こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、予防接種を受けに東京駅の日本検疫衛生協会へ行ってきました。
朝9時からでしたので、ガッツリ通勤ラッシュに出くわしてしまいました。
教員を辞めてから感じた、久々のイヤな感じ…
「効率を求める人間」である僕は、通勤ラッシュの状況に違和感しか覚えませんでした。
今日は「日本の働き方」について書いていきます。
久しぶりの人混み
さて、仕事を辞めた人が一番に嬉しいと思うことと言えば、
「通勤ラッシュを回避することができること」
ですよね。
よく言われるのは、通勤ラッシュは戦場くらいのストレスがある(とかなんとか)ということです。
学校の先生をやっていた時は、都心部に向かうわけではなかったのでそこまでストレスはありませんでしたが、
と思ったことは何度もありました。
ラッシュが起こるのはもちろん、みんな働く場所が都心部に集中しているからに他なりません。
朝にあれだけギュウギュウに詰まって、ストレスを抱えて、都心部に出勤している人たちのことを考えますと、
と思ってしまいます。
なんかもっとこう、なんとかならないものかと思うのです。
先生を辞めてからそのピーク時を回避できたことは、想像以上にストレスを軽減してくれていたのだと気づきました。
フリーランスや個人事業主の人たちと肩を並べることはできませんが、
- 平日最高!
- 曜日の感覚がなくなる
と言った言葉の真意が、肌でわかるようになりました。
会社に勤めることで「安定/安心」もありますが、こうして自由に過ごせることって、意外とみんなが忘れていたことなんじゃないかなと。
僕も含めてですけどね。
人がいるところに集まることと、ラッシュでもみくちゃにされることは全然意味が違います。
僕も人が集まっている場所は、活気があって好きです。
ラッシュに対する「耐性」は昔からあるほうだと思っていましたが、
と思ってしまいましたね笑。
どう考えても異常
僕も「通勤ラッシュ」に慣れきっていたとはいえ、
と思うようになりました。
都心部に会社が集中していることはわかりますが、
- 同じ場所に
- 大勢の人々が
- 体を持っていく
この公式が崩れない限り、そりゃあ通勤ラッシュがなくならないわけです笑。
自明の理とも言えます。
だからこそ、コロナ禍で主流となった「テレワーク」はとても良い案だと思っています。
会社側からすれば、
- どうしても対面でやらなければいけないこと
- オフラインのほうがやり取りにラグがないこと
など、「会社で仕事をさせること」に多少なりともメリットはあると思います。
僕もオフでの会話のスピード感はコロナが明けてから特に感じたことでしたので、全否定することはできません。
それにしても、あれだけの人が同時刻に同じ場所に向かうのですから、ラッシュは避けられませんよね。
僕はこれが「明らかな異常」だと思っています。
なんかもっと、
- 時間をズラしたりとか…
- 会社にくる日を減らしたりとか…
それくらいはできるんじゃないかなと思いました。(浅はか)
しかしやはり、テレワークが一番かと。
だから、
と思いましたね笑。(安直)
あれだけのラッシュを見てしまいますと、
と思ったのです。
コロナで「街に人が出なくなった」ことがニュースで取り沙汰されていましたが、それでテレワークが推進されて(少しは導入が始まって)よかったと思っています。
朝にあのレベルのストレスは、避けられるのであれば避けたほうがいいに決まっています。
僕は先生だったので、「学校(現場)で教えること」がある程度は正解だったと思っていますし、学校は辺鄙(へんぴ)な場所にあることが多いので、ラッシュがそこまで気になることはありませんでした。
車で通勤する人もいますしね。
ただ、会社なら働き方を考えてあげたほうがいいかと。
それか僕みたいに仕事を一度辞めてしまって笑、自由に働いたほうがいいのかもしれませんね。
まぁ、僕はまだ働いていませんけど笑。
社会を回しているのか、歯車となっているのか。
言うのは簡単ですが、僕なりに思うこともありました。
こう思いますと、決して悪く言うつもりはありませんが、
と感じたのです。
僕はごく普通の先生でしたので、「社会に貢献している」と感じたことはあまりなかった分、東京に向かう人たちが新鮮で、とても優秀に見えました。
通勤ラッシュは久しぶりの衝撃でしたが、それだけの人が仕事に向かっている光景を見て、すごいなぁとも感じたのです。
逆に言えばこれだけの人たちは(僕も含めて)、
とも思いました。
いえ、言いたいことはわかります。
そうですよね。
仕事が好きで通っている人もいるわけですから。
ただ、毎朝あれだけのストレス空間を経て仕事に向かっている姿は、
- 怪物に向かっていく勇者にも見えれば
- 何も考えてないで行進をしている軍隊
にも見えました。
ラッシュの部分だけを切り取って、
と言いたいわけではありません。
でも、
って。
そう思ってしまったのです。
これは多くの人が、必ず一度は思ったことがあることなのではないでしょうか。
もちろん、日本に限ったことではありませんけどね。
だから今の自分が、
- 社会を回す役目を担っている
- 社会を回す歯車となっている
この2つのどちらと感じるかが、とても大切ですよね。
僕はラッシュを見ていて、同時に「両方とも」感じました。
僕の周りは優秀な友人も多いので、
と思うこともありますからね。
大切なことはいつも変わりません。
- やりがいを感じてやっているのか
- 自分のやりたいようにやれているのか
僕は以前よりずっと、「給料の額」ではなくこの点を重視するようになりました。
全員が全員ではありませんが、ラッシュの光景を見てしまいますと、
「この問いにうまく答えられない人」
は、結構いるんだろうなって。
だったら、変わっていかなければなりませんよね。
会社も、個人も。
おわりに
久しぶりに体験した、通勤ラッシュ。
朝に時間をズラして出勤した時、この上ない幸せを感じたことがありました。
「会社(学校)勤めが間違いだった」
と言うつもりはサラサラありませんが、一度「仕事形態」について思いを巡らせることは、とても大切なことだと思います。
現在はある程度自由が効くようになり、様々な働き方がありますからね。
会社側も工夫をしながら、社員がストレスを抱えないような働き方を推奨できるといいですよね。
僕ら個人も、今一度考えてもいいのかもしれません。
それではまた!
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