30代で小さく始めたこと【習慣化のコツ】

幸せ

こんばんは。

今日の午後、サウナでととのった後にお食事処で大好きなコーラフロートを頼んだところ、炭酸が強すぎたのか大爆発を起こして溢れてしまい「す、すみませーん!だ、誰かー!こ、洪水がぁあ!」と助けを呼びました。

店員のお姉さんが慌てて駆けつけて雑巾で拭いてくださったおかげで事なきを得たのですが、「溢れてしまった分、損してしまったなぁ…」と打ちひしがれていたところ「新しいもの持ってきますね」と言ってくださいました。

嗚呼、救世主よ!

そして新しいものが来たので僕は「こちらは大丈夫です」とあふれたほうを返品しようとしましたら「いいですよー。なんなら両方飲んで大丈夫です」とサービスしてくださいました。

嗚呼、女神よ!

そこでお金を2杯分つけてくださいと言ってみたり、チップを置いてみたりとしようかと考えたのですが、店員さんの気持ちを台無しにしないためにも1杯分の金額で2杯しっかりといただきました。(たぶん溢れたほうが破棄されてしまうと思いましたので)

去る時にしっかりと「すみません2杯分いただいてしまって。ごちそうさまでした」とお伝えしました。

「また来てくださいね」と笑顔で言ってくださったので天使かと思いました。

ここは楽園か!

さて今日から俺は、間違えましたすずきは習慣超大全—スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法を読み始めました。

いろいろ読み漁っていたすずきにとってはいい復習に…

…ん?!あれ?

それどころか新しい考え方まで載っていました。これは面白い!

まだ読みたてホヤホヤのホヤ貝ですが、感じたこととすずきの実践例を交えて話していきます。

ちなみにホヤは貝ではないらしいです。知らんがな。

モチベーションは波

すずきのダンスやランニング、読書に対するモチベーションは一体どこから湧いてくるのかといいますと、はっきりいってそんなものありません

というとカッコいいかなと思いましたので、言ってみました。

でもどうやらこれがあながち嘘ではないらしいのです。

まずモチベーションには波があるということを押さえておくべきだと書かれていました。

かくいうすずきもランニングとダンスを交互に行い、それらができない時や疲れている時など一日の中で何も運動していない日は腕立てをすると取り決めております。

ゆえに毎日走っているわけでもなければ、毎日ダンスをしているわけでもなく、毎日筋トレしているわけでもありません。

実は2〜3日に1回のペースで交代で行なっています。

そう、温冷交代浴のようにね。キリッ。

ダンスの動画とかYouTubeで見れば次の日に体育館で「おりゃー!」と激しく練習し、その次の日は寝込みます。

ランニングはなぜかわかりませんがすずきにミラクルフィットしたため、最低でも週に3回やらないと気持ち悪くて嘔吐しそうになります。

そんな感じで続けているため、モチベーションが最大限に上がるだとかそういう感覚はなく、淡々と毎週決められたことを行う社会の一部である歯車のように生きています。やかましいわ。

これを”“と表現すると、確かにそんな気もします。

次の日に連続でやることもありますけど、ある一定のインターバルでやっている状態です。

「さぁ…今日も走るかぁ」というより「あーもう今日はこの後、絶対に走る(メラメラ)」って感じですかね笑。

でもその分、次の日は走らないので自分なりにうまく波が来たら乗っているのかもしれません。どうもジョニーと呼んでください。

そして当たり前といえば当たり前なのですが、モチベーションという曖昧な波をとらえていくよりも、まずは行動が大切だそうです。そりゃそうだ。

ではそれを続けていく秘訣とはなんでしょうか。

小さく始める

僕が投資を始めた時、たくさんの成功者が言っていた言葉を参考にしていました。

それは「適正なリスクをとって少額から始めなさい」でした。

これが当たり前のように思えて意外とできない。そして少額で始めてもなかなか長く続かない。

投資家たちはこのような人たちをたくさん見て来たそうです。

僕はこの小さく始めるということが本当に好きでして、チリツモつまり「塵も積もれば山となる理論」が大好きな性分なんです。

投資は一つの例としまして、ダンスやランニングも少しずつ始めて定例化・習慣化させました。

歯磨きほど楽なことではありませんが、毎日(交互に)、毎週、毎月というように完成に近づけます。

一番長いのはダンスで継続歴は13年です。練習を1ヶ月以上あけたことはないです。

「塵も積もれば」という言葉の中で一番大切なのは「積もれば」の部分だと思っています。

習慣化させて時間をかけて始めて大成するものだと考えれば、始めて数日、数週間、数ヶ月で何か変わるなんて考えは大間違いです。

塵も積もらせなければ意味はありません

そしてこの書籍で書いてあったことはまさに習慣化の大切さでした。

習慣化するにあたって毎日大きな目標をこなすこととなると、エネルギーがいくらあっても足りませんから、毎日とか2〜3日に1回とか確実に数秒・数分でできるものを続けなさいと書いてありました。

面白かったのは毎朝起きて足で立ったら3秒間で終わる習慣です。

朝、寝起きの自分自身に向かって「今日は素晴らしい日になる」と言う、極めてハードルの低いものでした。

馬鹿らしいかもしれませんが、続かない人にとってはとても簡単ですし、続けることができたらすごいことじゃないですか。

僕は「チリツモ推進委員」の代表を務めていますので(?)、小さなことでも長く続けている人には尊敬の意を表します。

そうやってなんでもいいから自分ができるものを続けていくこと。

この「自分ができるもの」ということが大切なんですよね。

小さく始めれば続けられる。これは行動したことに他なりませんから。

トリガーを決める

「起きたらワンピースを読むために広告を見る(流してるだけ)」「寝る前に歯磨きして瞑想をする」というのはすずきのルーティンです。

こういうハードルの低いものは簡単なのに、続けたい運動とかやめたい悪習慣とかになると上手くいかないという人は多いですよね。

僕の一つの例をあげますと、「電車に乗ったら本を開く」です。

これは高校生の時、4〜5駅分くらい離れた高校に通っていたため、朝電車に乗ったら何が何でも単語帳を開くようにしていた習慣からきたものでした。

そう、まるで社会の一部である歯車のように決まり切った動きしかできない、機械のような何も考えていないロボットのようでした…って何度も言わせないでください。

「寝る前の歯磨きと一緒のレベルにまで落とすこと」は難しいですがとても大切です。

まず本を開くことに対して「ぐっ、上腕二頭筋がッ!」っていう人はいませんよね。物理的な制約はありません。

夜寝る前も、いろんな誘惑があれど歯を磨くことは決して忘れませんよね。

歯磨きをしないことは、気持ち悪くなるという衛生面での感覚もあるのですが、その「気持ち悪い」という感覚を電車でも作り出せばよいのです。

特にすずきは電車で周りのみんながスマホをいじっている際、一人だけ本を読むという優越感に浸っているのが最高に好きです。(変態)

それも移動中の読書習慣を後押ししてくれるんですよね。なんじゃそりゃ笑。

そうやって「電車に乗る」というトリガーが引かれれば、すずきは無意識のうちに本を読んでいます。

もう体がそう覚えてしまっているんです。

ダンスやランニングにトリガーらしきものはありませんが、これも「踊らないと・走らないと」という気持ち悪さが出てきてしまうために歯磨きと同じように続けてしまいます。

悪くいえば中毒に近いです。もはやトリガー要らずの境地というわけです。

歯磨き中毒、ダンス中毒、ランニング中毒…字面がイカツイ笑。

この書籍の表紙にも書いてあるのですが結論、「Aをしたら、Bをする」を決めてしまうのが良いということです。まとめますと、

  1. きっかけをもとに行動する
  2. できることから小さく始める
  3. 少しずつ、1つずつ達成する
  4. 習慣化する

この流れを大切にしていきましょう。

おわりに

何事も小さく始めるのが一番です。

ブレイクダンスもいきなり頭で大回転はできませんし、投資もいきなり数百万突っ込んだらそれなりのリスクに見舞われます。

これは失敗を怖れてチキっているのではなく、のちに来る大きな成功をつかむための攻撃だと思っています。

「積み上げること」に関しては100回目の記事で書いたように、どこかとんでもないところに行ける気がするのです。

時にくじけたり、モチベーションの荒波に飲まれてしまうこともあるでしょう。

それでも転んだらまた小さく始めていけばよいのです。確実に取り返しがききますから。

“川崎が生んだ無感情マシーン”であるすずきは、社会の歯車の一つとしてまた今日もロボットのように…ええい!もうロボットで構いません。

僕の好きな内村航平選手もマシーンのような体操選手でしたから、僕はそのように言われることは褒め言葉なんじゃないかなとすら思っています。”器械”体操だけにね…Dスコア2点です。

すずきも習慣化し始めたことがいくつかありますが、取捨選択しながら自分ができることから確実に一歩ずつ進んでいこうと思います。ブログも頑張りますね♬

それではまた!

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