こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
日本を出発して旅を続けてきて、今日でいよいよ100日目となりました。
始めた当初は、
と思いましたが、持ち前の適当さと何より多くの人に救われたおかげで、ここまで来ることができました。
「時間」とは、止めようと思っても止まるものではなく、みな平等に進んでいきます。
今日は旅を続けてきた僕なりの「時間に対する考え方」について書いていきます。
昔と変わった自分
以前の僕といえば、
「空き時間にいかにリラックスしてダラダラするか」
しか考えていませんでした。
もちろん去年も、ブログやら人に会うこと、英文法の授業やらを続けながらも、空いた時間でサウナや美術館に行ったものでした。
しかし「自分のやるべきこと」は必ず続けていきました。
そこから毎日が輝くようになって、それがルーティンとなり、
- テレビ
- YouTube
などを見ている暇がなくなりました笑。
しかしブログと、こうして旅の記録をYouTubeに載せる毎日を続けていますと、やはり「満足感」のほうが勝(まさ)り、ダラダラしようとする時間は旅の中でもほぼない状態となりました。
それは去年と一昨年、自分を追い込んだことで得ることのできた「幸せ」を感じたからでした。
僕はいつまでも「凡人」であり、続けることくらいしかできません。
でも以前の自分から変わったおかげで、
「毎日が意味のある日々」
となりました。
何かを続けるということは、実は誰にでもできることです。
シンプルに「やめないこと」を、続けていくだけですから。
以前の僕は、必ずどこかで言い訳をするようにしていました。
しかしそれもまた、積もり積もってゆくものなのです。
それではいけないのです。
僕らがボーッとしてる間に、時は進んでいってしまうのです。
僕の人生は今「線香花火」のように毎日輝いています。
終わりのその時が来るまで、一所懸命に生きているからです。
時は進むから
僕がどうして旅の記録を毎日つけるようになったのか。
それは、
と、去年と一昨年で深く理解したからでした。
そう感じることができたのは、毎日を一生懸命生きて、積み上げていった時の「ふとした瞬間」でした。
僕が最近聴いている好きな曲で、いえ、曲と言いますかポエムのような曲なのですが、「Pellicule」という曲があります。
その一節に、
俺達の知る限り
時間ってやつは止まったり戻ったりはしない
ただ前に進むだけだ
という歌詞があります。
僕はこの旅で毎日、その言葉を噛み締めています。
YouTubeにあげてきた動画も全然見返している暇がないのですが笑、それだけ毎日やることがあって、それが積み上がっていっている実感があります。
と。
僕らは意外と「引き返すことができない」ということを、わかっていないというより「気づかないフリ」をしています。
本来はもっと、毎日を大切に大切に過ごさなければならないのに。
僕は、
- ブログを始めてから
- YouTubeを始めてから
- 人と会うようになってから
今の一瞬一瞬が、かけがえのない「人生の瞬間」となっていることに気づきました。
齢(よわい)30を超えてから、ですけどね笑。
それでも、「遅かったな」と思うことはありませんでした。
青春時代と同じように毎日ワクワクし、
と、その「当たり前の時間と空間」に感謝できるようになりました。
時は決して止まってくれることはなく、僕らはその「時の流れ」に、
- 適当に身を任せるのか
- 自ら道を切り拓いていくのか
をいつも迫られます。
楽なほうに逃げたくなるのが人間の性(さが)です。
でも実は、それを断ち切って毎日を燃え尽きるように生きていくことのほうが、よっぽど人生を楽しめるのです。
それなら選択肢は1つですよね。
僕は毎日を一所懸命生きるほうを選んだだけなのです。
困っても、いいから前に進め
僕がどんどんいろんな場所を訪れているのは、少し前から「進まない自分」にヤキモキするようになったからでした。
人生、時には休むことも大切ですが、
そう思ってトランスフォームした30代。
そこから変わり始めてからというもの、この2〜3年で「後悔した日」は一度もありませんでした。
「オフの日はオフの日」として決めてましたし、その絶妙な按配を探っていくことで、自分なりの「幸せ」を見つけることができるようにもなりました。
何があっても前に進むこと。
これは一見「強引」のようですが、僕の人生を輝かせてくれる「1つの信条」となりました。
と言ってくる人もいますが、僕は「絶対に違う」と思っています。
時が前に進んでいくことと同じように、僕らも同じように「前に進んでいけばいいだけ」だからです。
やると決めたら、自分との約束は守ること。
その小さな積み重ねをしていくことは、僕にでもできたことでした。
誰かに言われてやっているわけではありません。
この形が一番、僕の人生に意味を与えてくれていると感じているのです。
むしろ何かに行き詰まった時にこそ、僕は「前に進む」ようにしています。
そうしていかないと、立ち止まっている間に人生は終わってしまいます。
そう感じたら進んでみましょう。
自分の足を前に進めていくことは、自分にしかできません。
時間だけ前に進ませずに、僕ら自身も進んでいくことで、意味のある日々を紡いでいきましょうね。
おわりに
旅を続けてきて100日が経ちました。
区切りがいいだけであり、まだまだ僕の旅は続いていきます。
- 旅の中で出会う人たちも
- 自分が残していく記録も
かけがえのない僕の「人生」となっていきます。
毎日前に進んでいく、そんな人生。
僕は今まさに、生きていることを「心臓」で感じています。
前に、前に、進んでいきましょう。
それではまた!
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