こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、宮城に帰ってみますと、高校生の親戚から、
という依頼がありました。
なんと嬉しいことでしょう。
結局小一時間くらい、熱心に話してしまいました。
僕は学校の先生をしていた時代も、まるで我がもの顔で、
- 投資
- 人生
- 人間関係
などについて、授業中に熱く話をしていました。(おい)
それは僕がいろんな失敗をしてきたからであり、かつそこからたくさん勉強をしたからでもありました。
そんな思いから、高校生の彼にもいろんな話をしました。
今日は「若者たちへの投資こそ未来」ということを書いていきます。
今の若者たちは投資が当たり前
現代の若者たちは、僕ら大人たちがびっくりするくらい、日本の未来について憂(うれ)いています笑。
このままでは、日本に未来はないのです。
僕が驚いたのは、僕の教え子たちもそうですが、
「お金に働かせてお金を増やす方法」
について、若者たちがかなり興味を持っているということでした。
18歳になるや否や、証券口座(ネットね!)を開設し、なんなら僕より長く積み立てている卒業生もいました。(素晴らしい!)
「何(投資信託)を買うべきか」についてもしっかりと知識を入れており、深く投資の話ができた元生徒もいました。
そう思ってしまいました。
一方で「リスクのとり方」について、しっかりと学んでいるのだなとも感じました。
僕は30代になってやっと投資を始めましたが、今の若者たちはもう投資に興味があって、「先のない日本の未来」について真剣に考え始めています。
そんな世界の様子を感じ始めている若者たち。
僕らも負けてはいられませんよね。
僕らがやるべきことは、その背中で見せてあげること。
もちろん時代が違いますので、もしかしたら今の若者のほうが速く吸収することもあるでしょう。
それでも、一緒になって明るい未来に向かうこと。
そのためには、現代の若者たちが何に興味があってどのように動き始めているのかを知る必要があります。
幸い、僕は教え子たちがいますので、こうして彼らからわずかながら情報を入手することができます。
彼らはしっかりと考えています。
僕らもボーッとしてはいられないのです。
いかに若者たちに投資できるか
僕ら大人たちがやるべきことは、
「いかに若者たちを活躍させられるか」
にかかっています。
これは決して、年齢で区切って誰それが「要る/要らない」と言っているわけではありません。
みなさんならわかりますよね。
人間は有機体であり、死が近づいてくれば体も動かなくなり、どうしても「社会を支えていける立場」とは言えなくなります。
僕自身にも言えることであって、年齢を重ねるごとに「できないこと」が増えてきていることは間違いありません。
一方で、経験豊富な「大人たち」には、その経験を活かして若者たちを支援することができます。
- 自分の経験を伝えたり
- 実際に挑戦して「失敗する姿」を見せてみたり
結局は経験や行動が、彼らにとっての「模範」となるのだと、ここ数年で感じています。
僕が先生をどうしてもやめられなかったのは、君たちが成長していく姿を最後まで見ていたかったからだ。
君たちはこれから苦しいことも辛いことも経験していくだろう。でも僕が信じていることは、君たちの未来は明るいということ。
僕は君たちの前を走っていく。その姿が君たちへの答えになるように。 pic.twitter.com/VgkOB8U1gd— せいじ@ストイック (@seiz_suzuki) March 2, 2023
…と言ったら言い過ぎかもしれませんが笑、結果的に「世界の話」を、出会う若者たちに伝えられることはとても有意義だと感じました。
そうやってどんどん、「若者たち」が進めるように道を作っていくこと。
もちろん、そんなことしなくても活躍している若者はたくさんいますので、僕のやっていることは「消極的な若者たち」に刺さればいいのかなと思っています笑。
彼らの活躍できる場を作り、そこにお金でも時間でもいいから投資して、日本を担ってもらってもいいですし、あるいは世界に飛び出てもらってもいいのかもしれません。
他力本願になっては意味がありませんから、僕の本意としては、
という、その一点に尽きます。
若者たちに経験を伝えられるように、いかに前を走っていくことができるか。
これからの僕は、
- 彼らの前を走るか
- 彼らと一緒に走るか
して、盛り上げていきたいのです。
投資するなら若者たち。
彼らのエネルギーに賭けるのです。
英語だけでなく人生を教えていく
僕は現在、
- オンラインでも
- オフラインでも
多くの人と「話」をしています。
旅の話からお金の話、あるいは人生についてなど、具体から抽象までいろんな角度で話しています。
同世代でもそうですし、若者とであればもちろんです。
英語を教えることは僕の本業ですが、同時に、
- 相談に乗ったり
- 一緒に悩んだり
してもいるということですね笑。
僕は「教育」という畑に入り始めた19歳から、15年という長い期間をかけてずっと教育に浸ってきました。
だからこそ思うのは、
ということ。
- 読書
- 投資
- QOL
- 食生活
- 世界の旅
など、多岐にわたって「経験」を伝えることができると感じたのです。
先生とは、何も専門教科を教えるだけにとどまりません。
自分の情熱を費やしてきたものや、熱く語れるもの、あるいは大きな失敗や、今なら笑って話せることなど、様々なトピックについて「教えて」いいのです。
僕はここ数年で、
そう思うようになりました。
僕の生き様そのものが若者たちに伝わるものであるために、いつも行動することを忘れないことなのだと。
僕自身がどんどん挑戦して、彼らにとって価値を生む存在であること。
投資することも大切ですが、僕自身も「彼らに誇ること」ができるように、頑張っていかなければなりませんよね。
僕が先生であり、教育者であるのならば、やるべきことは決まっています。
若者たちに投資し、僕自身も前を走っていくこと。
彼らよりちょっと長く生きているのですから、「僕」が頑張らなければならないのです。
おわりに
親戚から相談を受けた時、
そう思いましたね。
僕は彼らの、
- 成長に
- 未来に
賭けています。
同じ国に、同じ地球にいるのであれば、彼らを信じつつもそれだけでなく自分に説得力を持たせること。
そう言い聞かせて行動に移していきましょう。
それではまた!
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