こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
僕は縄文人も驚くほどに毛が濃く、「アイデンティティは毛と筋肉である」と自他共に認めるほど、「毛」とは深い仲にありました。
ただ、
- 朝の数分のヒゲ剃りの時間
- 剃った後のザラザラ感
- 写真写りなど…
いろいろと考慮し、総合的に判断した結果、ヒゲ脱毛に通うこととなりました。
そんな脱毛初心者の、ヒゲ脱毛の結果とそれまでの流れをご紹介いたします。
脱毛してよかったこと
結論から言わせていただきます。最高です。(語彙力)
これについては言うまでもなく、多くの方々が脱毛に行ってすぐに感じたことでしょう。
「朝や夜にヒゲを剃る時間」がなくなるのは、地球がひっくり返ったとしても悪いことではありません。
剃った後の「ジョリーパスタ感」もなく大変気持ち良いですし、毛が薄く見えるので清潔感も保たれます。
ただ、ヒゲとともに暮らす男性が多いこの世の中で、ヒゲたちとの別れというものはとても悲しいものでございます。
その断腸の思いを超えた先に、
- 時間の確保ができたこと
- 清潔感がUPしたこと
- 自信につながったこと
- 肌の調子もよくなったこと
- ストレスがなくなったこと
- 幸福度が上がったこと
など、多くのメリットが僕を待っていました。
ちなみに僕はまだ2回しか通っていないのですが、この状態にまで達することができました。
(追記:現在は7回目の脱毛です。かなり毛の本数は減り、見え方もだいぶ薄くなってきております)
それだけ男性のヒゲ脱毛の効果は、ものすごいものだということです。
メリットだらけなのですね。
脱毛のきっかけ
僕は顔が「ソース顔」ですから、どちらかといえばヒゲを伸ばしても「そこまで違和感のない顔になるだろう」と思っていました。
脱毛は高額なイメージがありますし、特に痛そうですよね…
何より面倒臭かったということが、僕を脱毛から遠ざけていた大きな理由の1つでした。
しかし、
「30代に突入したし、幸せを求めて朝のルーティンの改善も始めたしな…
それならばまだ若いうちだし、コスパがいいと噂に聞く脱毛だ!」
と思い、「半ば強引に」脱毛を開始することにしました笑。
それくらい強引にやらないと、男性諸君の脱毛への重い腰はなかなかあがらないものなのです。
実はそれまで、「倹約の生まれ変わり」と呼ばれていた僕は、脱毛をしなくていいように「抑毛ローション」なるものを、片っ端から調べては薬局に買いに行き、使用していました。
(あまり「抑毛」という言葉は使われることがありません)
ヒゲを剃っては抑毛ローションを塗りたくり、
「お、なんとなく効果が表れているのではないか?ほら、ヒゲが伸びるのが遅くなっている!」
と、半分ごまかしながら朝を過ごしていました笑。
それが脱毛を始めた後は、その抑毛ローションよりも遥かに強い効果を目の当たりにすることで、その威力にひれ伏したのでした。
初めての脱毛
まず会社選びでしたが、ネットを探せばいくつか候補は出てきました。
こればっかりは「何個かお試しして…それから決めようかな?」ということはできず、ザッと値段を見比べたのちに、メンズRIZEに通うことに決めました。
残念ながらみなさんが期待しているような「決定打」のようなものはなく、特に意味はありませんでした。
直感です笑。
顔全体、7回通うプランで麻酔クリームを含めれば15万円前後でしょうか。
一応「今後生えてこないが大丈夫か?」と言う注意を受けたりもしましたが、僕の決意は固まっていましたので、クレジット一括で引き落としてもらいました。
一番最初は緊張しました。
最初に「相談回」なるものがありますので、実質は2回目の訪院の時ですね。
施術台に乗せられた筋肉ゴリラは、まるで板の上のポニョでした。
女性スタッフだらけだったことも輪をかけまして、変な発汗が助長されましたね笑。
お客さんは男女ともにバランス良く、世代も様々でした。
「どれだけ痛いのだろうか?」と不安に思い、一応施術1時間前に麻酔クリームを塗りたくってきました。
マスクをとって「いざ!」と思っていますと、「お客様、ラップはしてこなかったのですか?」と問い詰められました。
「はて?ラップとは?」
そうなんです。
麻酔クリームの効果を良くするために、サランラップを顔面に貼り付けてくるのが普通なのだそうです。
結果的に問題はありませんでしたが、また1つ学びとなりました。
お姉さんに小さなグラサンみたいなものをかけさせられ、いざレーザー照射です。
針で刺されるようなピキッとした痛みが、僕の皮膚の上を走りました。
感覚としては、軽く痛い程度でした。
「なんだこんなものか。これなら何度でも通えるな。なんなら麻酔クリーム要らないんじゃないのかな?」
と高をくくり、高笑いする30代ゴリラ。
しかしレーザー照射の次の日にヒゲを剃ってみますと、肌が痛かったことを覚えています。
1週間〜2週間くらいは、剃らないままのほうがおすすめです。伸びてきてイヤになるのですが。
ただ「勝負は2週間後だ」とネットの記事を読んでいましたので、楽しみに待つこと2週間。
なんとヒゲを剃るときに、ブチブチブチっとヒゲが簡単に剃れるではありませんか。
これは楽しいぞ?
何よりヒゲを剃った後、肌がめちゃめちゃスベスベになっていました。
鏡で見てみますと、見た目は以前とそれほど変わらず青ヒゲっぽいのですが、手で触った感覚は今までの「剃った後」とは思えないほどの滑らかさでした。
このスベスベ感は、ヒゲと共存してきた本人だけにしか分かりません。
それ以来、2〜3日くらいの間隔で剃るようにしてみました。
もちろんヒゲは生えてきますが、剃る回数が減ってきたことで、肌へのダメージが軽減されていったのでした。
2回目の脱毛。その威力とは?
「なんだよ余裕じゃないか」
と、調子に乗って出陣した2回目の脱毛。
「なんなら麻酔クリーム要らないじゃないか?」(既視感)
と、意気揚々と向かう僕は、「兵どもが夢の跡」状態でした。
結論から言いましょう。
これは歴史に残る令和の関ヶ原と言っても過言ではありません。
その焼け焦げた口周りは、火薬の匂いすら漂う荒れ果てた戦場と化していました。
「RIZE」が移店したおかげで、なんとレベルマックスの照射機が投入されており、そのレーザー光線をもろに食らってきたのでした。
前回が針なら今回はホッチキスとでも言いましょうか。
マジで痛かったです。痛みで涙がでました笑。
ただ「威力が最大」ということは、効果もなかなかすごいということを意味します。
例によってヒゲをすぐ剃ることはせずに、雑草の生えた裏庭のごとく自由奔放に毛を遊ばせることにしました。
すると2週間後に大きな効果が現れました。
ヒゲを剃ってみますと、同じように「ブチっ」と根っこ近くから削ぎ落とされていくだけでなく、また肌はツルツルになり、生えてくる毛が少なくなりました。
毛の成長が遅くなったのです。
「こ、これが脱毛の力なのか?!」と驚かざるを得ませんでした。
おわりに:脱毛を始めてわかったこと
最初に述べた通りです。
幸福度が爆上がりしました。
朝のヒゲを剃る回数が激減しただけでなく、肌の状態がとても良くなりました。
ヒゲを「おしゃれに伸ばす」のは、人前に出る仕事であるすずきにとって、なかなかできないものです。
- 毎朝剃る手間
- ヒリヒリと痛む不快感(特に最近はマスク時間も長いため)
- ヒゲの濃い顔
これらが瞬間消失マジックのごとく消え去ったことは、なににも代えがたい幸せとなりました。
一方で、
- お金がかかること
- 痛みを伴うこと
- 通う手間があること
- おシャンなヒゲ遊びができなくなること
など、脱毛を拒んできた僕が言い訳にしたくなるような「デメリットのようなもの」も、しっかりとこの世に存在しております。
ゆえに「無理してでも脱毛しろ」とまで、勧めることはできません。
ただ一般人である僕が、ここまでダイレクトに幸せを感じられましたので、これを伝えない手はないと思いました。
まだ数回分の照射が残っていますが、すでにちょっと楽しみにしている自分がいます。
昨今では、男性の脱毛も市民権を得てきております。
体に気を遣っている女性の皆様には本当に頭が上がりませんね。
「高くついても、全身脱毛に行く気持ちがよくわかる」と、そう思えるようになったのも脱毛に通ってからのことでした。
また最後まで終わりましたらご報告したいと思います。
脱毛をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
それではまた!
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