再び税を支払う男は何を考えるか【先に税を支払って控除してもらう】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、税金を支払ってきました。

12月に帰国したため、まずは12月〜3月の4ヶ月分の税金を支払うこととなりました。

ざっくりですが、

  • 国民年金:66,000円
  • 国民健康保険:140,000円

約20万円ほど、去年度分を支払いました。(この前払ったのは国民年金のみでしたので再掲)

去年は3月までしか働いていなかったため、今年の住民税は5,000円だけとなりました。

同時に、今年度分の上記2つも支払うこととなり、

  • 国民年金:200,000円
  • 国民健康保険:45,000円

ほどを支払ってきました。(年金は1年前納で引き落とされる)

今日は簡単に「税金を納める実態」にいて書いていきます。

年間でどれくらいの額を納めるのかを把握し、家計改善を試みよう。

個人事業主としての社会保険料

素人なりに軽く調べましたが、大前提として、

  • 住民税
  • 国民年金保険料
  • 国民健康保険料

などは経費計上すること(=課税所得をダイレクトにその金額分減らすこと)はできないようです。

ただ年末にハガキが来るため、それをもとに「全額所得控除」ができるものもあるようです。

言ってみれば最終的に所得額から差し引かれるため、個人的には「経費みたいなもの」と思っています。(ちゃんと申告しないとダメですが)

あまりよく実態がわかっていないのでもう少し勉強する必要がありそうですが、友人に聞いたり勉強したりしてクリアにしていこうと思っています。

  • 経費
  • 基礎控除
  • 社会保険料控除
  • 青色申告特別控除

つまり「=先に支払った金額」を引いてあげれば、

僕は所得があまりなかった

と言えるわけですね。

その数字を少なくしておけば「少ない収入 × 税率」となり、最終的に支払うべき所得税が減るという寸法です。

こんな稼ぎで言ったら、

僕は果たして来年税金を払う必要があるのか?

と疑いたくなるレベルですし笑、上記の「控除」を使って所得額をさらに大幅に減らすことはできそうですね。

公務員として働いていた時は、税金なんて勝手に天引きされた上で給料をもらえていたので、

まぁこんなものか

と思っていましたが、こうして「自分ごと」として考えるととても楽しいものです。

実際に払ってみて、

これだけかかっているのか

とも思えますしね。

日々勉強しながら、社会保険料を納めている男、ここにありです笑。

キャッシュがなくなるので痛手ですが、株も順調なので切り崩して支払うことにしました。

実際に住民税や社会保険料を支払ってみた。税金を払っている実感が持てたのだ。

株を売ってキャッシュに戻す

さて、キャッシュがなくなりつつあった僕は、急いで去年度の過払い税金の還付申告(確定申告)をし、数万円を戻してもらいました。

さらに以前からやっている「積立NISAの切り崩し」を再度行い、15万口ほどを売却したところ、2倍以上になって返ってきました。

税金を一気に支払うことは大変でしたが、アセットアロケーションが株にかなり偏っていたため笑、

まぁ仕方ないか

と思ってすんなり切り崩しました。

上記の記事にも書きましたが、こういうことが平気でできていますと「いざとなった時」の対応が可能になるだけでなく、将来実際に切り崩す時に、

さて、ちょっとキャッシュにでも戻すか

という心持ちでいられるようになります。

  • 国民健康保険が14万円ほど
  • 帰国してからすぐに支払った住民税数万円ほど

が痛かったのは、公務員として働いていたためであり、これは仕方のないことでした。

来年は、どこまでこの2つが上がるかまだ経験できていないのでわかりませんが(計算しろ)、

  1. なんとなく肌感覚でわかったこと
  2. インデックス投資していたものを平気で崩せたこと

などはとてもいい経験となりました。

キャッシュがないと心許ないものですが、逆に「いつでもキャッシュに戻せる」という感覚を持っていられることは、ここ一年で一番大きな経験でした。

税金と株と、いろいろと被る部分があって面白く、まさに「フリーランスならでは」の経験だと言えるでしょう。

もっともっとキャッシュを手厚くしなければならないのですが、それには事業を成長させる時間もかかるため、

  1. 普段生活で節約しながら
  2. 生徒さんやイベントを増やしてゆく

といった感じで行動していくしかありません。

一方で、あまりにも「節約」に走り過ぎてしまいますと、普段生活の「幸福度」も上がっていきませんから、ここはバランスが大切ですね。

実際に株を売ってキャッシュにし、税金をまとめて払ってみた。いよいよフリーランスとしての実感が出てきた。

自分なりの体感

国民年金は一律月17,000円程度(年額20万円程度)で変わりませんし、住民税や国民健康保険は所得によって決まる部分もありますから、

なるほど。あとは来年の所得税がどうなるかだなぁ

というところまではっきりとしてきました。

  • 経費計上したり
  • 控除してもらったり

ということを考えますと、一気にキャッシュで払わなければならない時もありますが、なんだか税金を「コントロールしている感」があることに気がつきました。

確定申告を制するものは、蓄財レースを制す

みたいに言われたことがありますが、実際そうなんだなぁと本当に思わされます。

教員時代と個人事業主の「どちらが得か」という点も確かに大事ですが、それ以上に、

  • 自分が税金を払っている実感
  • 友人たちとの交際費などを先に経費計上する

などをマネーフォワードクラウドでキーボードを叩いて入れていますと、僕の事業や稼ぎの「全体感」みたいなものも見えてきて、

これはいいんじゃないか?

と思えるようになりました。

何度も書いてきましたが、やはり「教員時代」には体験することのできなかったような「お金の実体験」ができていて、とてもワクワクしています。

世界を一周した時もそうでしたが、「自分で体験すること」を超えるような経験とはなかなかありません。

  • 実際に税金を払ってみる
  • 何が経費になるか調べてみる
  • 何が控除になるか調べてみる
  • 自分の所得額(税)が見えてくるようになる

と、いろんなことがわかるようになってきました。

これについて今までわからなかった自分って…

とはさすがに思っていませんが笑、

こういう世界もあるんだなぁ。全然知らなかった

と思う日々です。

全ての体験が「体感」となって僕の血肉となっていきます。

いつまでもどこかに所属して働き続けることも悪いことではありませんが、こうして新しい経験をしてみることは、仕事をやめない限りなかなかできないことです。

フリーランスという世界に飛び込んでみてよかったかどうかは自分の今後によりますし、実際どう感じるかは最終的に自分が決めればいいだけのことです。

「いざ払う」ということで調べたり、計算したりできるので、これはかなりの経験となりつつありますね。

教員を辞めてフリーランスとなり、いろんなことを体感する毎日だ。ただ、自分が成長している実感はある。 

おわりに

一気に年間分を払う感覚に加えて、去年度の分まで支払わなくてはならなくなり、かなり面倒なことにはなりましたが笑、これもまた経験ですね。

一方で「自由度」はかなり高く、毎日楽しく仕事をしている感じがしていいですね。

またフリーランスとして初めて感じることがあれば、記事にしていこうと思います。

それではまた!

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