30代が同じこと繰り返し言うことで得たもの【信念を強固なものに】

雑談

こんにちは。

去年から様々な動画チャンネルや本で学んでいますと、みなさん何度も同じことを繰り返し言っているなと思いました。

「他の動画でも言いましたが…」「何度も言いますけど…」とあまり言わないんですよね。

それでも当たり前のように、何度でも同じことを初めて言うように丁寧に言ってくれるんですよね。

と言うことで、すずきも何度も同じことを言おうと思いました。

と思ったのですが、すでにブログでおんなじことを何度も繰り返し言っていました笑。

ではそのメリットや、自分はどんなことを繰り返し言っているのか、それによって何が得られるのかなどをお伝えしていきます。

同じことを繰り返し言うメリット

それは洗脳です。

冗談です笑。同じことを言うということは、以下のメリットがあると思っています。

  1. 自分の信念を確認できる
  2. ブレない強固な信念になる
  3. 相手に自分の信念が伝わる

はい。全部信念ですね笑。

言い方を変えれば「思考」とか「スタンス」になるのかなぁと。

それぞれ見ていきましょう。

自分の信念を確認できる

何度も同じことを繰り返し言うということは、自分の信じていることや持っている思いが固定されていくことを意味します。

一見「凝り固まって悪いようなイメージ」がありますが、時代に合わせて考え方を変えていけるのであれば、それで良いのかなと思っています。

例えば1つの例ですが、すずきなら「幸せ・幸福度」などをよく言うようにしています。

それは30代になって人生を振り返った際に、「これからの人生をどうしよう?」と考えたからです。

これからの人生のテーマがまさに幸せだったのです。

自分が幸せになるにはどうしたらいいだろうと考えるわけです。

その下位部分に、「投資」「運動」「サウナ」「その他」があって、その下にさらに…と続きます。

職場でも2億回くらい「サウナ」とか「美術館」といった単語が出てきます笑。

どんだけ言うんだよっていういくらいに。

自分で毎回同じことを言っていると

  • 今の自分が求めていることは、本当に自分にとっての幸せになるのだろうか
  • 幸せを求めて行なっていることは、果たして幸せにつながっているのだろうか

と自問自答することになります。

この「固定されているように見える思考」を、毎回確認する作業が意外と大切なのです。

人の考え方や時代のトレンドは移りゆくものなので、毎度確認しながら、あるいは言葉を変えながら同じことを言うこともあるでしょう。

ただ自分や大切な人の幸せを願うことは、いつの時代になっても変わらないと思います。

あくまで例としてあげましたが、これは長く続く信念だと思います。

他に具体的なものであれば、「睡眠」とか「食生活」とか。

いろんな人が好き勝手言っているので、少しずつ変えてもいいというか、変わっていくこともあると思っていたほうがいいです。

科学的根拠と自分の肌感覚・経験の、両方で考えていけばいいのかなと。

実際「コアラマットレスは全く合わないし買わないほうがいい」という人も多数いますし、ちょっとしたらすずきが自炊をやめてサブスクを始めているかもしれません笑。

要は睡眠とか食生活について毎度同じことを言うことで、その分野に自分がいつまでも興味を持ち続けて改善することができるのです。

ダンスでは「1に基礎。2に基礎。3、4に基礎で、5に基本」だとか「継続は力なり」とか10年以上同じことを言っており、同じようなトレーニングを続けています。

それでも、自分が停滞していると思ったことはありません。

そこにある自分の信念を確認しながら、自分のやっていることに尽きない興味を持ち続け、成長を確認することができるからです。

ブレない強固な信念になる

そうして繰り返し言っていますと、自分の考え方も強固になっていきます

ただ自分の意見や信念がくつがえされそうになった時に、意固地になって意見を曲げなくなってしまうのも欠点ですけどね笑。

でも他人に迷惑をかけなければ大丈夫でしょう。

人生に正解はありません。最悪それで損するのは自分一人だけですから。

さらに客観的な確認作業(科学的根拠や経験談)も時折していれば、より自分の信念が磨かれることになります

僕はよく繰り返しダンスが好きだとか、今日も走りましたとか、サウナいいですよとか、テレビはもう見ないですねとか、様々言いたい放題言っております。

それはあくまで僕自身の信念、スタンス、あるいはキャラクターであって、別に「ダンスやランニングが体に良いんだからみんなやれ」とか「テレビは絶対悪だから見てるやつはダメだ」と言いたいわけではありません。人それぞれでいいのです。

押し付けるのではなく、僕はこういう人間であるあるいはこういう人間でありたいという強い気持ちや信念があって、それを自分に言い聞かせている。

ただそれだけのことです。

例えば、

「テレビを見なくなりました。実験的に数ヶ月続けてみました。やっぱり見なくてよかったです。人生豊かになりました」

と自分なりの確認作業が終了し、考えがゆるぎないものとなりました。

試してみたことで実感を伴うことができるので、何度も口にしている(文にしている)ことは固まった、あるいは固まりつつある信念であります。

繰り返しアウトプットすることは同時に自身に跳ね返ってきますから、また形を変えてインプットされることにもなります。

より客観性が増して、「良い形の信念」へと形作られていくんですよね。

そして自分が「イイ!」と感じたことを共有したくなるのが、人間の性(さが)。

何度も発言しているといろんな人の意見を聞くこともでき、また自分の視野を広げる手助けをしてくれるのです。

相手に自分の信念が伝わる

繰り返し言うことは、自分に言い聞かせることを意味すると同時に、その信念・自身のアイデンティティを人に伝える役割も果たします。

すずきといえば幸福度を妙に大切にしている人、ダンサーでありサウナー、あとコーヒーとか美術館が好き、などなど。

それで他の人が興味を持って同じことを始めてみたり、すでに共通のものがあったり、あるいは何か1つのことをとりあげて良し悪しを議論してみたり。

「自分の信念や、ゆるぎないものはコレだ」と常日頃から言っていると、それは周りの人にわずかながら影響を与え、場合によってはそのリアクションを享受することもできます。

相手がどう受け取るかは相手にゆだねるとして、「自分の考えはこうだ」と伝わっていますとコミュニケーションが円滑になります。

例えばすずきにサウナの話を振るのに、もう抵抗はないですよね笑。

ちょっと教育談義をしてもいいかな、って思いますよね。

「すずきならコレだよね」というイメージが相手に伝わっていると、前提条件が共有されるので僕自身も動きやすくなります。

逆にすずきの考え方とは合わないなと思う人は、僕の発言を聞いてスッと離れて行くでしょう泣。

それもコミュニケーションとしては負担のない、効率的で良いことなのかもしれません。

おわりに

実はこの記事は以前の記事と似た内容もあるよなと、僕自身も書いていて思いました。

そういう意味でも「繰り返し同じこと」を述べているということなんですよね。

もうサウナやダンスは、一体全体何回登場してるんだよって話です笑。

結局すずきが言いたいことはブログで何度も登場するということなのです。あきらめてください笑。

「繰り返し伝えること」は自他共に多くのメリットがあり、伝えたくて仕方なくなってしまうのであれば書く/話すに越したことはありません。

何記事も書いていて毎度180度違うこと書けるほど、僕は東野圭吾さんみたいな人間ではありません。

むしろ記事が似るのは「良いこと」だと思うようにしています。

同じような内容であっても、僕自身の心境や環境の変化もあれば、伝える相手によっても変わります。

口頭で伝えるか、文やメッセージで伝えるかをとってみても、伝え方/伝わり方は変わります。

繰り返し言うことは、僕自身の思考の整理や思考の確認作業、ゆるぎない信念の構築などたいへん意味のあることだと思っています。

結果的に繰り返し伝えてきたことが、僕の人生の大半を占めている大事なものばかりであるからです。

みなさんも繰り返し頭に思い浮かぶことやつい伝えてしまうこと、無意識に何度も行なっていることがあるでしょう。

それらにはきっと大切な意味があるはずです。

習慣化されているため、自身のアイデンティティと深く関わっているからです。

すずきも懲りずに同じことを言い続けますが、不動の信念を確立するためだと思って大目に見てやってください。

それではまた!

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