こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
人には必ず、
- 弱み
- できないこと
があります。
以前僕も、「苦手なこと」について書いたことがあります。
そんな時は、人に頼るのが吉です。
1つの解法として「人に助けを求めること」を書きました。
今読んでいる「夢をかなえるゾウ0」では、
「自分の弱みも含めて自分であり、その自分を愛すこと」
という話がでてきました。
後半になるにつれ、僕は涙を流しっぱなしです笑。
今日は、
- 自分の弱みについて
- 弱みを受け入れるメリット
これらを書いていきます。
等身大の自分を愛す
「夢をかなえるゾウ0」では、「自分の弱み」についての言及があります。
自分の中で好きになれへん部分や、消してまいたくなる嫌な感情ってあるやろ?
そういう欠点や負の感情を否定したり排除したりするんやのうて、
『これも自分の一部だ』て受け入れるようにしてみいや。
僕には欠点も苦手なこともありますし、時に自分のことがイヤになることもありました。
しかしそれは裏を返せば、「完璧な自分を目指していた」ということでもありました。
そう思うこと自体は悪いことではありません。
ただその考え方がマイナスに働いてしまいますと、
- 失敗を恐れ
- 自分を愛せなくなり
- 自分に自信が持てなくなる
こんな悪循環を感じていました。
よくよく考えてみれば本当に簡単なことなのですが、完璧な人間なんていないのです。
僕は時におっちょこちょいで、失敗することがあるのですが笑、若い頃は、
と言われた時に、とても腹が立っていたものでした。
と、自分の欠点や失敗している姿を認め、受け入れ、愛せていなかったのです。
「自分がマイナスだと思っている点」
これを愛せるようになりますと、それがまたその人の魅力になっていくものです。
つまり、全部まるっと含めて「あなた」なのですね。
等身大の自分を愛すこと。
実は「ここ」がスタート地点であり、僕は土俵にすら立てていない時代があったというわけですね。
夢をかなえる力は欠点や弱みを愛すことにある
自分の欠点を愛せていなかった僕は、どこかイライラしていて、より強い成功への願望を持つようになっていました。
強みを伸ばすことは、自分の目指す夢へと飛躍するためには、とても大切な要素です。
しかし「自分を愛すことができていない人」は、
- 人のためにGIVEをして
- 人の役に立つことを成し遂げる
ことがなかなかできません。
等身大の自分を受け入れることができなければ、他の人の欠点を受け入れることにも苦労するからです。
いいところを伸ばすことと、
- 自分の悪いところに目をつむったり
- 自分の悪いところを嫌ってしまったり
することは別のことです。
自分の欠点や失敗が許せないと、人にも厳しく当たるようになります。
以前の僕も、
と、自分がまるで「できる人間」かのように振る舞い、他人に強く当たっていた時代がありました。
そういう人にほど、人は付いてきません。
甘く、優しければいいという意味ではありませんが、その人自身が自分の欠点や弱みを愛せていないと、人に強く当たってしまうのです。
- 「夢かなえること」
- 「自分の欠点を愛すこと」
は、一見すると何も共通点がないように思えます。
それでも自分の欠点を理解し、
とありのままでいる人は、人の欠点に寄り添うことができます。
結果的に多くの人を巻き込める力となり、それが夢を叶える原動力となります。
自分の夢を叶えるためには、多くの人の力が必要であり、一人では成し遂げることができないと理解しておく必要があります。
それなら、仲間や理解者は多いほうがいい。
自らの、他人の、欠点や失敗、弱みを受け入れることは、回り回って自分の夢を叶える糧になるのですね。
自分の欠点や弱みを利用する
時に自分の欠点は、ことを成すための原動力となります。
1年前の僕は、文字通り「お金の知識が0」であり、いろんな人からバカにされました。
と。
ただ、その欠点や経験不足を嫌うのではなく、
と、逆にモチベーションとしたのです。
まさか自分が、
- 「投資」までして、
- 人生がここまで好転していて、
- 来年(2023年)から新しいことを始める
だなんて、想像すらしていませんでした。
これも自分の「欠点/弱み」があったからこその、めぐり合わせだったのです。
また、僕は今まで雇われて働いてきましたので、自分で稼ぐという経験が一切ありません。
それを仮に「欠点」としたとしても、
と思い、こうして決断することができました。
「欠点」とは、意外にも新たな自分を見つけるヒントになり得る時があります。
そもそも「欠点」という言葉自体、あやしい響きです。
- 苦手なこと
- できないこと
- 経験不足なこと
これらは必ず誰しもが持ち合わせており、
- 外注して人に頼んだり
- 動機として新しいことを始めたり
- 欠点を魅力に変えて自分を売ったり
と、いろんな形でポジティブな考え方に変えることができますからね。
「必要なもの」と言ったら言い過ぎかもしれませんが、また新たな視点を得るため素材ともなり得るのが、「欠点や弱点」なのです。
今一度、自分が「欠点だ」と思い込んでいる性格や習慣、経験を見つめ直してみましょう。
もしかすると、そこから大きな変化が訪れるかもしれません。
おわりに
若い頃はそう思って生きて(イキって)いました笑。
今は逆ですね。
こう思うほうが、
- 自分に優しくでき、
- 人にも優しくでき、
- 新しく動き出す原動力になる。
と、意外にもメリットが多いのです。
欠点や弱みに目を向けることは、すなわち自分を100%見つめてあげることです。
欠点も弱みも含めて「あなた」なのですからね。
そこから何かが始まるきっかけとなる。
僕もそうした経験をしたばかりです。
まずは等身大の自分を愛してみましょう。
話はそれからですね。
それではまた!
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