僕が始めた旅がいかに凄かったかを知る【世界一周の破壊力】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

オンラインで講師を始めますと、フリートークで、

世界一周中なんです

と伝えることが頻繁に起こってきます。

一周中に始めた講師業なので、当然のことといえば当然のことですが、どうやらこれが日本の方々にはかなり効くようでして笑。

え?今ブラジルなんですか?!

と聞かれた後に、

どうして始めたのですか?!

と決まって聞かれます笑。

僕は話すことは嫌いではないので、何度も同じように話をします。

自分でも思い切ってやってみたものだけど、なかなかすごいことだったのだなぁ

と思う日々です。

今日は「世界一周は実は凄かった」ということについて書いていきます。

世界を一周することは、多くの人の夢だった。今実現できていることに感謝しよう。

世界一周は多くの人の夢

特に英語の講師として英語を教えていますと、

英語に興味を持つ人=世界に興味を持つ人

が生徒となることが多いです。

僕の経験が予想以上に多くの生徒に刺さったのは、それだけ英語を学んでいる人たちが「世界のいろんなところに行きたい」という強い思いを持っていたからでした。

僕自身がこうして旅を始めたのも、

いつか自分の見たことのない世界を見たい

そう強く願っていたからでした。

  • 離婚
  • コロナ
  • 英語の資格
  • 教員を退職

など、全てがタイミングよく重なったことで、僕は「えいやーっ!」と夢をかなえてしまったのでした笑。

実は僕は「世界に興味があったから」という理由で、英語を習得したわけではありません笑。

でも大きな決断をしたことで、その分一生のうちでできるかわからなかった「世界一周」をすることができてしまいました。(まだ終わってない)

旅を始めますと、旅の最中で出会う日本人もいましたので、そちらが「スタンダード」となってしまいます。

僕以外にも世界を回っている日本人はたくさんいるんだなぁ

と、錯覚を起こしていました。

しかし今の状況を日本の方々に話してみれば、

えーっ?!どうしてですか?なんで始めたんですか?理由は?

と聞かれます笑。

それだけ日本の人々は、「なかなか海外に出ない(出られない)」ということなのです。

今なら僕はこうして「海外勢」に名を連ねることができますが笑、当時は何も知らなかったものでした。

そうか…やっぱりすごいことをやっていたのだな

と、改めて自分がやってきた旅路について、誇りを持てるようになりました。

いつかやってみたいと思っている
本当に羨ましい!

と言われることが多く、かなり生徒さんたちの胸に刺さっているようでしたね。

世界を見て回ることは、多くの日本人が望んでいることだった。いつの間にかスタンダードになっていた僕の旅は、実は特別なことだったのだ。

海外から教えることは良いことだった

海外で仕事を始めた時、

うーん、なんだかWi-Fiの調子も安定しないし、生徒さん達に失礼だな💦

と思っていて、それもあってか躊躇していた講師業。

しかし実際に教え始めてみると、まぁ聞かれる聞かれる今の状況笑。

海外から教えてもらったのは初めてでした!まさに現地の空気を感じられて刺激になりました!

と、僕がまるでレポーターか何かの存在のように笑、現地の状況を伝えることで興味を持ってもらうことが多くなりました。

もしこれが「海外を周遊したあと」だったら、

へー

と思われて終わりだったのだと思います。(別に悪い意味ではありません)

ここで効いたのは、その「プロセス」の最中で英語を教えられたことでした。

僕自身もワクワクしている毎日ですから、その気持ちが伝わっているのだと思います。

生徒さんたちの中にはリピーターさんもいますから、まさに僕の旅を追ってくれているような形で、授業を受けてくれていますね。

結果論かもしれませんが、まさかこうして海外から教えるほうが、生徒さんたちにとっても「驚き」や「興味」になるとは思ってもいませんでした。

僕としてはしっかりと安定した環境(=日本国内)で教えていたことに慣れていたため、その不安定さに不安を覚えていました。

けれどこれもまた経験でして、「一度やってみる」ということはとても大事なことです。

特に僕が「不安定ながら(=旅をしながら)」教師をしているほうが、他の先生との差別化が行われているようなのです。

アメリカの兄宅でゆったりと授業していた頃と異なり笑、常にWi-Fiやホステルのルームメイトを気にしながら、授業をしている感じがまた「一所懸命さ」となり伝わっていたのでした。

海外からの発信が、こんなにも好転するとは思わなかったなぁ

これが僕の本音です笑。

初めて会う人だけでなく、今までの友人たちにも影響を与えているようですから、やはり世界の旅とはかなりの「破壊力」があるのですね。

海外にいながらこうして発信したり、多くの人たちと交流したりするのはとても楽しいことなのだと気づきました。

こうなってきますと、できる限り長く旅を続けたくなるものです笑。

いえ、それでもいつかは終わりが来るもの。

最後の最後まで気を抜かずにやっていきたいものですね。

海外にいながら発信したり交流したりすることは、どこか注意が散漫になって不安定になると思っていた。しかしそこにリアリティがあるため、意外と良い影響があったのだ。

この経験を活かすこと

世界を一周してきた

ということが、

一体どんな強みになるのだろう?

と思っていたものでしたが、すでに多くの人から「羨ましい」と言われるようになりました。

別に自慢する気もなければ、平々凡々と旅を続けていますし、相変わらず予約したり値段を比べたりする時間が苦痛で仕方ありません笑。

でも多くの人と話していて気づいたのですが、自分がいつの間にか「グローバルな考え方」になっていたのでした。

最初こそ羽田空港第3ターミナルで驚いていた僕でしたが、今となっては「南米女子は可愛いなぁ」と思いつつ街を歩いているのだから面白いものです笑。

英語だけじゃ足りない

と思ってスペイン語やフランス語に手を出したりと、今までの僕では考えられないような考え方を持っていることにも気がつきました。

この「視野の広がり」は、旅を始める前では「大したことではない」と思っていたものでした。

世界に出たからといって、さすがに何かが大きく変わるわけではない

と。

全然そんなことはありませんでした笑。

各都市の空気や匂いを感じただけでなく、様々な人々が世界中にいて暮らしているという事実を知ることができました。

日本では(いや世界でも)、なかなか少数派の「世界旅行経験者」。

単純にそれを活かすとすれば、知識や経験として伝えることも1つありますが、僕は「旅のエージェント」になりたいわけではありませんので、やはり「教師」としての魅力の1つになるだけなのかなと思っています。

しかしオンラインで英語教師を始めてわかったように、「その経験を持っていること」がいかに絶大な力となっているのかを、僕は全然わかっていませんでした。

それくらい、僕の経歴を具体的に変えただけでなく、根本から底上げしてくれたのだと感じています。

もちろん、箔(はく)が欲しくて世界一周を始めたわけではありません。

でもやったことがない人が多いのですから、それだけ伝える価値がありますし、こうしてブログやYouTubeにしたことも、今後何かに繋がってくるはずですよね。

どう活かしていくかは僕次第ではありますが、どうやら相当大きな経験として、今後長く伝えていくことができそうですね。

海外周遊の経験はなかなか大きな経験だ。それを活かさない手はないが、多くの人がすでに興味を持ってくれているくらいのものであるということ。経験を伝えつつ、教師の魅力の1つとして持っておこう。

おわりに

世界一周の旅。

始めた当初よりも、その威力に驚くこととなりました。

自慢したくて写真や動画を撮っているわけではなくて、大切な人たちに見てもらいたいのです。

こうして旅をしている最中で、生徒さんや友人たちと交流ができるのもまた、稀有(けう)なこと。

この機会に感謝しつつ、もう少しだけ旅を続けていきましょう。

それではまた!

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