こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は昔から、「ほめられて伸びるタイプ」でした。
ふと考えてみても、「ほめられて悪い気のする人」っていませんよね。
この年になっても、ほめられれば嬉しいものです。
昔の「ほめない」自分から、「ほめて伸ばす」へと変貌を遂げたのはなぜか。
僕の変化を見ていきましょう。
人を批判する

なぜこんなにも、小さい器だったのか。
それはひとえに、僕が負けず嫌いというところに原因がありました。
昔から勉強という戦場で戦ってきた僕からしますと、「点数で負けること」がどうしても許せなかったのです。
才能を持っている友人を見ていますと、ついイライラしてしまい、批判的になっていたと思います。
と。
20代では、普通にもっていた感情でしたね。
- ダンス談義になっても
- 英語教育の議論になっても
そうでした。
今はかなり丸くなったほうですが、時に牙をむくこともあります笑。
30代と言っても、まだ若いほうです。
という言葉を聞きつければ「なにが?」と振り返り、頭の中では相手の批判ばかりを始めていました。
山里亮太さんの『天才はあきらめた』という書籍にも、そんなことが書かれていました。
少なくとも僕もまた、そのような “悪い意味での”「批判家」だったのだと思います。
リンク
今思えば、そんな「雑草魂」と言いますか、周りが全て敵だという状態を脳内で勝手に作り上げていたおかげで、伸びたこともあります笑。
勉強やダンスや仕事ですね。
その一方で、ほめられた時は「当然だろ」みたいな態度も出していたとは思います汗。
しかしこんな僕も、様々な経験をして変わってゆくこととなります。
ほめる先輩

そんな僕が、初めてダンスサークルに来た時の言葉は、こんな感じでした。
です。
今思えば、自分の言動が恥ずかしくて仕方ありません笑。
しかし、当時初めて出会ったブレイクダンスの先輩が、こんな僕を変えてくれました。
ダンスの「命」とも言える「音楽」を否定した僕を怒ることもせず、先輩は丁寧に基礎から徹底的に教えてくださいました。
もちろん僕も、
「器械体操で燃え尽きることのできなかった、高校時代の悔しさ」
を乗り越えたい一心でサークルに入りましたので、やる気に満ち溢れていました。
右も左もわからないダンス初心者の僕に対して、少しでも何かできるようになったら、
と言ってくださいました。
そう、とんでもない褒め上手だったのです。
トガっていて「成長したい欲」の強かった僕の性格と、先輩たちの「教えたいという欲」が相乗効果を生んだのかもしれません。
当時僕は、そんなビジネスライクな褒め方に、特に違和感を覚えませんでした。
なぜか。
その裏付けとして、先輩たちはダンスがとても上手かったからです。
その人が努力するから、僕も努力する。
努力すればほめてもらえる。という好循環を生み出したのでした。
大げさでも構わない。
自分のアクションに対して、大きなリアクションがあることは、誰にとっても嬉しいことなのです。
だんだんと僕のトゲも抜け落ち、後輩や教え子ができてくると純粋にほめたくて仕方がない性格となっていったのでした。
褒めまくること

よく、
- 褒めること
- 甘やかすこと
は別物だと言う人がいます。
おっしゃる通りです。
甘やかすこととは、厳しさがないという意味です。
その人のことを正面から何も見ずに、
- ダメな点
- 怠惰な部分
を看過してしまうことと同じです。
また、
と、自分自身にも甘えていることでもあります。
僕の友人が「楽しい」を定義していて、
と言っていました。
これは今でも、大切にしている言葉です。
何かができるようになるには、「それ相応の努力」が必要です。
だからほんの少しでも、生徒や後輩が何かに挑戦して達成できたときには、
と言うように心がけています。
別に、オーバーにやる必要はありません。
純粋に褒めてあげるだけです。
そのためには、しっかりと相手を見てあげることが大切です。
この点が、「甘やかすこと」とは大きく異なるのではないかなと。
以前の僕と先輩の関係もそうでした。
特に大切なのは、その道の人に褒めてもらうということです。
ダンスは素人のお客さんにも「すごい!」とほめてもらうことができますが、玄人にほめられたときほど嬉しいことはありません。
自分としっかり向き合ってくれた人から、褒められること。
これが何よりも嬉しいのですね。
おわりに
最近読んでいます、
『やり抜く力 GRIT(グリット)―人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』
でも、ある分野において、
- まだ若い頃
- 始めたての初心者
がほめられることは、プラスの効果があると書いてありました。
リンク
一方で「人を批判する」ということは、「自分ができていないこと」に対する、フラストレーションの表れでもあるのかなと思っています。
褒めることができる人ほど、共通して余裕があるように感じます。
そこで目を離さず、
- じっくりと彼らの動向を見守ること
- 達成できた時には、しっかりと褒めてやること
- できなかったところは改善点・課題点としてフィードバックしてあげること
これが先生や先輩としての、義務なのではないかと。
つまり「ほめまくる」というのは、相手のことをよく見るということです。
それと同時に、その分野で自身もまた、努力を重ねること。
どんどんほめて伸ばす。
自己肯定感を高められるような生徒や後輩が増えたら、僕は本望です。
また明日からも観察することを心がけて、褒めていきたいと思います。
それではまた!

