間の大切さを語っていた僕ですが、それは「人といる時間」を体験したからこそ感じられたことでした。

一方で、ひとりでいた時間が多かったからこそ、「みんなといる時間の大切さ」を学ぶこともできました。

  • それぞれは独立しているかもしれませんが、
  • どこかで重なり合う部分もあり、
  • お互いに影響し合っている。

というよくわからない矛盾をはらんでいます笑。

つまりは「どちらも大切だ」ということです。

このどちらの時間も大事にしながら、また空いた時間には体験や経験にフルベットしていこうと思います笑。

それではまた!

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