いろんな人が必ず返してくれるから与えていこう【返報性の法則】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

こうして普段から英語を教えていますと、

いつもお世話になっています

と、当事者や保護者の方々から感謝をいただけることがあります。

僕としては、

とんでもない!むしろお金を支払ってくださっているじゃないですか!

と思う限りです。

どうやら「与えること」には、その時の価値以上の効果があるようです。

今日は「与えたことで返ってくること」について、改めて書いていきます。

与えたことは返ってくる。だから必要以上に与えるのだ。

なぜか感謝される?

個人としてたくさんの人に英語を教えていますと、

対面で会いたいです。会いましょう!

と言われることがあります。

これが不思議なのですが、

  1. いつも教えている
  2. その対価をいただいている

という普通の関係のはずなのに、

いいからいいから

と言って、出会った時に僕が支払うことを阻止しようとします笑。

僕はいつも通り教え、ただただ普通にしているだけなんですけどね。

これは学校の先生をしている時にも、よく起こりました。

  • 担任
  • 部活動顧問

などはみなさんの予想の通り笑、とてもハードな仕事ですが、いつも通りにやって給料をいただいている僕からしますと、

いつもありがとうございます

と言われることが、よくわからなかったものでした。

それくらい、誰かに「身を捧げること」は人の心を打つということなんです。

決して間違ってほしくないのは、

とにかく身を粉にして働けばいい

ということではないということ。

自分が好きでやっていて、なおかつ自分の体を犠牲にしないことですよね。

いずれにせよ、感謝されることは多かったですし、今でもこの形は変わっておりません。

いやいや、むしろいつも生徒さんとして授業を取ってくださってありがとうございます

と言いたいところだったのですが、教育者として「伴走する」とは、やはり相手に多大なエネルギーを与えているようでした。

教育業界では特に、

  • 見守ること
  • 伴走すること

が多いため、ありがたいことに自然と感謝されてしまうようです。

もちろん、嬉しいことではありますが、それを求めて教師をやっているわけでもありません。

大切なのは、生徒さんたちの成長にコミットすること。

彼らが成長しなければ、僕は教師としての責務を果たしたことにならないからです。

先生をやっていた時代から感謝されることは多かった。それだけ、生徒の未来を担っているからかもしれない。

与えることですべて解決

「以前の僕」と大きく違うのは、

いいから与えまくれ

という、「半(なか)ばぶっ壊れたGiver」になったことでした笑。

この仕事(=個人事業主)に変わっても、

とにかく相手のためになんとかならないかな?

と考えて英語を教えるようになりました。

朝活もそうですが(あまり偉そうに言いたくないのですが)、無意識のレベルでほいほい与えていますと、

いつもお世話になっています

と、予想もしていない場所から「感謝」されることがあります。

先述した通り、

んん?一体どういうことだ?

と思うこともありましたが、今ならはっきりとわかります。

なんでもいいから与えろ

とね笑。

僕が好きな言葉で、『星の王子様』にこんな言葉があります。

あなた自身を与えれば、与えた以上のものを受け取るだろう。

これはここ数年で、「自分改革」をしてから実感してきたものでした。

与えていますと、感謝をされる以上に、

実はこんないい情報があってね
ここはこうすると実はうまくいくよ

と、いろいろと情報を教えてくれる人も出てきました。

僕は別にそんな情報や感謝がほしくて与えているわけではないのですが、やはり「与えること」にはそれだけの力があるようです。

僕は幸せを探してずっと走ってきましたが、「自分が受け取るサービス」以上に、

自分が何を与えていることができているだろうか?

と考えることのほうが、より大切なのだとわかりました。

「自分が今、一体何を与えられるか」に焦点を当てていますと、「欲しい欲しい」というマインドがなくなってきます。

むしろ、

また与えたい。どうやったら相手が幸せになってくれるのかについて考えたい

と思えるようになるんですよね。

するとまた知らないうちに、

どうぞどうぞ。いつもお世話になっていますから

と、受け取ることができるようになります。

この循環にひとたび入ることができたら、「本当の意味での幸せ」に到達することができます。

だから「与えること」について、常に考えるのです。

普段から与えることについて考えることだ。そうすればきっと受け取ることができるようになる。

先に与えること

以前の僕だったら、「見返り」を気にしていました。

だからこそ、「先に与えること」ができなかったんですよね。

この夏もいろんなところに足を運びましたが、それらは決して自分の旅行のためではなく、「人に会いにいくこと」を大事にした旅行でした。

ここでも別に偉ぶるつもりもなくて、ただただ「会いにいきたかった」だけだったのですが笑、結果的に「足を運ぶこと」がGIVEの形になっていました。(それなりにお金もかかりますからね)

僕は友人や環境に恵まれていることもあって、軽いフットワークで移動することができます。

だから僕のほうから会いにいくんですよね。

現地で出会う多くの友人が一言目に言うことは、

わざわざ会いに来てくださってありがとう

という言葉でした。

僕からしたら特別に休暇を使って旅行に行ったわけではないのですが、これもいつの間にか無意識の中の「GIVE」となっていたのです。

現地で何かをもらうこともありますが、僕の「会いたい」という気持ちが強いだけです笑。

というか結局、僕がお土産を持参しているんですけどね笑。

いつでも「先出し」をすることは、相手からの「感謝」を引き出すことができます。

もちろん、先述したような「献身性」も大事なのですが、この “先に出す” という部分もポイントです。

順序が大事だと言いたいわけではありませんが、

まぁもらったから返してやるか…

というマインドを持っていますと、以前の僕のような人間に逆戻りしてしまいます。

先に出す癖(くせ)がついていないと、いつまでも「受け身」で待っている状態が続いてしまうのです。

別に僕は、

  • 無料で授業をしていたり
  • プライベートでレッスンをしていたり

していても、

いつまでも受け取ってるんじゃねぇぞ!甘えるな!

なんて思いません笑。

例え受け取っている側であっても、僕に感謝を示してくれますし、参加してくれたり授業を受けたりしてくれるだけで、僕は嬉しいからです。

また他の分野や場所で、その人たちが活躍していればいいだけであり、「もらった人に還元すること」は決まりではありません。

ただ、あまりにも「もらって当たり前」のマインドが強すぎますと、どこかで見放されてしまうこともあります。

また、精神的にも貧困になってしまいますからね。

何かできないか

と与えることを意識すること。

これはいつでも「感謝」を生み出してくれますからね。

先に何かを渡してみよう。するときっと、受け取ることが多くなってくるはず。精神的にも豊かになれるのだ。

おわりに

授業をしていますと、本当に多くの生徒さんたちから、

いつも、毎日教えてくださってありがとうございます

と感謝されるようになりました。

先生の時も頑張ってはいましたが、ここまでダイレクトに言われることはありませんでしたね。

とても気持ちがいいものです。

ただ、それに甘んじることはなく、もっと与えることについて考えていきたいと思います。

それではまた!

 

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