30代が改めて小説を読むことをおすすめする理由【没入感】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

僕は昔から本を読むことが好きでしたが、みなさんは読書は好きでしょうか?

最近、読んでいなかった小説を、久しぶりに読んでみましたところ、かなり良かったので、

やっぱり小説っていいな!

と思いました。

今日は、小説を読むときの「没入感」について書いていきます。

小説を読むときの没入感は半端ではない。本を読み、その世界に浸ってみよう。

圧倒的没入感

小説は昔から好きだったのですが、今では興味が「実践的な情報の収集」に移ってしまったため、小説を少し距離を置く日々が続いていました。

  • お金
  • 教育
  • 睡眠
  • 投資
  • メンタル

についての本を読んでいました。

学生時代は伊坂幸太郎東野圭吾を読みまくっていたために、その反動が来たのかもしれません笑。

学校の図書室に足繁く通っているのですが、司書の先生からいろんなジャンルの本を紹介されました。

それで、現在読んでいるのが一穂ミチさん著「スモールワールズ」です。

ショートストーリーがいくつも連なっている作品なので、読みやすいということもありましたが、久しぶりの小説なのにすんなりと読み始めることができました。

それは圧倒的没入を感じたからでした。

電車で「とりあえず読むか」と開いてしまったが最後、続きが気になって仕方なくなってしまいました。

昔小説をたくさん読んでいた自分を思い出した瞬間でしたね。

  • 主人公に共感しながら
  • その世界に入りながら

読むことができました。

少し前にTwitterで面白い投稿を見つけました。

満員電車の2コマなのですが、1コマ目はよくある満員電車の風景で、次のコマで読書している男性だけ宇宙にいるという構成になっています。

なるほどこれは面白い絵だ

と思いました。(「電車で読書って楽しいね」

まさに読書している時の自分は、こんな感じだなと。

映画やドラマのような「映像媒体」でも没入感はあるかと思いますが、本を読んでいる人の想像力に委ねるというところが、読書の魅力でもあります。

没入感を感じたい人は、嘘だと思って今一度、読書をしてみてはいかがでしょうか。

読書をしているときの没入感は半端ではない。新たな世界に飛び出してみよう。

自分のペースで進められる

人それぞれ、映画やドラマにも「没入感」を感じることができると思いますが、僕は最近になって映像作品に弱くなってしまいました

小さい頃はたくさんアニメを見て、学生の頃こそドラマや映画も見ていました。

社会人になってから、

よし1人で映画を観に映画館に行こう

という気持ちが全くなくなってしまいました。(映画館の雰囲気は今でも大好きですが)

映像作品と本と漫画とアニメとドラマと演劇と…

別に優劣をつける必要はないのですが、僕は圧倒的に本がイイです。

やっぱり自分のペースで話を読み進められることが、大きな魅力の1つですからね。

映画やドラマも、ポータブルで見るのが当たり前の時代ですし、速さの調整もできるのですが、映像作品ではペースの調整に限界があると思っています。

僕は大人になってからどうしてもこの「ペースの調整が効かないこと」に対してダメになってしまいました。

だからこそ、小説のような自分のペースで読める作品はミラクルフィットし、常に本を持ち歩くようになったのです。

しかも僕は、じっとしてられないという弱点もあります笑。

読書の際もじっとしてなければいけないのでは?
動画を見るのと変わらないじゃない?

と言われますが、読書だと目や手を動かしているから大丈夫なのです。

動画を見ることを否定しているわけではありません。

ただ、僕の通勤でのベストな時間の使い方は、今は「読書」ですね。

新しいフィクションや物語をインプットしたい

と思っても、やはり小説に落ち着いてしまうのです。

小説の良いところは、映像作品と違って自分のペースで読み進められることだ。

様々な表現を学ぶことができる

若者の活字離れが深刻化している今日ですが、「活字至上主義」になればいいというわけではありません。

ただ僕は、

  • ブログを書いたり
  • 昔はmixiで日記も書いたり

していましたので、主戦場が活字にあふれた場所であることが多いです。

文字によって何かを伝えたい

と思っていますので、多種多様な表現を知らなければなりません。

小説ですと、素晴らしい表現がたくさん出てきます。

これも久しぶりに小説を読んで感じたことでした。

そういった点においても、映像作品とは違う伝え方ができるところに、小説の魅力を感じます。

単純にストーリーが面白いよね

という感想だけにとどまらず、

  • 小粋な表現だったり
  • リズミカルな文体だったり

と、読めば読むほど「作家さんたちの表現力」に圧倒されてしまいます。

それらをうまくインプットすることができれば、

  1. 発信するとき
  2. コミュニケーションをとるとき

の手助けとなり得ます。

様々な表現やリズムを知っておくことは、アウトプットの際の基盤となりますので、大切であることは間違いありません。

今後も読書活動の中に、「小説」を織り交ぜていこうと思います。

小説を読むことで、様々な表現を知ることになる。発信の際に手助けとなるため、たくさん小説を読もう。

まとめ

どの有名人も偉人も、「必ず読書をしている」というように、本への投資はその人の人生に対する「計り知れない影響」があります。

それがたとえ「小説のようなフィクション」であっても、大きく影響を与えます。

先ほどあげた3つのメリットは、さらに応用できると考えています。

  1. 没入感からマインドフルネスに繋げられる。
  2. 自分のペースで読んでいくことで、隙間時間が活用できる。
  3. 表現を学ぶことで発信する際に、表現の厚みが増す。

また、

  • 集中していろんなことを忘れられる。
  • 空いた時間をスマホに奪われない。
  • 何より人として成長できる。

このように「メリットだらけ」なのです。

小説を久しぶりに読んでみて、「本」は何であっても有益なものだなと感じました。

こうして文字を書くのが好きになったのも、他でもない「小説をたくさん読んでいた経験」のおかげです。

僕もみなさんが「面白い」と思えるような文を書けるように精進していきます。

それではまた!

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