自分の属する組織で意見を言うべきか?【自分のポジションを確認】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

朝活やオフで、友人たちと雑談していますと、

会議などの発言、あるいは意見などは、言うべきかどうか?

という議論になりました。

僕はケースバイケースだとは思っているのですが、「どのように振る舞うべきか」というのは、ある程度その人の立ち位置によると思っています。

  • 言うべき時もあるだろうし
  • 距離をとって無視した方がいい時もある
  • また、広く意見を募らなければならない時もある

と、なかなかに難しいものです。

今日は「意見を出すこと/黙って離れること」について書いていきます。

自分の立ち位置によって、意見を言うべきかそれとも黙って離れるかが決まる。そこにどれだけ関わっているかが大事だ。

その組織の自分の立ち位置

まず前提として、

  • その組織に何年いるのか?
  • 自分の立ち位置はざっくりと高いのか?
  • 賛同してくれるような理解者はいるのか?

ここら辺の要素がそろってきませんと、

君は意見をしたほうがいい
まずは様子を見た方がいい

という判断ができません。

僕も学校の先生をやっていた時は、

  • 新人の時は何もわからないなりに噛みついて笑
  • ベテランになってからは前例を鑑(かんが)みて経験から意見

していました。

僕一人の例をとっても、これだけ行動に変化があるわけです。

組織の内情がわかっていなかった時は、

一体誰と誰の関係が良くて、何を課題としているのだ?

と、訳のわからないまま、進んでいっただけでした。

新人の時は、基本的には「組織それ自体」がわからないのです。

しかし、年を重ねていきますと、

なるほど。こうやって運営しているのか

と、内情もわかってきて「意見すること」ができるようになります。

  • 去年と今年を比較したり
  • 他の部署との交流で気づいたことがあったり

して、変えた方がいい部分、修正したほうがいい部分について、言及することができるようになったんですよね。

一方で、新人としての視点もまた必要です。

ただしこれは「組織側の許容度」が求められます。

後述しますが、広く意見を受け入れることもまた、組織やプロジェクトにとっては大事なことだからです。

いずれにせよ、

  • なんでもかんでも意見すればいい
  • 気に食わないことには噛みつけばいい

ということではない、ということですね。

その組織において、自分がどういう立ち位置にいるかが大切なことだ。それがわかってくれば、意見をしていいのかどうかもわかってくる。

グチと議論の違い

当然のことですが、「グチになっているような会議」はもはや会議ではなくて、ただのグチり合いです。

思うに、そういう場には生産性がありません。

だから僕は、飲み会(特にただの不平不満の集まり)には、参加しないことに決めています笑。

そうした場を、なぜ改善しようとしないのか?!もっと介入していったほうがいいのでは?

そんな風に思う人もいるかもしれません。

しかし “こうした人たち” とは、なかなか変わることがないのです。

仮にみなさんが「ど正論」をぶちかましたとしても、なんだかんだと難癖をつけては、

いや違うんだよ。俺が/私が言いたいのは…

と、話をすり替えては、ただただ自分の意見を通すこと(=実際はグチっているだけ)に終始してしまいます。

だから、彼らとは取り合わないほうがいいのです。

そこにかけている時間がもったいないですし、どう頑張ったとしても彼らは簡単に変わろうとはしません。

一方で、

この会社をよくしたい
この組織の改善点を話し合いたい

と考えて意見することは、また別の話です。

そういう時は意見をしてもいいでしょうし、

こうした議論は生産的だけど、面倒臭いから離れていよう…

という考え方はよろしくありません。

その組織の一員である以上は、多少なりとも意見を言っていく必要があります。

そうでなければ、組織にいる意味がありません。

仕事してお金もらえてりゃ良くない?そこにはさすがに介入しなくてもいいのでは?だるいし勝手に決めてもらって良くない?

そういう「省エネ」の感覚もいいでしょう。

しかし結局は、回り回って自分の仕事に影響が出てきますから、覚悟はしておいたほうがいいですね。

僕は教員時代の後半では、

これはこうした方がいい
なぜこんなことするんですか?効率悪くないですか?

と意見を言っていました。

組織が良くなれば、自分も働きやすくなるからです。

変えられない部分は仕方ありませんでしたが。

だからと言って何も意見しないのも、さすがに職務怠慢ですからね。

会議では最大限、言える部分だけ意見を出していましたね。

グチを言い合うような場所や、変わることのない人たちとの議論には参加しないようにしよう。一方で、生産性のある意見は積極的にぶつけていこう。

意見が必要かどうか

以前にも書きましたが、

じゃあ部外者は黙ってろということか?

と聞かれますと、そうでもないこともあります。

広く意見を取り入れ、組織運営に役立てる必要がある時もあるからです。

僕は、英語を20年以上勉強して教えていますが、

じゃあ英語を少ししか勉強していない人は、英語を教えてはいけないのか?

という議論になった時に、否定はしたくありません。

線引きなんてできないからです。

もちろん、議論の邪魔になってしまう場合は、未熟な人や素人の意見をいちいち募らないことです。

一方で、先述したように、

新人や素人の意見も欲しい

となれば、まだ経験の浅い人に意見を伺うことも、決して悪いことではありません。

だからこそ、その組織がどこに目を向けているかによって、

  • 内々で決めてしまうのか
  • 風通しをよくしたい職場なのか

なども決まってきます。

どちらが正しいということではありませんが、

新人の意見なんてムダ
あいつは経験が浅いから聞かなくて大丈夫

と「排他的な状態」になってしまいますと、新しい風が吹くことはありませんし、場合によっては組織から離れていってしまう人も出てきます。

タイミングとしても、

  • 今は意見を募っているのか
  • 中心人物たちだけでさっさと決めるのか

という違いもあります。

意見を募っていれば新人だって意見しやすいでしょうけれど、逆に求めすぎても煩雑になることもありますからね。

このようにパッと思いつくだけでも、状況によってどういう意見を大事にしたいのかが見えてきます。

僕が経験を重ねてきた時には、

放課後にちょっとした茶話会を開いて、みんなで意見を出し合おう

みたいな会を、自主的に作っていました。

意見を募れば、いろんな視点での意見を受け取ることができますので、個人的にはこうしたスタンスのほうが好きです。

新人や若者たちも、意見したいことはありますからね。

いずれにせよ、

  • 個人
  • 組織

両者がどういう立ち回りで意見を出し(あるいは集め)、議論を活性化させるか。

これはどこの組織でも、ずっと課題になるのでしょうね。

新人や未経験者が口を出さない場合、それはそれで風通しが悪いし、新たな視点も見えてこない。だから上手い按配で、広く意見を集めながらも、大事なところをしっかりと中心メンバーで決めてゆくことも、また大事なことだ。

おわりに

意見を言うということは、自分のポジションを確認することがまず大事です。

  • 感情で言ってもいい
  • 好き勝手言ってもいい
  • 誰がどのタイミングで言ってもいい

ということではありませんし、どうせ意見をするならば、生産性のある議論の場においてすべきですね。

グチり大会には参加しないことです。

そして時に、いろんな背景の人からの意見を聞くこともまた、いいことですね。

それではまた!

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