人は幸せじゃないから人肌を求めるのか?【一人暮らしの僕の未来】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、最近好きな配信者である石川典行さんの「幸せ」についての動画を見ました。

一理ある話であり、

  • なぜ結婚をするのか?
  • なぜ貧困の国では子どもがたくさんできるのか?

という話題も上がっていました。

僕はこの通り現時点(2025年5月)では、独り身としてやらさせてもらっています。(キリッ)

結婚生活も経験していますので、その良し悪しと言いますか、パートナーと付き合うことも含めて、いろいろと思うところはあります。

今日は「貧困や結婚」について書いていきます。

人肌が恋しいから付き合い、結婚するのか。僕らはどこへ向かってゆくのか。

問題なのは貧困さなのか?

当然ですが、石川典行さんの意見はあくまで一つの意見であり、納得する部分もありますが、「結婚しない理由」には他にもいろんな要因がありそうですよね。

たとえば貧困の地域では、女性に対する差別や暴力がまかり通ることもありますし、十分な避妊対策ができないがゆえに、子どもができてしまうというケースもあります。

ただただ、

「幸せを求めて…」男女が出会い、子どもを作って幸せの穴埋めをしているのだ

とは言い切れないこともあることでしょう。

一方で日本は、

国民がそこまで貧困じゃないから、エンタメに全振りすることで個人でも幸せになれてしまう

という意見も散見されます。

僕も大方、この意見に納得しています。

僕自身が、現在一人でも生きてしまえているように、

  • 幸せだし
  • 気を使わなくていいし

と、「一人でいること」と「結婚して家族を持つこと」は、それぞれの価値観にゆだねられてしまいます。

今と昔とでは感覚が違うということもありますが、やはり経済成長を遂げた日本からすれば、

豊かであれば、あえて結婚を選択する必要はない

という考え方の人が出てきても、別に不思議ではありません。

一人でも、それなりに幸せな人生を送れますしね。

だから「貧困であること」とは、必ずしも「出生率の大きな原因」とは言えないにせよ、それなりに意味のある理由なのかなとも思っています。

確かに、実業家同士のカップルで、

二人で一生を過ごしていく

と決めている人もいる一方で、途上国(便宜上こうした表現にします)では、赤ちゃんを抱えて大人数を育てているイメージがありますものね。

だから「豊かさ/貧しさ」とは、結婚観や子作りにおける “一つの指標” には、なり得るのかもしれませんね。

日本は豊かになった。貧しい国や地域と比べると、確かに「結婚をしない」という選択肢を持っている人がいるようにも思える。

日本と結婚観

日本の結婚観について触れましたが、やはりこの「豊かさ」は程度はあれど要因の一つだと言えます。

ただ一方で、

じゃあ結婚する人は貧しいっていうのか?怒

という反論が、動画内でも散見されました。

僕も「貧困さ」が、結婚したり子どもを作ったりする一要因ではあると思ってはいますが、単純に、

豊かであることが、「結婚をしなくても幸せになれる」という選択肢を持たせてくれているだけだ

と思っています。

要は、とても豊かな人だって、

  • 人肌恋しくなるだろうし
  • パートナーを作ってみたいと思うだろうし
  • 恋人といると幸せを感じたり、子どもが大好きだったり

するわけですよね。

金銭的に裕福であっても、あるいは心的問題がなかったとしても、

自分は家族を作りたいんだ!

と思う人だって、中にはいるということです。

それでも石川典行さんの言っていることがわかるのは、僕自身が今一人でいることを楽しめているからなんですよね笑。

日本の豊かさの話にも通ずるところですが、日本の少子化や恋愛離れが事実としてあるのは、

やっぱり一人ってサイコー!

と思えてしまえている、「豊かさ」があるからなのです。

もちろん、恋人と一緒にいることもまた、僕は幸せのうちの一つだとは思っています。

人と付き合っている時点で、お前は心が貧しいんだ!寂しくて満たされてないんだ!

とは言いません笑。

と言うよりは、

「人と付き合わなくても、幸せになれてしまった人もいる」

ここが大事なのではないかなと思っています。

僕は独身ライフをエンジョイしていますし笑、別に特段「貧乏」というわけでもありません。(本当か?笑)

日本では、そういった人たちが増えているということ。

でも確かに石川典行さんが言うように、

なんか人と一緒にいたいなぁ。幸せを埋めたいなぁ

と感じている人が貧困層に多いという事実もまた、なんとなくわからなくもないんですよね。

難しい議論ではありますが、そうした「豊かになった人たち」が日本に増えてきたことは、間違いでもないのかなとは思っています。

日本はとても豊かになった。だからこそ結婚や子づくり、恋愛などを避ける人が生まれてきたのも事実なのだ。

一人でいることの意味

さて、では一人でいることとは幸せなのでしょうか。

人によっては、

そんな人生、まっぴらごめんだ!

と言い切る人もいるかもしれません。

僕も今だから言えていることなのかもしれませんが、もしかしたら将来は寂しくなって、

やっぱりパートナーが欲しいな…

と思うかもしれませんし、ただただ成り行きで誰かと付き合って結婚して、子どもを授かるかもしれません。

ただ一つ言えることは、

一人でもやはり十分、自由で楽しい生活を送れている

と感じることができているということ。

これは事実なんですよね。

動画内でも石川典行さんが言っているように、一人でも「その人なりの幸せ」を感じることができてしまっているのです。

この事実があるのは、先述した通り「日本」という我が国が、

  1. 豊かで
  2. 食べるに困らず
  3. エンタメで溢れているから

だと思っています。(政府や外国人の問題はまた別)

じゃあ、その形の幸せを否定することは、果たして良いことなのでしょうか。

それぞれの考えがあると思いますが、僕としては、

そんなの、自由にさせてあげればいいんじゃないの?

とは思っています。

もちろん、

日本という小さな国で、たくさん若い子どもたちを作って欲しい!

と思っている方もいるかと思いますが、こればかりは日本という国の現状を見たら、いたしかたないのかなとも思います。(自分がそうなので笑)

僕は僕なりに、離婚も経験しましたので、まずは「自分の幸せ」を探すことにしました。

これはこれで、大事なことなのかなと。

「一人でいることが最高のことである」とは言いませんが、まずは自分からなのかなって。

  • 付き合った後でも
  • 結婚した後でも

そうして誰かと人生が進んでいく中でも、ちゃんと自分を大事にできるのかどうかということ。

どんな形であっても(一人であっても)、それぞれが幸せを求めることは大事なんじゃないかなって。

そう思うんですよね。

一人であることは男女に関わらず、当然何かこう社会的な「目に見えないプレッシャー」を受けてしまうものです。

僕も別に「独り身」を肯定しているわけではないですし、

「一人でも生きていける = 貧しくない」

とも思っていません。

大切なことは、「一人でいること」に対して、僕自身もしっかりと目を向けることだと思うのです。

一人だからこそ、誰かのためにできることもあるのでは?

将来はどうなるかわかりませんが、このように日本の現状について考えておくこともまた、大事なことなのでしょうね。

人生において「一人」を選択している人もいる。大事なことは、どちらがいいかを決めることではない。ただ、日本においての少子化の問題や、自分の人生のあり方などと照らし合わせて、考えておくべきではあるのかもしれない。

おわりに

貧困が恋人や家族、子どもを作る原因の一つ

この意見をみなさんはどう思うでしょうか。

なんとなく理解もできるような、そうでもないような。

議論の余地のある話ですよね。

ぜひこの機会に、「日本」という国について考えてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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