今だけ金だけ自分だけでは成功しない理由【一人で生きた先にあるもの】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

本日、こんな動画を見ました。

内容がとてもよく、共感しましたのでシェアします。

僕は今、かなり保守的な政党や考え方を大事にする傾向にあります。

税金や投資の勉強をしていますと、「人生観の話」にも触れるようになります。

すると、我が国の理不尽さに気づくようになります。

このYouTuberの畠山さんもインタビューを受けている女性も、日本についての考えがまとまっており、とても勉強になりました。

特に後半の女性の話がとてもためになりましたので、書いていきます。

あなたは「今だけ金だけ自分だけ」になっていないか。一度やってみたらいい。すると自ずと、今自分にとって本当に何が必要なのかを考えるようになるのだ。

今だけ金だけ自分だけ

以前の僕といえばまさに、

  • 今だけ
  • 金だけ
  • 自分だけ

のことを考え、生きていたものでした笑。

  1. 自分のことを大切にすること
  2. 利己的に生きて他を考えないこと

は「全く別の話」です。

僕はこれらは共存していると思っていますし、むしろ、

自分のことを大切にできるからこそ、他人にも優しくできる

というのが僕の持論です。

過去の僕は、とにかく後者の自己中心性が色濃く出てしまっていました。

自分の資産さえ増えればいい。とにかく自分の資産は誰にも渡さない

という気持ちでした。

結論、これで幸せになれたわけではありませんでした。

確かに「ある程度の経済的余裕」は必要です。

ただ、

  • 無理して節約していた時も
  • 人に何も渡さないとしていた時も

「人としてのあり方」は、結構間違っていたような気がします。

この動画のインタビュー内でも女性の方が言われていましたが、

一度でいいから、今だけ金だけ自分だけのために生きてみるといい。きっと「これは違う」と思えるだろうから

とおっしゃっていて衝撃でした。

確かに。

僕も過去にそうしたことをやっていたからこそ、今の自分の生活に対して是非を問えるんですよね。

こういう経験を経ますと、自然と何が正しいのかがわかってくるのですね。

今だけ、金だけ、自分だけを貫いていても、いつか限界がくる。それを悟ってからが、ある意味始まりでもあるのだ。

一人じゃ生きていけない

僕が自分自身のために生きていて感じたことは、

自分には感謝が足りないし、自分のことばかり考えていたんだなぁ

ということでした。

結果的に僕は、自分の私腹を肥やすことへの執着をやめました。

「足るを知る」ということですね。

これができるようになってから、僕は他人のことを考えるようになりました。

そして、この日本という国について考えられるようになったのも、

  • 読書
  • 日本旅
  • 世界一周
  • お金の勉強
  • 政治や歴史の勉強

などをしたからでした。

おかげさまで知識は増え、考え方もだいぶ鮮明になってきました。

「今だけ金だけ自分だけ」の考えを持っている人とは、基本的に視野が狭く、考え方が短期的だと思っています。

僕が個人事業を始めたばかりの時も、

とにかく金が欲しい!

というマインドになっていたことは、間違いありませんでした。

ある程度のお金が必要なのはわかりますし、まずは自分の生活や幸せだということも大事だと思っています。

しかしその時ほど、うまくいかなかったことはありませんでした。

なぜか。

向いている方向が「自分自身」だったからですね。

この動画でもわかる通り、今の政治は「国民」にベクトルが向いていません。

すると国民だって、政治家のほうを向こうとしません。

そういう政治家たちは淘汰され、結果国民のことを考えられる政治家たちが残ります。

これは個人事業でも一緒でした。

この人のために何ができるかな?

こう考えている時が一番幸せであり、「とても楽しい」のです。

そしてそうした「人格」を持ち合わせていれば、自然と人は寄ってきます。

そう。

僕らはこの世界(社会)で、一人で生きているわけではないのです。

この “勘違い” が人を不幸にしていきます。

だから僕らは、まず、

相手のために何ができるか?

を考えるべきなのですね。

最初はこの女性が言うように、好きなように生きてみたらいいです。

僕のようにね笑。

でもきっと気づくはずです。

あ、これじゃあ長く生きていくことは不可能なんだな

と。

  • 長く
  • 温かく

生きていくことが大事であり、それこそが持続可能な人生なのです。

この世界で生きていこうと思えば、人のためにどう生きられるかを考えることだ。それができれば、きっと人生は豊かになるし、心も温かくなる。

自分の範囲を守ること

人のために生きるのにも、限界があります。

だから僕は、いつも考えています。

自分の周りの、小さな範囲に目を向けることが大事だ

と。

選挙だったら一票かもしれないし、Xだったら一つの「いいね」、オンライン講師なら一人の生徒なのです。

“ここ” を大事にできる人は、長期的に見て人生が豊かになるのだと思っています。

これなしに「大きな輪」を作ることはできません。

今とても有名な人たちだって、最初から大きな輪を作っていたわけではありません。

地道な活動を続け、小さな「一つ」を大事にしてきたはずです。

「自分のことだけ」を考えている人は、

  • いかに世界で有名になろうと
  • いかに自分の会社を大きくしようと

人生が豊かになることはないでしょう。

目の前の小さな「一(いち)」を大事にできる人は、その「一」の大事さを理解している人です。

僕はそれができていませんでした。

教育者として夜活(文法の授業)をしていた時は、そういう意識が持てていたのに、なぜか個人事業主を始めたばかりの時は、その考え方を忘れてしまっていたのです。

考えを一貫して保つというのは、なかなか難しいことですね。

しかし逆に言えば、その小さな行動を大事にできるようになってからのほうが、人生が豊かになっていきました。

本当に大きなことを成し遂げたければ、行動することは大事ですし、どんどん大きな目標に向かってゆくことも素晴らしいことです。

ただ、どこかでその精神を忘れてしまった時には、ジェンガが急に崩れ去っていくように、

あれ?何が起きているのだ?

と、わからないままに信頼が失われてゆくことでしょう。

そういった意味でも、

誰かのために生きたい

という気持ちは、実は小さな範囲から始めることが「吉」です。

そこから逸脱した時は、キャパオーバーとなるか、利己的に生きて自分を見失うことになります。

  1. 一人で生きてるだなんて思ってはいけないが
  2. とにかく多くの人から感謝してもらえればいいわけでもない

のです。

まずは自分の近くにいる人たちへの行動と、それに伴う「感謝」です。

今だけ金だけ自分だけを貫いてやり切ってみますと笑、そうしたゴールへとたどり着けるのかもしれませんね。

自分のことだけを考えても豊かにはなれない。かといって大きな成功を目指し過ぎると破綻する。まずは目の前の小さなことに集中することだ。

おわりに

今だけ、金だけ、自分だけ。

これがなぜ破滅を導くのかといえば、「この言葉が悪く聞こえるから」ではなくて、

社会とはそういうものだから

うまくいかなくなるのです。

ある意味、わかりやすい真実であり笑、こうした人たちは失脚していきます。

だから僕は今日も、まずは目の前にいる生徒さんや店員さん、友人たちに愛を与えることから始めるのです。

それではまた!

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