こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、「プロセスを共有する」という話題から記事を書きましたが、僕はできる限り積極的に、
- 失敗談を発信したり
- 友人と失敗話を共有したり
するようになりました。
そう思われるのが普通ですし、以前の僕もそう思って「成功体験」ばかりを話していた時期がありました。
それもまた大切なことではありますが、やはり「失敗談」はとても面白いものです笑。
以前にもいくつか記事を書きましたが、今日は「失敗をさらけ出していくことで愛されること」について書いていきます。
失敗談を共有していこう
以前にも「失敗をさらけ出すことのメリット」について記事を書きました。
その後も失敗に継ぐ失敗を重ねてきた僕ですが、そのおかげもあってか、
と思われるようになりました笑。
僕は完璧のように思われているようですが(勘違い)、おっちょこちょいな部分もあり「ちょとした失敗」が多いです笑。
- zoomで変な設定をしてみんな入れなくなる
- ご飯を水を入れずに炊く(ただアツアツの米になっただけ)
- フルマラソンの準備を全くしておらず、前日になって色々そろえる
など、ボケーっとしていたり、シンプルに事前情報を何も見ていなかったりすることがあります笑。
以前は、
とか、
と言われるのが恥ずかしくて、その後に悶々としてしまっていた時期がありました。
「バカにされている」ように感じていたからです。
ただ、そんな失敗をさらけ出しながら、いろんな人に助けてもらって生きていますと、
としみじみ思うようになりました。
要は「自分の捉え方次第」だったのです。
こうして自分の「弱さ」や「出来なさ」をさらけ出していますと、必ず周りの人たちが笑ってくれたり、助けたりしてくれます。
そのほうが、「完璧である自分」よりも清々(すがすが)しく、失敗してもいいんだと思えるようになってより開示的になります。
生き方に窮屈さも感じなくなるようになりますので、失敗を共有していくことは、メリットが多いと思っています。
「穴」は人に埋めてもらう
こうありたいと思うことは構いませんが、以前の僕はこのマインドが強すぎて、
- 失敗を恐れたり
- 挑戦を避けたり
- 完璧さを見せようとしたり
していたものでした。
しかし人間とは「不完全」であるからこそ魅力的であり、そこに「人間らしさ」があります。
僕はその「穴」を、
- なんとかして隠すか
- 必死に埋めようとするか
で躍起になっていました。
しかし実は、その穴を埋めるとても簡単な方法に気づきました。
それが「愛」でした。
僕自身、失敗することや抜けている部分は多々あって、それ以外にもまだ知らないことや未熟な部分もたくさんあります。
それらを全部さらけ出していきますと、周りの人たちがその「穴」を埋めてくれていることに気づきました。
もちろん、
- 常に完璧を求めてくる人
- 本気でバカにしてくる人
と関わる必要はありません。
僕ができないことに対して、
- 手助けしてくれたり
- 純粋に笑ってくれたり
- アドバイスをしてくれたり
そんな人たちが周りにいますと、自分のできなかった部分や、弱い部分がその人たちの「愛」で満たされていくようになります。
一方で自分で満たそうとしても、その「穴」が簡単に満たされることはありません。
1人でいろいろやってみようとしても、なかなかうまくいかないものです。
そんな時に、
とボソッと言いますと、みなさんクスッと笑ってくれて、「じゃあこうしたほうがいいよ」とか「あぁしたほうがいいよ」と言ってくださります。
そのほうがいい意味で手っ取り早いですし、結果的に愛されます。
今のほうが、以前の肩肘張っていた時の自分よりも生き生きとしており、よりオープンになったと思っています。
愛されるのは愛を与えるから
ただし何でもかんでも、
- 「失敗ばかりで笑」
- 「僕できないんで笑」
と言えばいい、というわけでもありません。
その人のキャラクターにもよりますが、あまりにも何もできなさすぎて「人に助けてもらうことありき」で生きていますと、
と思われてしまいます。
自分のできることに一所懸命に取り組んでいるからこそ「愛される」わけであって、穴だらけではいつまで経っても満たされることはありません。
人から穴は埋めてもらえるけれど、自分も「相手の穴を埋める側にいる」ということを忘れてはいけませんよね。
「GIVE&TAKE」と言ってしまうとカタくなってしまいますが、先に愛を与えるほうが大切であり、「穴を埋めてもらうこと」は副次的に起こることです。
僕は以前からGIVEもしておらず、ただただ必死に穴を隠しては、自分自身で埋めようと「ひとり相撲」をとっていました。
「未熟な自分/不完全な自分」を見せたくなかったんですよね。
しかし「与える側」を少しでも経験しますと、自分の思ってる以上に「お返し(=バック)」がきます。
そうして人と関わってきますと「自分の弱さ」を隠せなくなってきますが笑、与えた分だけ(あるいはそれ以上に)「受け取ること」ができますので、穴が自然と満たされていくようになりました。
ここでは、お互いの「持続可能な関係性」を築いていくことが大切です。
与えるから受け取れるし、だからまた与えたいと思う。
その中で自分では防ぐことのできなかった穴が、徐々に埋まっていく感覚を覚えたのでした。
そう思えば失敗も怖くないですし、また挑戦する姿を見せていくことができます。
それが他人の勇気になったり、あるいは誰かの役に立ったりするものです。
だから、
- 与え続けて
- 失敗し続けて
- それをシェアしていって
その関係を「幸せ」と思うようにするのです。
それが豊かな人生であり、周りの人に感謝できる環境なのです。
おわりに
失敗することを共有することは、愛されることだということに気づきました。
しかしそこに行き着くまでは、自分が与えておく必要もありますし、その人のキャラクターも大切になってくるとも思っています。
正解はないのですが、失敗をさらけ出して共有しているだけで、みなさん結構笑ってくれますので嬉しい限りです笑。
そんな失敗談がありつつも、やることはしっかりとやる。
このメリハリが大切ですね。
自分の得意な分野や、人の役に立てるところでは頑張ること。
そのことも忘れずに、また歩んで行こうと思います。
それではまた!
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