こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
僕はTwitterやインスタ、LINEなどのいわゆる「SNS」をやっています。
「デジタルネイティブ」の世代ではありませんが、父と兄の影響で中学生の頃からパソコンを触っていたこともあり、デジタルにはそこそこ強い環境で生きてきました。
以前から文字のやりとりは大切にしていますし、こうしてスピーディーに返事をしていますと、
とか、
と、言われることがあります。
そうと言われればそうでもありますし、そうでもないとも思っています。
僕がなぜSNSで発信をして「文字でのやりとり」を大切にするのか。
書いていきます。
文字でのやりとりのメリット
まずは文字でのやりとりのメリットを書いていきます。
ただ、誤解があるといけないので言っておきますが、速く返事をすること自体が正義ではありません。
それについてもまた、後述します。
SNSにはメリット・デメリットがありますからね。
押し付けるつもりはありませんので、その点はご了承ください。
様々な人とコミュニケーションがとれる
SNSとは、もはや現代人にとっては当たり前のツールとなりましたが、僕は、
「ほぼ会話しているような状態」
だと思っています。
文字を打つ速さは、しゃべるスピードに対してかなり劣るものですが、
- 少し考えて打つことができたり
- あとで修正することができたり
と、それなりのメリットがあります。
昔の人が「手紙でのやりとり」を楽しんでいたことや、文字情報を残していたように、デジタルになっても文字媒体は強い情報だと思っています。
よく「電話は他人の時間を奪うもの」として悪名高く取り上げられていますが、SNSであれば、
- 隙間時間に返事をすることができたり
- 体を使ったコミュニケーション(口を動かす/耳に近づける/表情)を必要としなかったり
と、対面ではないコミュニケーションにおいては好都合です。
自分のペースで返信ができますし、遅れても咎(とが)められることはほとんどありません。
「返信スピードのレベル」は当人同士の関係によりますので、一概に「早く返信しなければいけない!」とはなりません。
ある程度の、
- フリック入力(スマホ)
- タイピング(パソコン)
のスピードがあれば、
- 物理的に離れている人
- 生活時間がズレている人
とコミュニケーションをとることができますので、個人的には現代の素晴らしいコミュニケーション・ツールだと思っています。
特に返信が速ければ速いほど、会話のようなコミュニケーションとなるので、僕個人としては興味深いものだと感じています。
少し間を置いて伝えることができる
文字によるやりとりは誤解を生むこともありますが、先にあげたように、
「しっかりと考えてから伝えることができる」
という点においては、とても素晴らしい手法だと思っています。
例えば僕も、TwitterやLINEで返事をする際は、
と、一度Googleで調べてから送ったり、
と、考えながら打ったりしています。
特に対面でのやりとりでは、「感情」が先走ってしまうと言い合いや口喧嘩となってしまい、大変なことになりかねません。
もちろん、SNSにおいても感情的に返信をしてしまえば、言い合いどころか文字として残ってしまいますので、もっとタチの悪い状況となってしまいます。
しかし、
「タイピングをした後に、推敲(すいこう)する時間」
さえしっかりと取っておけば、冷静になって落ち着くことができます。
やりとりにおいては相手の文章も残っていますので、何度も読み返すことができるのも大きなメリットです。
それに対して丁寧に返信をするのは時間がかかりますが、その分気持ちを込めて返信に時間を費やすことができるとも取れます。
自分から発信したり、返信したりする場合も、
と見直すだけで、適切な表現を使うことができるのです。
このような「ワンクッション」によって、コミュニケーションが円滑になることもあるのですね。
SNSを使う=依存なのか?
僕はできる限り速く返信するようにしていますが、「自分がSNSに依存しているか?」と言われますと、部分的には自覚をしています。
一応通知は切っており、
- 仲間といるとき
- ブログを書くとき
- 勉強をしているとき
- 仕事に集中しているとき
は本当にSNSを開きません笑。
最近ですと、23時以降はスマホが使えないようにも設定しました。
では使っているときは依存しているのかと言われれば、
- 友人とのやりとり
- 今後のスケジュールの調整
などを行なっていて、あまりSNSでムダな時間を過ごしていると感じたことはありません。
- ずっとYouTubeを見たり
- ずっとスマホゲームをしたり
ということであれば、さすがに「時間の無駄使い」になるかなと思っています。
僕はそのような時間を費やすことが、以前よりめっきりと少なくなってしまいました。(むしろほぼない)
一方で「依存」というのかは判然としませんが、人とのやりとりのほうが圧倒的に楽しく、先述した通り「ずっと会話をしている」ような感覚でいます。
また「良くも悪くも」ではあるのですが、僕は「いいね」の数や再生回数などの数字をあまり気にしない性格です。
「ビジネス戦略」として数字を意識することは、本来であればとても大切なことです。
しかし、SNSやブログをほぼ趣味で使っているためなのか、気にならないのですね。
でも気にしていないとはいえ、
- できる限り自分の納得できること
- 自分の人柄を知ってもらうための情報
を発信するようには心がけています。
有益かどうかは別にしても、
と思って発信したり閲覧したりしています。
返事が速いと「人とのスパーク」もどんどん起こっていきますので、僕はスピードも重視しています。(ただし万人にオススメはしません)
その人にとって「有用だ」と思うのであれば、それは「依存」というよりツールとして活きているはずです。
要は、SNSとの距離の取り方次第なのかなと。
というレベルであれば、それは依存かもしれません。
ほどよい距離感や、自分なりの制限のルールを設けて、SNSとうまく付き合っていきましょう。
おわりに
最近になって、人とのコミュニケーションが活性化してきたこともあり、僕自身が返信(やりとり)を大切にしている理由はなんだろうと考えていました。
ほどほどにしようと思えば、調整すればよいだけですからね。
それでも、できる限りSNSを使うようにしているのは、豊かな毎日を送るためなのかもしれません。
その中で、
- 集中する時間を決めたり
- リアルで人と会っている時は触らないようにしたり
と、自分にとって大切なものは何かを考えれば、自ずと答えは出てきます。
文字によるやりとりは、個人的にはいろいろ考えることができて面白いと思っています。
それは「ニコニコ動画」を見ていて、たくさん笑った過去があるからかもしれません。
文字情報は、今も昔も大切なコミュニケーション術です。
みなさんもその良い面と悪い面のバランスを考えながら、SNSと付き合ってみてくださいね。
それではまた!
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