暴落が来ても気づきもしないわけ【軸を定めることと依存しないこと】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、株価が暴落したそうです。

僕はペーパーアセットがほとんどですが、別にニュースも見ていないので、

へー

としか思っていませんでした。

自分の証券口座も一応見ましたが、

  • 上がっていようと
  • 下がっていようと

どうでも良かったので、特に何の感情も持たずにそっと閉じました笑。

僕は、

  1. インデックス投資(米)
  2. 高配当株投資(日米両方)

をやっていますが、基本的にいい商品しか買っていませんので、

またどうせ上がっていくだろう

と思っています。

今日は「大暴落でも平然としている理由」について書いていきます。

大暴落とか関係ない。投資している部分は、普段から触れていない場所だからどうでもいいのだ。

リスクの範囲内でやっている

2020年から始めた投資ですが、当時はたくさんキャッシュもあったのに、どこか「投資」には慎重になっていました。

少しずつ投資を始めますと、

銀行にキャッシュを置いておくことはもったいない

という結論に導かれます笑。

それからというもの、

「銀行口座にたらふくあったキャッシュ」

を証券口座に移し、いろんな株を買い始めました。

細かいことは他の記事で書いていますので割愛しますが、僕はどんなにキャッシュがあっても、

  1. 全部を分散させずに
  2. 一点集中で買いまくった

わけではありません笑。

  1. 少しずつ
  2. 分散させながら
  3. 時期もバラバラで

買ったのです。(現在も進行中)

これをドルコスト平均法と言うんでしたよね。

高配当株に関しては「タイミング」が大事ではありますが、これも時期を分散させていますし、

  • 米国は上場投資信託(お弁当パック)
  • 日本高配当株は40社ほどに分散させて購入

というラインナップですので、暴落が来ようとも、そもそもあまりダメージがなかったという状況でした。

大切なのは、「分散させること」でもありますが、

自分の許容範囲を超えた投資をしていない

ということが、暴落を「どうでもいいもの」にしてくれました。

海外周遊の時は、キャッシュがなくて株を売ったりもしていましたが、あれは完全に「浪費の旅」でしたので、予想の範囲内です。(しかも数十万円分くらいしか売っていない)

要は、「狼狽しない範囲」で投資ができているかどうかということ。

それができていなかったら、そもそもやらないほうがいいのです笑。

僕は自分の許容の範囲内で投資を続けている。だから暴落が来ようとも何も気にならないのだ。

年に数回見れば十分

まず第一に、今回の「暴落」(果たして暴落なのか?笑)については、僕自身全く気づいていませんでした。

なんなら「暴落」という言葉を聞いた後ですら、何も感情が動いておりません笑。

僕が初めて投資を始めた時は、数万円を入れて、

上がってるかな?下がってるかな?

とワクワクしていたものでした。

しかしだんだんと投資額が上がり、自動化してきますと、

あー早く暴落しないかなー

と、高配当株の購入のタイミングばかり気になるようになってきました。

今はキャッシュがほぼありませんので笑、たまに購入するくらいですが、証券口座はほぼ見ていません。

本当に「始めた当初」だけ証券口座を見ていたのですが、それ以降は気にも留めていません。

始めた時こそちょっと見ていましたが、

ってかもう見るのが面倒くさくなったな

と思ったのが正直なところです笑。

それくらい、「どうでもいいもの」であるべきであり、

  • 短期
  • 中期

で投資をしている人には、ピンとこない感覚だと思います。

僕には「短〜中期の投資」は向いていませんし、そこに時間や意識を割くくらいなら自分の事業(授業)に時間を割きたいのです。

大前提として、証券口座は「年に数回見るもの」というくらいの認識を持っておくことです。

そうやって寝かせておくことが大事ですし、それが投資の本質だと思っています。

暴落だからどうのこうの

と言っている人は、「ギャンブルをやっている」ということと一緒です。

これはいろんな書籍に書いてありますので、僕があえて言うことでもありませんが、SNSやニュースで暴落の情報が流れてきて焦るくらいなら、

  • 許容を超えている
  • 短〜中期で儲けようとしている

くらいなものです笑。

僕はどちらにも当てはまりませんので、感情は「」ですね笑。

投資に正解はありませんので、「だから間違っている」と言いたいわけでもありません。

ただ、暴落に翻弄されるような投資の仕方は、あまり「健康的な投資」とは言えません。

僕にとっては、今やっている「長期投資」が一番合っていますね。

証券口座なんて頻繁に見るものではない。年に数回見れば十分だ。

そもそも頼っていない

投資をする上で大事なことは、

このお金で全てをまかなうんだ!

と、全幅の信頼を置かないことです。

「許容の範囲内でやっていること」と、言っていることはほぼ同じことになりますが、投資はあくまで、

「自分の生活に影響を与えない程度にやること」

が基本となります。

こ、この暴落で俺の資産が!

と感じることは別に悪いことではありませんが、そもそもそんな気持ちになってしまうのであれば、言い換えると「やりすぎている」ことになります。

そんなことを感じないくらい、「どうでもいいもの」と思えるくらいのレベルでやっていなければならないのですね。

確かに「投資」は資産を増やすための手段ではありますし、FIRE(=経済的自立、早期退職)を目指す上では大切な要素です。

ただ、そこに全てをベットして(=賭けて)しまいますと、普段生活が破綻してしまいます。

だからこそ、

  1. 投資はしつつも
  2. 普段の生活のフローを大切にする

ことが大事ですね。

  • 節約
  • 満足度や幸福度
  • 価格ではなく価値

など、自分の軸を定めることができなければ、投資に頼るような形にもなりますし、一喜一憂してしまいます。

逆に言えば、ここさえ押さえておけば大丈夫だということ。

この「軸」がしっかりしている中で投資を行えば、なんの問題もないのです。

さらに言ってしまえば、

投資は生活の一部にすらなっていない

とも感じています。

高配当株からの配当金は四半期に一度見ますし、それで水道光熱費を支払っていますけどね。

ある意味「生活の一部」ですが、

あーそうだそうだお金入ってきてたんだ。ありがとさん

という感覚ですね。

インデックス投資に関しても、少し取り崩した経験があったおかげで、付き合い方が以前よりさらにうまくなりました。

それくらい、「思考の外」に追いやること。

投資に全てを頼ることを前提にしないことですね。

うまく付き合っていけば、ちゃんと「生活の手助け」にはなってくれますから。

投資を生活の一部に取り入れるような、頼るような手法はやめにしよう。補助的に手助けしてくれるような、そんな投資をしよう。

おわりに

暴落(?)で僕の資産も減っていたようでしたが(他人事)、どうせ長期的な運用ですので、何も気にしていません。

実際、増えた時もあまり気にしていませんでした。

どうせ減るだろう

と。

今回も一緒です。

どうせ増えるだろう

と笑。

もっともっと、長期的に見ていかなければなりませんし、いつでも本質を間違えてはいけませんね。

淡々と続けていきましょう。

それではまた!

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