こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、朝活で「聞く力」が話題となりました。
僕はまだ読んでいないのですが、ケイト・マーフィの『LISTEN』いう書籍が店頭に並んでおり、気になっております。
リンク
今日は「LISTEN」を読む前に、僕がどれだけ「聞くこと」について考えているのか、ポイントをかいつまんでお伝えしていきます。
「うなずき」や「あいづち」などのリアクションは大切

以前、僕は、
と教わったことがありました。
特に欧米ですと、
- うなずいたり
- あいづちを打ったり
することはあまりなく、じっと聞いているスタイルが多いようです。
一概に「国民性による」とも言い切れず、一国の中でも「聞く姿勢」は様々です。
では、「大きなリアクションをすること」はいいことなのでしょうか。
個人的には、
- 大枠としては必要なテクニックであり
- やり過ぎやその人の空気感によっては禁物
だと思っています。
大枠としては必要なテクニック
先生をしていますと、生徒たちが反応してくれるほうが嬉しいのは当然のことです。
また、
- 演台に立ってスピーチ
- 2人でカフェで話す
- 居酒屋で数人飲む
このような時においても、「反応してくれることをイヤがる人」はあまりいません。
こちらの意図が伝わっている気がしますし、気持ちのいいものです。
しかし、話はそんなにシンプルなものでもありません。
やり過ぎやその人の空気感によっては禁物
サンドウィッチマンのネタにも、伊達さんが一所懸命に話をしている時に、富澤さんが「うんうんうんうん」と、頷(うなず)きまくるネタがあります。
そこで伊達さんは、
と突っ込むのです笑。
僕はあまり気になりませんが、
と思うくらい、ずっと頷く人と出会ったこともあります笑。
また、
- リアクションは一丁前だが
- 内容が何もわかっていない人
もいて、それは「聞いている」うちには入りませんし、むしろ逆効果です。
とはいえ、
とも言われるほどです。
僕個人としては、うなずきやあいづちなどのリアクションは、コミュニケーションの中では大切なことだと思っています。
「オウム返し」と「要約」が効果的

フィジカル的な部分(うなずきやあいづち)だけでなく、相手の言葉を反芻(はんすう)して再び伝えることも大事です。
「反芻」とは、
繰り返し考えたり味わったりすること
を意味します。
僕は、相手の言ったことを自分の言葉にして、再び相手に伝えるようにしています。
簡単な例をあげてみます。
「ただ確認しているだけ(=繰り返しているだけ)」ですが、僕はこの作業がとても大切なことだと思っています。
- 高次元の会話
- 抽象的な内容
- 複雑な題目
になってくるにつれて、相手の言ったことをもう一度言うことは、
と思わせる効果があるからです。
また、ただ繰り返すだけでなく、
と、相手の言ったことを「オウム返し」しながら、話をまとめてもう一度伝えることも効果的です。
すぐに「自分の意見」や「解決策」を伝えることも悪いことではありませんが、まず相手の言っていることに対して「理解したよ!」という姿勢を見せると、良い印象を与えることができます。
特に話し手が悩みや不安を打ち明けているときは、合間合間に、
- 確認や要約
- オウム返し
を交えながら「聞き役」に徹しますと、
と思わせられ、相手もストレスなく話し続けることができます。
自分自身の言葉で要約して伝えることで、
- 自分の理解になる
- 相手も言っていることを整理する
という「副次的な効果」も期待できます。
「聞くこと」とは何も、
- 大きくリアクションを取ればいい
- 受動的に構えて我慢して聞けばいい
というものではありません。
聞いている中にも、こちらからの確認や要約などの能動的なリアクションが必要なのです。
男女の違いはどうか?

男女でも「会話の方向性」に違いがあることがあげられますよね。
- 男子:解決脳
- 女子:共感脳
僕みたいな男たちは、
と言って、女性と言い合いになった経験が多いかと思います笑。
一方で女性は、
というケースが多いと言われています。
僕も、学校の女子生徒たちの話を、何時間も聞いていたことがありました。
性別によって「会話に特性や傾向がある」ことは否定しませんが、当然ながら「全てがそうである」とは断定できません。
- 「聞いているよ」というリアクション
- 「理解しようとしているよ」という確認や要約
を取り入れることで、男だろうが女性だろうが、会話はある程度上手くいくものです。
「聞く」とは表面的なものでも、性別や人によって分類できるものでもありません。
- 姿勢や態度
- 理解しようとする努力
- 双方向的なやりとり
ができて初めて、聞き手も「良い聞き手」になることができるのです。
結局は理解しようとする気持ちが大切

このように「聞くテクニック」も多少はありますが、あまりカタチにこだわり過ぎてもよくありません。
人と人とのコミュニケーションは、「これをやれば上手くいく」というシンプルなものではなく、
- 聞いている姿勢を丁寧に示す
- 相互的なやりとりを大切にする
などが、最も大切なことだからです。
良い「聞き手」とは、
と思ってやっていることはなく、相手とのコミュニケーションの時間を生産的な時間にするための手段として、それらの手法を使っているだけです。
- リアクションをすれば相手が気持ちよく話せる
- 確認や要約が入れば、相手への理解が深まる
それだけのこと。
他にも、
- メモを取る
- 目を見る
- 否定しない
- 緩急をつける
など、テクニックをあげればキリがありません。
僕自身は相手との「意思の疎通」を意識していますので、
- 表情
- 確認
- オウム返し
- 要約
を大切にすることで、「共感」するようにしています。
みなさんも、みなさんなりの「会話の手法やスキル」があると思います。
しかし “聞いているだけ” では、相手の話を「真の意味で聞いたこと」にはなりません。
自分の「聞いている」状態を客観的に見て、「よりよい聞き手」へと成長していきましょう。
おわりに
「聞く」とは「耐え忍ぶこと」だと思っている人も多いかと思います。
僕は逆で、
- 相手の魅力を引き出すこと
- 相互理解、やりとり
と捉えています。
積極的にメモを取ったり反芻したりすれば、ちゃんと「リアクションをしていること」になります。
また表情豊かに聞くことも、良い印象を与えますしね。
ぜひ様々な意見に触れ、「聞くこと」を新しい側面から見直してみてくださいね。
それではまた!

