自分には才能がないって思ってない?【自信を持つってどういうこと?】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、生徒さんと話していますと、

先生は頭がいいからできるかもしれないけど…

と言われました。

以前にも書いた通り、僕はこの手の言われ方がキライです。

僕は僕なりに勉強してきたからこそ、ここまで来ているからです。

これは自慢ではなくて、

みんなにも同じようなことがあるでしょ?

ということを言いたいのです。

今日は「才能や自信」について書いていこうと思います。

自分には才能がないと思っていないか。今までやってきたことを振り返れば、自分が何かといろいろできていることに気づけるはずだ。

実はみんな何かできてる

僕がいつも思うのは、

みんなないものねだりをするんだなぁ

ということです。

だって、みんなもうすでに「できること」があるじゃないですか。

  • 料理だって
  • 編み物だって
  • スポーツだって
  • デザインだって

僕のできないような、他人のできないような、そんなことを “できている” じゃないですか。

そう伝えますと大抵の人は、

いやいや、こんなこと誰にでもできるよ

と卑下し始めます。

謙遜ではなく、です。

でもそれらみなさんの「今できること」って、

自分にはできるだろうな

と信じて始めたものですよね。

その「0から1」を経験しながら「できるようになったこと」というのは、誰にでも1つや2つあるはずなのです。

確かに、人類の誰もがやっているようなことをやっていますと、

まぁ他の人もやってるし…

と思いたくなります。

ただ、それを言い始めたら、

「誰か他にやっているものは、やってはいけない」

となってしまい、今のスポーツ選手や各種サービスの意味がなくなってしまいます。

そんなもの、競争したらいいですし、あるいは自分なりにやっていったらいいのです。

何事にも創始者はいて、それは素晴らしいことですし尊敬すべきです。

でも、その次にはプロみたく「ものすごいやつら」がどんどん出てきます笑。

それでも、自分が好きなことだったら突き詰めてやってみたらいいですし、みなさんにもそんな「やり切った部活動や趣味」があるはずです。

それらを誇ることなく、

こんなもの誰にでもできる

と言うことは、他の頑張っている人にも失礼です。

自分の「できていること」に目を向けずに、「できないこと」ばかりに目を向けて「ないものねだり」をする人を、僕は見ていられませんね。

  1. 自分のできないところを蔑(さげす)み
  2. 人のできるところばかりを羨(うらや)む

自分に対しても、他人に対しても失礼ですから、オススメしません。

今、自分の「できていること」に焦点を当て、頑張ってみてくださいね。

みんな何かしら「できていること」があるはずだ。それを無視して「自分にはできない」だとか、「あの人はできていいな」とか言わないことだ。

好きなことは続くし自信になる

好きなこと」についても、いくつか記事を書いてきました。

今みなさんが「できていること」とは、大抵「好き」からスタートしています。

僕もこうして「先生」や「教育」という事業に関われているのは、

とにかくその分野が好きでたまらないから

この理由以外にありません。

YouTuberでも(というかこの世の中には)、同じ分野で働いている人ってたくさんいますよね。

どんな人々も、自分の「好き」を突き詰めているだけであって、別に、

その分野で一番になってやろう!

と思っている人ばかりではないと思います。(もちろん努力されていると思いますが)

そうしますと、

なんでこんなことができるの?

と驚かれるようになり、周りから自然と評価されるようになります。

僕も英語の先生を始めた10年ほど前(2014年頃)は、

こんな僕が先生をやっていいのだろうか?

という一抹の不安もありました。

当然、初任なんて「てんでダメ」でして笑、全然力も足りていませんでした。

「経験」とはそんなすぐに積み上がるものではありませんから、仕方がないのです。

だから少しずつ進んでいけば、「好き」を原動力に進むことができるので問題ありません。

そうやって積み上げていったおかげで、

  • 自信も
  • 経験も

手に入れることができました。

「好き」は続きますから、自然と「経験」も伴ってついてきます。

「経験」を積んだら、ある程度の試行錯誤を(他の人よりは)していますから、その分野における「自信」がついてきます。

だって、他の人よりできるのですから。

要は、好きなこととは、いずれ「自信の持てるもの」になるのです。

それは他の人より時間を割き、経験を得ているからですね。

だからみなさんも(僕も)、自信を持てるくらい好きなものを続けたらいいですし、続けている好きなものに自信がないわけがないのです。

そういうものを必ず1つは持っておくこと。

というより、「持っているはず」です。

他人のことなんかに目もくれず、自分の「今できること」に集中してみてくださいね。

「好き」は続くから「経験」となる。「経験」を積んだものは明らかに「自信」に繋がる。みんなそんなものが少なくとも一つはあるはずだ。それを大事にしていこう。

何事も自分を信じることから

少し前にも同じことを書きましたが、まずは「自分を信じること」が大事だと思っています。

「自信」という言葉は、そこから来ていますしね。(たぶん笑)

みなさんにもすでに「できていること」があります。

先述した通り、

自分にはできる!

と思っているからこそ、“できている” はずなのです。

至極当然のことですが、それが「事実」なのです。

例えば料理を始めた時、

自分にはきっとできないだろうな…

と思って始めた人はいますか。

いたとしたら教えてください笑。

ちゃんと自分を “信じて” 始めたはずでしょう。

みんな「初めて」の時は戸惑い、失敗しながらも、

なるほど、こんな感じね

と思いながら進んできたはずです。

もし、

「自分が取り組んでいてうまく行っていないこと」

があっても、何かを始めた時、つまり「最初の頃」を思い出してみてください。

そして今「できるようになっていること」を考えれば、

確かに失敗を経験してきて、今に至ったんだよなぁ

と思うはずです。

誰もが経験しているはずなのに、その事実を忘れてしまうのです。

そして自分を信じることをやめ、他人にばかり目を向けてしまう。

僕にはこの感覚がわかりま…

いえ。

実は僕も昔はそうでした。

なんで自分だけうまくいかないのだろう?

と、自分の人生に集中することができていませんでした。

言い換えますと、「自分を信じられていなかった」のです。

ひとたび自分の人生に集中し始めれば、自分を信じることができるようになります。

周りが見えなくなるくらい、自分の明るい未来だけを思い描くことです。(他人のために尽くすことと話は別です)

それから逆算すれば、自ずと「今やるべきこと」が見えてくるはず。

すると、自分を卑下することもなくなりますしね。

そうやって進んでいきましょう。

まずは自分の人生に集中し、自分を信じてゆくのです。

他人に目が行っていると、自分の人生に集中できなくなる。すると自分を信じることもできなくなってしまう。まずは自分の人生を見つめ直すこと。あなたにもきっとできることはあるはずだ。

おわりに

才能があるかどうかなんて、僕はあまり信用していません。

確かにスポーツや芸術においては、ある程度のセンスは必要かもしれませんが、それでも「好き」であれば、

いつか大成するのだ

と信じてやってみるべきです。

そうしなきゃ、今やっていることが全部ウソになるからですね。

いつでも他人の声は「いい意味で」雑音でしかありません。

自分の人生に集中していきましょう。

それではまた!

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