若い子たちと会って刺激を得ること【頑張る若者たちと触れ合って】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、自分が学生時代に英語学習で一番に影響を受けた「英語集中演習」のお手伝いに行ってきました。

「30代のおっさん」が興味本位で行っても邪魔になるだけですので、

何かできることはありますか?

と、

  • 横から見ながら
  • 少しお手伝いをしながら

英語のサポートをすることにしました。

この演習は基本的に英語だけでしゃべるものであり、非常に難易度が高いです。

それでも学生時代に、これ(あと他にもキャンプ)に参加したことで、僕の人生はガラリと変わったわけですから、

久しぶりだなぁ

と思いつつ、参加させていただきました。

今日は、若い大学生たちの力を見て、感じたことについて書いていきます。

若い子たちのパワーは絶大だ。そこに問題なく力を投入できるように、僕らが環境を作ってあげよう。

若い子たちの印象

早速大学に着きますと、英語で自己紹介をしなければなりませんでした。

サラッと挨拶をしましたが、みなさんちょっと警戒しているようで、僕もあまり積極的に絡むことはしませんでした。

学生たち自身、それぞれがまだ初めましての部分もありますから、僕なんて部外者もいいところです笑。

すると、

せいじさん、次のセッションの人が足りないので、出てもらってもいいですか?

と言われてしまい、あまり口を出したくないので参加は憚(はばか)られましたが、一応小さなグループに参加しました。

先輩たち(3年生?)が各グループを回していましたので、僕はちょっとアドバイスを入れる程度。

でも彼らなりに一所懸命やっていて、

いやぁ僕が学生だった頃は、こんなにできたっけ?

と思うこともありましたし、もちろんまだまだ至らない部分もあるなとは感じました。

それでも、久しぶりに戻ってきた母校は変わりなく、いつまでも国立の和やかで穏やかな雰囲気が流れていました。

若い子たちは「今」が大事であり、その瞬間を一番大切にするだけでいいのです。

サポーター役として側から見ていましたが、とてもいい雰囲気でしたし、頑張っている姿を見て、

この子たちがまた頑張っていきたいと思えるように、僕らも頑張っていかなければならない

そう思いましたね。

久しぶりに舞い戻った母校では、大学生の若い子たちがとても素直に、一所懸命勉学に取り組んでいた。この時間を大切にしてあげなければならないと感じた。

まだまだ何も知らない

僕が大学生だった頃も、

  • 英語はできず
  • 何かとトガっていては
  • 人間関係もいろいろとあり
  • 自分が世界の中心だとすら思っていた

ものでした。(みんなそうでしょう?笑)

当然、30代後半になってからは、社会人(教員/公務員)を経験していますから、見えてくる景色も違ってきます。

これは単なる「事実」であって、

30代になっていろいろ経験してきたのだから、俺はなんでも知っているぞ!

という「マウンティング」なるものではありません。

誰でも経験があるように、

  • 中学生になれば小学生が子どもに感じるし
  • 高校生になれば中学生が子どもに感じるような

そんな、ありきたりな感じ方です。

まだまだ各グループを回すには足りない部分もありましたし、参加者たちも英語はまだまだでした。(僕もですが)

それでも、こうした荒削りな勉強を繰り返していって、どんどん洗練していくことが大切です。

まずは、

  1. 間違ってもいい
  2. 楽しくやることが大切

だからです。

ここで英語がトラウマになったり、できていない部分を指摘して自信を削ってしまったりすることはよろしくありません。

あとで反省したり、改善したりすればいいだけですからね。

ただ、いち “大人” として感じたこととは、

やはり若い時とは、自分もそうだったけど荒削り感が否めないんだなぁ

ということでした。

今、全く関係のない立場から見る大学生たちとは、まるで「昔の自分」を見ているようでした。

いえ、むしろ僕以上にできている子たちばかりでしたが、何かこう「自分の足りなかった時代」を思い出しましたね。

そんな子たちが、今から勉強をして先生になって、子どもたちの前に立っていくと思うと、なんだか感慨深いと言いますか、

まだまだこれからだよな!

と思うのです。

彼らは荒削りながらも一所懸命に英語を学び、向上心を胸に学び合っていました。

この場が大事なんだよな

以前の僕も、目も当てられないような学生でしたし、教員を始めたばかりなんてビギナーもいいところでした。

いろんな経験をしてきたからこそ、彼らの苦悩や頑張りがはっきりとわかります。

このような場に参加できたことで、以前の自分のやっていたことを振り返る、いい機会になりましたね。

学生たちはまだまだ荒削りだ。しかし自分もそうだったように、それは必要な時期なのだ。自分の過去も思い出し、いい機会となった。

総じて、刺激を得る。

参加させていただいたのは、

自分のビジネスのヒントにもなるかな?

と思ったからでもあります。

英語だけで話すにしても、いろんなタスクがあるからこそできることですからね。

実際に拝見したタスクはとても面白く、

よく準備されているなぁ

と感じました。

親しくさせていただいている教授も相変わらず若々しく、大学生を相手にとても楽しそうに授業をしていました。

僕が高校教員をしていた時も、

かなりエネルギーを使って教えていたのだな

と思いました笑。

今でも高校生や大学生と関わることはありますが、こうして一週間(5日間)を朝から晩までよく頑張るなと思ったのです。

  • 若い大学生
  • 授業のあり方
  • 現代の大学生の英語力

など様々なことを知った一日。

実は最初、

忙しいということを口実に、行かないと言うこともできるなぁ

という悪魔の囁きが頭をよぎりました。

こんなおっさんが行っても邪魔になるだけだし…

と、さすが「言い訳マシーン」である人間様でございます笑。

ただ、教授と4月頃に「夏に参加します!」と言ってLINEを交換していましたからね。

それで行かないなんて、ただの「行く行く詐欺」でしかありません。

このように言い訳をしたくなってしまうのは、僕だけではないかと思います。

めんどくさいし、やっぱりやめておこうかな

こっちのほうがマジョリティですよね。

そこでも「約束」を守って、参加することができるかどうかということ。

もちろん、全て「参加した者勝ち」ではありませんが、今回は僕にも「誘惑」が来たのです笑。

でも、結果的に行って良かったのかなと。

大学生たちのフレッシュな活動も見られましたし、いろんな立ち回り方や教材を見ることもできました。

こうした「ヒント」とはいろんなところに転がっていますからね。

積極的に取りにいくことが、回り回って後に繋がっていくということ。

どんなことでもケチらずに、自分の事業(あるいは教育)に繋げていこうと思っています。

この手の口約束でのイベントとは、誰もが言い訳して行きたくなくなるものだ。しかし、行けば必ず何かしらを得ることができる。そのような機会を、積極的に作るようにしよう。

おわりに

久しぶりに戻った自分の母校(大学)。

学生たちはいつの時代も輝いており、日本の宝です。

そこに一枚噛むことができて、教育者としてこの上ない喜びを感じることができましたね。

このような機会を、できる限り逃さずに作っていこうと思います。

それではまた!

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