若い時は尖っているくらいがちょうどいい【若い時のエネルギー】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、大学生の子たちと交流したのをきっかけに、自分の母校である大学の文化祭に行きました。

滞在時間は1時間ちょっとでしたが、それだけでも十分にエネルギーをもらいました。

たまたま、僕が卒業したダンスサークルの公演もありましたので、

お?懐かしいな!

と思いながら、10年以上ぶりに観に行くことにしました。

変わらずにサークルの子たちは頑張っており、

〇〇期の△△です!

という言葉を聞いた時には、

そうか!10個以上も離れているのか〜笑

と思いましたね。

今日は「若い頃は尖っていていい」ということについて書いていきます。

若い時は視野も狭いし考えも浅い。それでもいいし、それがあるべき姿だ。

若い時は尖っていていい

僕が20代の頃なんて、たぶん現代の学生の100倍くらいトガッていましたよ笑。

でもそれくらい、自分には曲げられない意志がありましたし、戦いたい姿勢もありました。

これって、一所懸命やっていないとなかなか起こらない気持ちだと思うのです。

じゃあ尖ってない人は頑張っていないってこと?

そんなことはありません。

別に感情をむき出しにすることが、「= 尖っている」ということにもなりませんからね。

その人の内心なんて分かりませんから、表面上では柔らかくても、裏で何か言う人だっているでしょうし笑。

いずれにせよ、

自分は間違ってないんだ!もっとこうあるべきだ!

と、もはや理論度外視で突っ走ってもいいくらいです。(ほんとか?笑)

若いからこそ、そのエネルギーは大事ですからね。

  1. わからないからこそ
  2. わからないなりに言えることもある

のです。

僕が若かった頃のことを肯定したいわけではありませんが、

でも若い時ってそんなもんでしょ

とも思うのです。

そこから徐々に視野を広げていって、だんだんと柔らかくなっていけばいい。

最初から丸い人だとしたら、削りに削れて、将来は消えてしまうかもしれませんからね笑。

自分、尖りすぎていないかな?

と思う人であれば、気にせずそのままで。

ガンガン突き進んでいいです。

それを認めて受け入れてあげるのが、大人たちの役目ですから。

学生たちなんてエネルギーに満ち溢れているものです。

若い頃は少し尖っているくらいがいい。それくらいエネルギーに溢れていても、年を重ねれば自然と丸くなってゆくものなのだ。

自分が主人公だと思っていてもいい

僕が大学生の頃なんて、「自分の見えている世界 = 全世界」だと思っていました笑。

でも、僕はそれくらいでいいんじゃないかなと思うのです。

今回もサークルの公演を見ましたが、

  • いち大人として
  • 知り合いもいなく
  • 途中で帰るようなお客

として観にいきましたが、全然感じ方が違いましたね。

大学生の当時は、涙で目を腫らしては、

〇〇さーん!泣

とコールをしていたものです。(今回も周りにそんなサークル員がいましたね)

アツい青春時代でした。

大人になるとさらに顕著にわかるのですが、所詮、自分に関係のないところには興味はないものでして、

え?そんなことあったんだ?

と思う程度ですよね。

でもだからこそ若い頃にできる経験として、サークル活動やバイトなどで「ヒーロー/ヒロイン」の感覚を持っておくことです。

勘違いすればいいということではなくて、いずれは自然と、

あぁ、自分の世界って狭かったんだなぁ

と思うものですから、自分が主人公だと思っていても別に問題はないのです。

むしろその瞬間を「青春」にしていくためには、その “世界” を全力で楽しむことが大事なのではないかなと。

大人になっても、この感覚は大事です。

若い時は、どう頑張っても視野が狭いもの。

もちろん、若くして多くの経験をしている人もいますから、単に「視野が広がるわけなんてない」と言っているのではありません。

ただ精神的に成長するためには、必然的に「時間(≒ 経験)」がどうしても必要なのです。

だから若い時は、「自分の頑張っている世界」に注力し、そこで「先輩」になって崇(あが)められたとしても笑、それはそれでいいんじゃないかなと思っています。

狭い世界であってもいいから、

自分には「今」しかない

と思うこと。

大人になって困ったり躓いたりした時に、ふと若かった頃を思い出すことで、また頑張れるものですからね。

若い時は、自分が「ヒーロー/ヒロイン」だと思っていたっていい。それくらいの感覚で、学生生活の「今」を思いっきり楽しんでいこう。

芽を潰す大人になるな

こうやって若者を礼賛していますと、

若い頃のやんちゃが、大人になっても通用すると思うなよ!

と言ってくる人がいます。

先述しましたが、そういう「若気の至り」を受け入れるのが大人の役目です。

そんなことを言うのなら、その人はその昔、今のような振る舞いができていたのですかと問いたい。

その人だって若い頃も同じように、「自分の世界だけ」を生きていたはずです。

自分の若い頃をしっかりと理解している人ほど、若者たちを素直に応援できるものです。

これができない人とは、

  • 単なる嫉妬
  • 過去にいい思い出がない
  • 今の状況がうまく行っていない

といったところでしょう。

要は余裕がないのです。

これほど醜(みにく)いものはありませんよね。

大人になったら「若者たちの頑張り」を、全力で応援してやるのです。

僕らだって、若い頃はたくさん間違えてきたじゃないですか。

そうやってヤキモキしながらも、大人になってみたら、

あぁ、あの時は尖ってたなぁ笑

と思うものです。

だから、今ある若い力、若い芽を摘まないことです。

そういう大人がいればいるほど、若い人たちも萎縮してしまいますから。

面白いのは、若者たちは「自分を認めてくれる大人」には強いリスペクトを持つようになります。

みなさんの若い頃を思い出せばわかると思いますが、褒められた時なんてとても嬉しかったんじゃないですかね。

特に「若い人と関係がうまくいかない」という人は、そもそも自分の人生に余裕がないという点もありますし、若い人たちへの何かしらの嫉妬があるのだと思います。

お前らに成功されちゃ困る

とね。

僕もまだ若かった頃は、そうでした。

なんかこう、下の子たちの活躍が気に食わなかったのでしょうね笑。

しかし、そんな気持ちは捨て去りましょう。

若い人たちのエネルギーは、回り回って年上の人たち、ひいては社会全体のプラスになります。

だからそんな大人にならないよう、まずは自分の身の回りのケアからです。

若い人たちは、今を全力で楽しんでおかないと(尖っていないと笑)、将来的に若者を妬(ねた)む大人になってしまいかねません。

僕ら大人たちが、若い人たちを優しく見守っていられるような、そんな社会を目指していきましょう。

大人になっても、若い人たちの芽を摘まないことだ。彼らのエネルギーは社会の原動力となるのだから、サポートしていこう。

おわりに

また久しぶりに行った大学。

キャンパスには若い人たちが溢れ、日本の未来を感じさせてくれました。

この子たちの生きやすい社会を!

と思うと、また今日も頑張れますよね。

広島で買ったお土産も、めっちゃ持っていきましたよ笑。

これ食べて頑張ってくれー!

とね。

若者たちを応援していきましょう。

若い方々は、全然尖っていても問題ない。

それくらいがちょうどいい。

それではまた!

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