こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
日本に帰ってきて早速ですが、「日本の良さ」を感じています。
まずその「衛生面」。
とにかく街が綺麗で、裏路地に入っても全然ゴミが落ちていません。
一方で朝電車に乗ってみますと、みんなスマホをいじっていて、「会社に行く人たち」で溢れかえっており、
と、失礼ながら思ってしまいました。
僕も公務員でしたので、そっち側の人間だったのですけれどね笑。
今日は「日本に帰ってきて思うこと」について書いていきたいと思います。
日本の秩序や礼節さ
日本に帰って来て思うことは、とにかく「人の動きの綺麗さ」でした。
と思えるくらい、それぞれがきちんと動いており、なんだか「仏頂面」な割にはちゃんと行間も読めていて、
と思ってしまうのです笑。
いえ、決して他の国々の人が適当だなんて、そんなことは思っていませんよ。(おい)
ある意味、他の国の力の抜き方はえげつなくて笑、
- もっと接客も適当だし
- なんだかもっとフレンドリー
という印象があります。
どちらがいいとか言いたいのではなくて、それぞれにそれぞれの良さがあるという、ただそれだけのことなのです。
ただやはり、日本の「礼節レベル」は異常なほどに高いのだと、普通に道を歩いているだけでそう感じてしまいました。
以前にも書いたように、日本はとても「狭い国」です。
その分、人と人との距離がどうしても近くなってしまうのです。
だからこそ、お互いの空気感や距離感が大事なのだと、僕は思っています。
また公教育のあり方も「異常」でして笑、よくも悪くもしっかりと指導というか教育が行き届いている国なのだなと思います。
これは誇れる文化ではありますが、かといって良い面ばかりでもありません。
柔軟性に欠ける部分や、ちょっと堅苦しく感じてしまう人は、日本に合っていないのかなと。
僕はハイブリッド型ですのでそんなに気にはならないのですが笑、諸外国がスタンダードとなっている場合は、
と思います。
いずれにせよ、帰ってきてすぐに感じた日本の素晴らしさ。
と感心しましたね笑。
日本だけで完結する世界
世界各国を回っていますと、「外から見た日本」がわかるようになります。
日本とは本当に小さい国ですが、
- 技術
- 建築
- アニメ
など、諸外国にはない「独特な文化」を持っています。
一方で、島国という観点から見ても、言い方は悪くなってしまいますが、国民が「あまり海外に興味を持っていない」という事実もあります。
これはあくまで僕の肌感覚ではありますが、僕自身がそうだったように、海外に出るのに抵抗がある人が多いという印象を受けます。
決して悪いことではありませんし、日本にいれば、
- 安全で
- とても清潔で
- 美味しい食事が摂れて
- 最高のサービスが受けられる
のですから、海外に出る理由は特に見当たりません。
僕みたいに飛び出してしまう人はいますが、やはりいまだに「少数派」だと思っています。
別にバカにしているわけではないので誤解してほしくないのですが、
と、街を歩いていて感じます。
何も考えていない「ように」見えてしまうのです。
ただ、これは海外でも一緒です。
南米に行ってみれば、
という態度を取られることの方が多かったからです笑。
特に「その国から出て何かを見に行く」という様子も見られないのは、実は日本だけではなかったのです。
それだけ、自身のコンフォートゾーンから飛び出るということは、稀(まれ)なことなのですね。
日本は島国なので、その態度が顕著なのかもしれませんが、いずれにせよ「世界を知らない人」が多いことは間違いないでしょう。
僕もそうでしたからね。
でもひとたび世界を知ってしまえば、日本の違和感にも気づけますし、
と思うようにもなります笑。
何度も申し上げていますが、別にそれが悪いとかそういうことではないのです。
単純に「比較」すること。
それだけで見えなかったものが見えてきたり、発見があったりするものです。
この感覚は、海外に出たからこそわかったことでしたね。
飛び出したい気持ち、再び
僕は日本に帰ってくる飛行機に乗っている時の時間が、今までの旅の中で一番長く感じました。
いえ、もちろん物理的には長くて、トランジットを含めて18時間でしたから、それは長く感じるものなのですが笑、それを差し引いてでも、
という感覚になってしまったのです。
日本も美しい国ではありますが、やはりそのスケールの大きさであれば、他の大陸には敵わない部分があります。
今まで見た景色が美しすぎて、
というように思っているのですね。
そしてなんと言っても、日本語が通じるという「ラク」さ笑。
これは何よりも簡単なことですし、さらに30年以上住んできて「文化」そのものが身に染み付いている人間からすれば、なんの面白味もありません。(言い方)
あの、「異国でオロオロしていた自分」がなんとも懐かしくなります笑。
それでも、その時の自分のほうがシンプルに一所懸命になっているからなのか、ダイレクトに「頑張っている」と感じるのだと思います。
「難しい状況をいかに打破していくのか」というほうが、ゲームプレイヤーにとってはエキサイティングで楽しいのかもしれませんしね。
日本に来て、
- 安心さ
- 退屈さ
を同時に感じたのは、あまりにも「イージーモード」だからなのかもしれません。
また、海外で出会った人たちが懐かしくもあり、
と、ちょっと海外が恋しくなっています。
コミュニケーションも基本は英語でしたので、
とも思っていますし、多言語話者を目指している僕としても、早速ですが韓国語やスペイン語の本を買って勉強したいなとも思っています。
なんだか複雑ではありますが、それだけ海外からの影響が大きかったということ。
と思っているのだから、やはり僕は日本だけでは完結しない人間なのかもしれませんね笑。
おわりに
日本に帰ってきたこの1日だけでも、本当にいろんなことを感じるものです。
とても強くなって帰ってきましたので、もうなんでもできる気はしますが笑、
と思っていることは否定できません。
ものすごい8ヶ月でしたから、そう思うのも無理はありませんよね。
でも日本でやりたいこともありますので、うまくバランスを取って「自分のやりたいこと」を見つけていこうと思います。
それではまた!
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