少しずつ少しずつ、でも確実に前に進んでいこう【今は温める時期】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、いよいよこれからの起業についての話をいただくこととなりました。

果たして「起業」と言っていいのかも判然としませんし、うまく行くかどうかもわかりません。

ただ、

とにかく楽しみだなぁ

という気持ちでいっぱいですね笑。

日本に帰ってきてから1ヶ月が経とうとしていますが、僕はすぐに動くことはせずに(動いていましたが笑)、その時を待つかのようにじっとしていました。

今日は「少しずつでも確実に前に進んでいくこと」について書いていきます。

誰しも「待つ」時はある。じっと時をうかがって、その時を待つのだ。

多動傾向の人間

僕は昔からとにかく動いていないとダメな人間でして、だからこそ運動神経がいいのかもしれませんし、世界を一周しようと思ったのかもしれません。

「家で見る映画」が大の苦手で、テレビを持っていた時は、つけていながらも他のことばかりやっていました笑。

日本に帰ってきてからも、自宅でオンライン教師のバイトをしつつ、毎日必ずと言っていいほど外出するようにしています。

と言っても近くのカフェに行ってブログを書くか、

  • 人と会うか
  • サウナに行くか
  • ダンスの練習をするか

くらいですけどね笑。

もう世界一周をしてきましたので、

自分一人で、改めて何か特別なことをしたい

とは思わなくなっていました。

ただ「多動性」は消えていないからこそ、こうして毎日動き回ってしまうのだと思います。

そんな僕は、

日本に帰ったら何かしたいな

とずっと考えていました。

しかしすぐに動き出すことはせずに、まずは自分のできることから始め、

  • 友人とお茶したり
  • オンラインで英語の授業をしたり
  • 英語のプライベートレッスンをしたり

と、少しずつ経験を重ねていくことにしました。

どうしてもまだ12月の旅の出費分を払わなければなりませんので、そこだけしっかりと精算してからまた動き出そうと思っています。

相変わらず多動性は変わっていませんけどね笑。

一方で、まずは自分にできることから着手していて、

これはこれで幸せだなぁ

とも感じています。

以前からの多動性は変わっていない。でも今は、いかに自分のできることから着手できるかが勝負なのだ。

時にブレーキは必要

僕は多動傾向の強い人間だからこそ、自分で歯止めが効かなくなることがあります。

  • 感情的になったり
  • 気持ちだけ先行したり

することもしばしばありました。

いろいろと人生について考えていたここ数年で、「ゆっくりとすること」も身についていたため、今回はちょっと「温める時期」を設けることにしてみたのです。

別に「ビジネスの話が入ってくること」を待っているわけではありません。

自分のできることを淡々とこなし、その中で少しずつ先へ先へと進んでいこうと思っているのです。

僕の好きなワンピースという漫画でも、ルフィたちがそれぞれ別の島で2年間の修行をして、また同じ場所に戻ってくるというエピソードがあります。

その間の世界は、彼らが修行を経て再び帰ってくるのを待っていたかのように、静かだったと言います。

僕も今年は今年で、またいろんな経験をするのだとは思っていますが、今はとりあえず日本に帰ってきてから「様子を見ること」に徹しています。

それはあえて「待っている」のではなくて、自分の心の中で、

  • すぐに行動に移さないために
  • 気持ちが先に行かないように

しているということ。

「すぐに行動に移せること」は、起業家や実業家には必要な要素だと思っています。

ただ、世界を回ってきていろいろ思うこともあって、

自分の気持ちや思考を整理しよう

とも感じていました。

何でもかんでもやってみるのではなくて(それもいいが)、ワンピースの世界のようにその時をじっと待つこと。

漫画ワンピースの中では、しきりに「タイミング」についての言及が出てきます。

ーいいか 人には必ず「出番」ってものがあるんだ!!

これはゴール・D・ロジャーというキャラクターが、ペドロというまだ幼いキャラクターに放つ言葉です。

僕には僕の、舞台に出る「出番/タイミング」があるのだと思います。

今は少しずつ詰めていくこと。

そしてとにかく自分の、

  • 信頼
  • 人格
  • 人との繋がり

を大切に育てていくこと。

僕のように多動傾向のある人間には、焦りは禁物です。

特に海外を回ってきて熱が冷めやらないことも、また空回りの原因となりかねませんからね。

時にはグッとブレーキを踏むこと。

一度止まってみるからこそ、改めて見えるものもあるのです。

多動傾向のある僕には、一度日本に帰ってからゆっくりと世界を見渡す時間が必要だった。

一歩ずつ確実に

とはいえ行動は必要なわけでして。

僕は何の縁があってか、

  • プライベートで英語を教えたり
  • リピーターがつくようになったり
  • オンラインで授業をするようになり

と、なぜか少しずつですが「稼いで」いるようになっていました。(感謝)

公務員の時にはできなかった、人から「感謝の対価」を受け取るという経験を、実は少しずつ経験するようになっていました。

なるほど。こうやって人からお金をいただくのか

ビジネスの「ビ」の字も知らなかったわけですが、僕は少しずつ「ジャングルの中」へと足を踏み入れていたのです。

そこで果実や獲物を獲っては、家に持ち帰る。

最初はこの繰り返しをしていくしかありません。

今の僕には、「いろんなこと」に着手できる時間が大いにあります。

それなら「いろんなこと」に首を突っ込んでみて、感謝をされるということを経験してみよう

実はこれもまた、僕が公務員時代からやりたかったことでした。

  • どういうニーズがあるのか
  • どうやったら感謝されるのか
  • ビジネスはどうやって成立するのか

など、「自分のやれる限界」を知ってみたかったのです。

これは「世界一周を始める時」と似ている感覚でした。

自分は一体どこまでできるのだろう?

と。

常に限界に挑戦していますと、やはりどこかワクワクしてきます。

ブレーキをかけつつも、ゆっくりと動き出していくこと。

今の生活は僕がずっと探し求めていた生活ですし、9年間公務員として働いていた僕にとっては、とても「新鮮なもの」でした。

何事にもすぐに取り組むことは大切ですが、僕は僕なりに動いていて、今は「その動き」だけで十分なのかなと思っています。

またコトが始まれば爆速で動きますので、安心してください笑。

求めるものは大きくても、いつも最初の一歩は小さいもの。

いつかくる大きな波に向けて、僕はじっとその時を待つのです。

すぐに行動することも大事だが、世界を見渡しながら一歩ずつ歩くこともまた、必要なことなのだ。

おわりに

こうして1ヶ月くらいゆっくりとしていますが、その中でいろんなこともまた経験しました。

日本の人たちと会って世界の話をしているだけでも楽しいですし、その上でお仕事に繋がったりビジネスのことを話したりもできます。

少しずつでいいのです。

苦しくてもがくような時期もまた、僕には必要な時間。

来たるその時をじっと待ちましょう。

それではまた!

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