こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
「メンタルが鋼タイプ」で有名なすずきは、基本的に対人関係で悩むことはありません。
と豪語したかったのですが、僕も悩むことは多々ありました笑。
やはり職場や友人など、人間関係の悩みはいつの時代になっても大きなテーマであります。
30代になると誰と付き合い、誰と縁を切るかという、とても重大な決断を迫られます。
しかしこれは、人生を豊かにするためにとても大切なことなのです。
しかもお互いにとってメリットがあるくらいです。
自分が我慢してまで、嫌いな人や苦手な人と一緒にいる必要はありません。
「本当に大切な人」とだけ、関係を続けていきましょう。
そんな僕が関係をすんなり断ち切った例をご紹介します。
題して「すずき的関係を断ち切ったほうがいい人:ワースト3」です。
酒の席の例
「お酒とは本当に素晴らしい発明だ」と、お酒好きの方々は口をそろえて言います。
アルコールという神の力を手に入れた人類は、合法的に記憶を失ってはハイになることができてしまいます。
コロナもあってなかなか飲み会がひらけない一方で、僕は逆に少し落ち着ける気分となりました。
なぜなら酒癖が悪い人とは飲みたくなかったからです。
一緒に飲んでいて不愉快になった経験を例にして、断つべき関係をお伝えしていきます。
みなさんの周りに、もしこのような人がいましたら、飲み会に行くのをそっとキャンセルしましょう。
ボディタッチの多い人
わたくしすずきはなかなかの筋肉質ゆえ、タッチされることがよくあります。
性別関係なくソフトタッチされて「筋肉質だね!」とか「ゴリラだね!」とか言われる分には良いのですが、執拗に触られたことがあり非常に不愉快になったことを覚えています。
それこそ「触るの目当て」で飲み会に呼ばれることもあり、本当に嫌な気分になりました。
酒に酔ったからと言って何をしても良いわけではありません。
皆さんもしっかりと自分のパーソナルスペースを確保しておきましょう。
暴力的な人
完全にアウトです笑。
殴る蹴る叩くはもちろんのこと、愛情表現なのかわからないのですが、行き過ぎた固め技をかけてきたり首締めてきたり。
これはDVと同じ原理だと思っています。
「昨日はごめんね…」
みたいな。
いくら友人だからと言っても、やっぱりお酒を飲んで豹変しちゃったらダメだと思うんですよね。
どんなに根が良い人でも、お酒の席でこのような「NG行動」をしてしまいますと、一瞬で信頼を失います。
「あ、この人ってお酒が入ると暴力的になるのか」
というレッテルが貼られてしまいますからね。
一回でも暴力(あるいはそれに近いもの)を食らった場合は、その人と飲みに行くのはやめることを強くススメます。
本人が「直す」と言っても、次回も変わらない確率が高いです。
暴言を吐く人
完全にアウトです。(2回目)
上記と同じですね。言うまでもありません。
言葉の暴力は時に人の心を傷つけ、取り返しのつかないところまで行ってしまいます。
フィジカルだろうがオーラルだろうが、暴力そのものは誰も気持ちのいいものではありませんし、何も生み出しません。
お酒飲んで暴言を吐くような人と飲み会に行っても、もちろん楽しいわけがありません。
そっと離れましょう。
余談
僕が以前に見たテレビ番組、スカッとジャパンの内容です。
小日向文世さん演じるお父さんの1人娘が、お酒の席で上司のセクハラにあいます。
不祥事をなんとか丸め込もうと、上司2人が手土産を持って家に謝罪に来て、隠蔽しようと試みます。
態度も横柄ですし、謝る気なんてサラサラありません。
ここで普段は寡黙なお父さん役である小日向さんが、いきなり面と向かって暴言を吐き始めます。
「こんなクソ野郎どもが上司だなんて、この会社は腐ってるな!」と。
言われた上司も黙っていません。
「ななな、何ですかその態度は!失礼ですよ!」と言い返します。
しかしここで小日向さん、
「すみませんね。少し酒を飲んでいたものでして。
こう言う場合、『お酒を飲んでいた』と言って謝ればいいんですよね?」
と、そっくりそのままカウンターパンチを食らわしたのです。
この上司2人は、自分たちのしでかした過ちを認め、娘さんに平謝りをしたのでした。
スカッとしましたね笑。
いくらお酒の席とは言っても、本来の悪い部分が出てしまうような人というのは、今後どのようなことがあっても例外なくダメなのです。
どんな理由があれ、
- 忘れてました。
- 記憶にありません。
- 酔いの席ですし…
と誤魔化そうとすることは、非常に無礼かつ失礼極まりないからです。
仮に謝ってくれたとしても、2度目があったら必ず離れましょう。
残念ながらもうその人が変わることは、一生ありえません。
関わる必要もありません。
理不尽な年上や上司
いつの時代、どこの職場にも必ずいる、理不尽かつマウンティングをしてくる年上や上司。
もしあなたがドラクエⅣの戦士ライアンなみに戦えるとしても、逃げるコマンドを選びましょう。
とにかく時間の無駄だからです。
あなたの貴重な時間は、
- 何を言ってもわかろうとしない
- 理解しようとしない
- 自分が地球上の正義そのものだと言い張る
ような、謎の生命体に割くほど価値が低いわけがありません。
もっと、
- 大切な人や家族
- ペット
- 友人や仲間
- 自分
に割くべき時間なのです。
「Think Civility」という書籍を読みますと、「無礼な人がいるだけで職場の生産性やモチベーションがダダ下がりする」という統計結果が出ています。
無理に無礼な人を排除しようとする必要はありません。(できるならゴミ箱にブチ込んで構いませんが)
とにかくあなたがすべきこと。それは、
- 真摯に
- 紳士に
- 冷静に
- 謝って
- 礼節を重んじて
対処すること。それだけです。
そんなレベルの低い人と、同じ土俵にあがる必要はありません。
とにかくスルーしましょう。
どんなに手足をつかんできても、振り払って無視しましょう。
イライラしてしまったり、その人について考えたりしてしまう時、そんな時はとことん悩んで考えてもいいです。仕方がありません。
時間が経てば、
「なんであんなもったいない時間を過ごしてしまったのだろう?」
と思えるようになりますから。
他人の悪口ばかり言う人
これは「愚痴」とは違います。
人間誰しも、悩み多き思春期を永遠に生きているような存在です。
愚痴の1つや2つ、カフェでお茶しながら話したっていいのです。
しかしやってはいけないことがあります。
それは陰で「アイツはダメなやつなのだ」と、他人をおとしめるような発言を続けることです。
「愚痴」「批判」「批評」となれば、ガス抜きや人間関係の改善の効果があることもありますので、一概にすべての悪いであろう言葉を「悪」と見なすことはできません。
こればっかりは、皆さんの「人柄センサー」にかかっています。
「なんかあの人、悪口ばかり言ってるな…」という人がいた場合、共感し続けていても「どことなく嫌な気持ち」になります。
そういう人に限って、自分の悪い点を改善しようとせず、人のせいにばかりして自ら成長しません。
そんな人と一緒にいても、皆さんの成長にはこれっぽっちも良い影響がないのです。
普段から、
- ポジティブな言葉を使う人
- エネルギッシュな人
- 成長を促してくれるメンターのような指導者
と一緒にいることを心がけましょう。
おわりに
辛口批評家もびっくりするくらいの激辛でしたね。
何を隠そう、僕は全て経験済みでございます笑。
人との関係に関する書籍はたくさん出ていますが、圧倒的1位である「嫌われる勇気」は本当にオススメできます。
ぜひ読んでみてください。
他にも、「関わるべきではない人」はたくさんいます。
- Takerと言って「人から奪うこと」ばかりを考えている人
- 他人の意見に耳を貸さない人
など、あげればキリがありません。
人生一度切りですので、人間関係も取捨選択して断捨離し、無理を通さずに自分の人生を自由に謳歌してみてください。
皆さんが会う人の中にも、素晴らしい人はたくさんいます。
そんな人たちと生涯を歩めたら、それこそ最高の人生ですよね。
多くの人との出会いと別れを自分で判断していき、人生を豊かにしていきましょう。
それではまた!
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