こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、両親と妹の住む川崎まで行ってきました。
最近行けていなかったので、ふと思いつきで行くことにしました。
- 妹とは投資の話をし
- 母とは人生論について
- アメリカの兄とはテレビ電話をつなぐ
というなかなかにグローバルな家族会議となりました笑。
父からは、
と言われましたが、父はもう、
というくらい、認知症が進んでいました。
こうして家族と話せるのも、もう残り少ないのかもしれません。
今日は「家族がチームで戦うこと」のメリットを書いていきます。
家族にはいろんな形があっていい
時代も変わり、今の「家庭/家族」は本当に様々な形があります。
僕の家族も、僕が学生時代の頃はいろいろと摩擦が多く、すれ違いの絶えない家庭でした。
ただ、今こうして(ほぼ)問題もなく再会ができているように、恵まれていたほうなのだろうなとは思っています。
いえ、そうやって比べること自体「野暮なこと」ではあるのですが、学校の先生をしていますといろんな家庭を見ることになります。
どうしても、
- ご飯を作ってもらって、
- 大学まで行かせてもらって、
- こうして何不自由なく会える。
この環境は、素晴らしいことなのだなと感じてしまうのです。
もちろん、血の繋がった関係であったとしても、「人として」ダメになってしまう家族もいます。
だから「家族と会うことは素晴らしいことだ」という言葉には、
「自分が会いたいと思える人間であれば」
という「前提条件」がなくてはなりません。
は、乱暴過ぎますし、血の繋がりがなくても幸せな家族がいるように、血縁こそが一番大切というわけではありません。
ある意味で「他人」という一個人の存在でもあるのが、家族というものです。
たまたま僕の場合は、
と思える人たちだった。
それだけのことなのです。
友人や仲間と会って楽しい時間が過ごせるように、家族が「そういう人たち」であれば、会いに行けばいい。
僕の家族も、何年も経ちはしましたが、長い時間の中でいろんなことがありました。
それでも会いたいと思えるからこそ、会いに行けたのだと思います。
キレイごとは要りません。
本心に素直に従いましょう。
チームとなれれば間違いない
家族とは、会いたいと思える存在になれば、やはりどこか特別な関係があるような気がしてなりません。
なんでも腹を割って話せますし、この夏で日本各地に行ってきた僕は、その思い出話をひっさげてやってくることで、いろんな話をすることができました。
もちろん、「他人」である友人や仲間たちとチームを組んで戦っていくことは、
- 会社
- 会社内の部署
などでも十分に実感できることです。
しかし、家族のように何年も苦楽を共にしてきた存在とは、また違った特別な関係が築かれています。
若かりし頃の僕は、そうした家族との関係を築くことに抵抗がありました。
とカッコつけていたのかは分かりませんが笑、トガっていて深く関わろうとしませんでした。
たくさん本を読むようになり、人生について考え直したことで、家族と会うことの大切さを感じるようになりました。
と思うようになってきたのです。
友人たちと会って情報をシェアするように、
- 感じたこと
- 体験したこと
- 自分が得たこと
を話しました。
兄や妹、そして両親が、
- それぞれの道を歩いて、
- それぞれのステージで戦っている。
そう思うと、なんとも言えない力が湧いてきたのです。
お互い家族同士とは言え、結局は一個人。
でも一個人だからこそ、それぞれの歩む道を応援し合いながら、進んで行くこと。
これもまた、1つのチームの形なのかもしれません。
どの「チーム」においても自分が一番ガンバる
家族となると、どこかで甘えることができてしまう存在でもあります。
まず、「甘えられる環境」があることに感謝をしなければいけませんよね。
さて、こうして家族会議が終わりましたら、今度は家に帰って「自分のこと」に集中しなければなりません。
いつでも帰ってくることのできる環境だからこそ、せっかくならまた帰ってきた時に、
「今まで何をしていたのか」
を報告したい。
と、勝手に使命感に燃えているのです笑。
昔から「兄貴」が何においても先を行っていたからこそ、自分は違う道を行きたがっていたのかもしれません。
- 小学校も
- 中学校も
- 高校受験も
- 大学受験も
- 就職も
先を行ってくれた兄貴。
そして一方で、グローバルに飛び回って世界を見てきた妹。
僕は僕なりに、自分の得意なことを活かして進むことにしました。
特にここ1年で学んだ、
- 旅
- 投資
- 人生論
は、家族と話していてとても有意義であり、自分自身のアウトプットのためにもとても有効でした。
また僕が進めた本も、読んでくれたようでした。
人生論を話している途中は、いつも泣きそうになってしまいますね笑。
それぞれが頑張ることは当たり前のことかもしれませんが、やはりどこかで、
と思っているのは、自分が引っ張っていくという気持ちがあるからだと思います。
そしてありがたいことに、家族のみんなが僕の「新しい船出」を楽しみにしていくれているようです。
- 家族だろうが
- 学校だろうが
- ビジネスだろうが
僕はどこにおいても、一番ガンバるのです。
その姿こそが家族に還元できることであり、僕なりの親孝行だと思うからです。
おわりに
家族と会う頻度は、社会人になってから激減しました。
リアルにおいては、兄とは数年あっていません。
もしかしたらまた違った意味で、「そのような家庭環境」の方もいることでしょう。
- 絶縁状態
- 抵抗がある
様々な家庭背景があるため、僕も簡単に「会えばいいじゃん」とは言えません。
ただ「ちょっとした気恥ずかしさ」から会ってないのであれば、会ってみましょう。
この社会を戦い抜く「新たなチーム」として、一丸となれるかもしれません。
それではまた!
コメント