対価としてお金をもらうことについて【感謝のカタチ】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、ビジネスをやられている方々とお話をさせていただき、さまざまなことを考えさせられました。

なんだかんだ言って2023年から新しくビジネスを始める可能性が大きいですので、ビジネスの考え方で自分で学んだこともみなさんとシェアしていかなければならないと思い、記事を書くことにました。

今日は自分が感謝することとは逆に、「自分が感謝されること」について書いていきます。

何かをしてもらったらお金を払いたくなる。逆の立場でも同じなのだ。

GIVEにも持続可能性を!

これまでも散々GIVEについて書き散らしてきましたが笑、精神論的なGIVEと違って、形をしっかりもらう必要のあるGIVEもあります。

いわゆる「純粋なGIVER」と呼ばれる人々は、最終的に成功することが少ないと言われているように、ボランティアは長続きしません。

  • 「無条件の愛を…」
  • 「お金なんてもらわなくても…」

と思っていた僕ですが、仮にそれで僕が生活できなくなってしまえば、生活は破綻してしまい、本当の意味でGIVEすることができなくなってしまいます。

実はこの状態は長続きしません。

どこかで使い倒されてしまうのがオチだからです。

誤解があるといけないのでお伝えしておきますが、現在は本職がありますので、本当にお金をもらうつもりはありません笑。

ただ今後の自分の生き方を考えてみますと、どこかでお金をもらわなくなると苦しくなる時が出てくるのだと容易に想像することができました。

果たしてどうしたものか…

いろいろ考えてみますと、

  • 与えること
  • 受け取ること

は、あまりにもバランスが崩れすぎてしまうと、それはそれでよくないのだということに気づきました。

ただ、以前から「とにかく与えればいい」とは思ってはいません。

なんとかそのバックとして「お金(という形)」をもらいながらも、自分が思う「価値あるところ」に再びお金を投資していけばいいのだなと思っています。

ここら辺の按配が苦手なのは、今までビジネスをしてきたことがないからです。

それはまた、少しずつ学んでいけばいいのかなと思っています。

ずっと与えることはいいことかもしれないが、長続きしない。ほどよい按配を見つけることが大切だ。

B to Cは感情が入る

僕が教師を辞める際に思ったことは、

相応の給料をもらえていない

という気持ちがあったことも事実でした。

考えてみれば「なかなか不思議な現象」でして、

  • 教員としてはもっと給料をもらえてもいい。
  • 友人や親しい人からだとお金を受け取りづらい。

という矛盾が生じていることに気がつきます。

僕がいただいたアドバイスは、

B to BとB to Cに境界線を引かない

というものでした。

個人的な感情が入ってしまうことは避けられないとしても、そこにわざわざはっきりと境界線を引いてしまうのは適切ではないのだなと。

ビジネスをやられている方であれば、

  • お客さんの中にも好きな人
  • 普段から良くしてもらっている人

など、個人的なつながりの深い人もいるはずです。

だからこそそのお客さんに、

  • ちょっと安くしてみたり
  • 良いサービスを提供したり
  • オプションサービスを付与してみたり

します。

だから、対価としては適切な価格をもらうようにする。

そうすることで自分のやっていることが持続可能にもなりますし、いい意味で感情を乗せることができるようになります。

僕にはこの考え方がなくて、やはり「B to B」と「B to C」では何か異なる部分があると感じていました。

ただ、「B to C」で感情が介入してしまったとしても、変わらずにお金をいただくことを経験していかなければなりません。

これは僕にとって、今後の大きな課題となることでしょう。

個人を相手にすると、なぜかお金がとれなくなる。それでも、持続可能にするために経験を積み、適切な対価をもらっていこう。

感謝を示したい人もいる

今回のこの「適切な対価をもらう」という感覚について考えてみたところ、

逆の立場だったらどうだろうか?

と思いました。

例えば僕は、

  • 募金
  • サウナ
  • 美術館
  • カフェ

など、自分の好きなところにはとことんお金をバラ撒いています笑。(大した額ではないですが)

それは僕にとっての「投資」であり、その施設やサービスが発展してほしいと願うからこそ、ためらいもなくお金を出すことができる、というものでした。

では僕が「何かとてつもなく良いサービス」を開始したとしたら笑、周りの人はどう思うでしょうか。

もちろん、

それならお金を出すよ!

と言ってくれるはずです。

僕自身も「そうしたい」と思うのですから。

この感覚を持っておきますと、逆に自分がお金をいただく立場になることが、とても嬉しいことだということに気がつきます。

以前の僕にとっては、この「逆の立場から考える」という発想自体がとても難しいことでした。

僕自身が「お金を払いたい!」と思えるようになったのは、つい最近のことだったからです。

それまでは、人のサービスや施設を「安く買い叩こう」というマインドが強かったのです。

様々なインプットと、人との出会いや学び、経験が重なり、先日いただいたアドバイスが腑に落ちました。

なるほど。自分も「お金」という形で感謝を示したくなる場面はあるなぁ

「感謝の形」として適切な対価(お金)をいただくことは、決して悪いことではありません。

そうしていただいたお金を、また僕が好きなようにお客さんの役に立つようなことに使っていけば、さらなるサービスの向上にもつながります。

そのような、

「お金の循環」=「感謝の循環」

を回すこと。

これを目標にして、今後もビジネスを学んでいきたいと思っています。

「お金」も返礼の1つの形だ。そこに後ろめたさを感じる必要はない。いただいたお金を、また世のため人のために使っていけば、それもまた良い循環の形になる。

おわりに

ビジネスの世界で生きたことのない僕だからこそ、新しい学びは大いに刺激的となります。

その刺激は、今後の人生に大きく影響を与えることでしょう。

一気に全てをわかろうとしても難しい。

そのことは、重々承知しています。

少しずつ、自分の見たことのない世界を見ていこうと思います。

また自分の新たな発見や気づきがありましたら、どんどんシェアしていきますのでよろしくお願いします。

それではまた!

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