確定申告を制した男は一段階強くなる【新しい生活を始める30代】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先月の2025年2月に、確定申告を生まれて初めてしました。

  • 青色申告書決算書
  • 確定申告書(第一表・第二表)

この2つもPDFで送り、ちょっとだけ仕事のお手伝いをしていたので源泉徴収票をもらっており、「還付金が入る」という部分まで目を通していました。

はて?課税所得が0円、つまり税金を払わなくていい場合、どうすればいいのだろう?

と思い、あたふたしていたのですが、友人や市役所の人に聞いたら、

もう確定申告だけでOKよ

と言われました。

今日は改めて「確定申告のその後」について話していきます。

確定申告をしてみた。とても有意義な一年となったし、わからないこともクリアになった。こうやって成長していこう。

確定申告をした後の不思議

確定申告をする直前から、2024年末の時点で、

これは所得税払えるほどじゃないだろうな

と感じた僕は、

じゃあ払わない場合は、確定申告した後にどうすればいいのだろう?

という疑問を持っていました。

国税庁のHPもよくわからないですし、個人事業主もそれぞれ状況が違うので僕も「確かな答え」がなかなか見つかりませんでした。(もっとシンプルにしてほしい)

しかも「納付書」(税金を納めろというもの)まできたものですから、

え?え?!0円でも提出しなきゃいけないの?

と思い、調べてみますと「どうやらそうらしいのだ」と、ネットには書いてありました。

それでも不思議に思っていたので、

  • 友人
  • 市役所の人

と話をしたところ、

課税所得が0円になる場合は、もうそれでいい。なんなら還付金が振り込まれているのであれば、何もしなくていいよ

と言われました。

還付金が入ったのが3月11日で、申請した約1ヶ月後に振り込まれていました。(100円程度笑)

それさえ確認が終われば、

  1. 確定申告をする
  2. 還付金を受け取る(ほぼ所得税は0と言えるでしょう)

で、確定申告の流れは終わりのようです。(ホッ)

税務署から還付金が届いているということは、僕の出した申告書が認められたともいえます。(大げさ)

また、うちに届いていた市税・県民税に関する書類のフローチャートを見てみても、

確定申告が終わっていれば、市税等の申告の必要はありません

と書いてありました。

僕が今回経験したのは、

  1. 経費をつけておく
  2. 確定申告をする(e-tax)
  3. 控除しまくられて課税所得が0円
  4. 自動的に市税・県民税も計算される

というものでした。(確定申告最強)

住民税に関しましては、たぶん、森林環境税など合わせてまた数千円は支払わなければなりませんが、去年の稼ぎがあまりないのでこれもほとんどないでしょう。(2024年を参照↓)

ゆえに予想通り、令和6年の確定申告からわかったのは、稼ぎがある一定を超えなければ、

  • 所得税なし
  • 住民税ほぼなし

の状態になる、ということでした。

確定申告をした後、僕はどうしたらいいのかわからなかったけれど、これでひとまず区切りがついた。

国民はめっちゃちゃんとしてる

少し腑に落ちないのは、

なぜこんなに国民はしっかり税金を納めているのに、国の財政は適当なのか?

ということです。

少し前から財務省や政党について勉強し始めた僕は、確定申告を行なったため、

  • 経費
  • 領収書

などを意識するようになっていました。

それなのに、国の政党は「杜撰な財政管理もいいところ」でして、さすがに納得できませんし、なんなら逮捕されてもいいレベルです笑。

個人については領収書だのなんだのと言う割に、国はちっともできていないじゃないか!なんなら脱税みたいなことしてないか?怒

という、至極真っ当な結論に達しました笑。

僕も確定申告をやってみてわかりましたが、

こんなもの、ある程度は自分の裁量でいい

と言っている税理士さんたちの意見が、だいぶ理解できましたね。

だって、国が大した財源管理もしてなくて、

  • データを紛失したり
  • 使途不明金があったり

するのに、国民が雁首(がんくび)揃えて「どうお金を使ったか?」についての書類を提出する義務なんて、本来はないからです。

もちろん、僕はきちんと提出しましたし、毎月家計をつけていましたから問題ありません。

それくらい国民はしっかりとやっているのですから、国もちゃんとしてもらいたいものです。

やってみて思ったことは、

こうして「確定申告」という特権を使って、先に経費として計上することは、すごい権利なんだな

ということでした。

僕が稼ぎが少なくても生きていけるのは、決算書をしっかりと書いて提出したからです。

裏を返せば、「それだけでいい」のです。

別に税を払いたくないわけではありませんが、自分の事業に関係のあることをしっかりと “経費” として計上することは、個人事業主の特権です。

これからもしっかりと、家計管理をしていこうと思っています。

国民はしっかりと家計をつけている。だったら、確定申告において税金を計算できる権利は、使ってゆくべきなのだ。

また来年も頑張っていこう

さて、初めての確定申告でしたが、2025年の3月になった今でも、毎月「確定申告のための決算書」に向かうための入力をしています。

一年、個人事業主をやってみて思ったことは、

なるほど。こうやって個人で事業されている方々は、自分の税金の計算をしていたのか

ということでした。

ちゃんと毎月つけていれば、あとはソフトが最後に自動的にやってくれます。

提出は多少面倒ですが、ネットで完結しますし、

ってか別にそんなに大変じゃないじゃない?

とすら思いました笑。

もしかしたら、

確定申告は面倒くさい。だから会社員がいい

という空気感を作っているのも、この日本国の “上の人たち” なのかもしれませんね。

要は、国民に税金を計算されたくないってことです。

会社員や公務員なら、自動的に天引き(徴税)できますからね。

確定申告とは、別に税金を自由自在にコントロールすることではありません。

でも、僕が昔「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだ時に感じた、

こ、これが「先に支払う」ってことなのか…

という事実。

これができるのは、個人事業主だからこそなんだな

とは感じましたね。

確かに手取りは今より高かったけど、その分、税金もアホみたいに払ってたんだなぁ

ということ。

それは不条理と言えば不条理ですよね。

今の僕は手取りが少ないものの、

「払う税金がない = 稼ぎがない

という考えができるということです。

それでも、「ある程度は」豊かな生活はできますしね。

だからまた一年間、しっかりと家計管理をしながら、個人事業主としてやっていきたいなと感じました。

少しずつですが、「小金持ち」への階段を登っています。

その中で、確定申告は欠かせないということ。

勉強しながら歩んでいって、きちんと家計管理をしていこうと思っています。

確定申告を終えたことによって、また僕は成長することができた。これからも頑張っていこう。

おわりに

確定申告をしたからといって、別に偉いわけでもなんでもありません。

ただ、「交わることがなかったであろう世界線」と交わることができて、とても嬉しいです。

また日々勉強ですね。

これからも正しく家計管理をしていきます。

それではまた!

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