こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
学校の先生を辞めてから1週間ほどが経ちました。
ありがたいことに人と会うことが多く、なぜか毎日が充実しているという異常な状態です笑。
と思いました。
もちろん、帰ってきたら稼がなければならないのですが、今はどうでもいいということに気づきました。
やっと気づいた、今の自分の状況。
今日は「ゆっくりしてもいい」というテーマで書いていきます。
何もしない時間を作る
先日も通勤ラッシュについて記事を書きました。
仕事を辞めてから、わかったことや気づいたことも少しずつ出てきました。
仕事をしていた9年間は、休みの日も「休めたような休めなかったような」感覚がありました。
確かに土日の2日間や、祝日を含めた3連休など、人と会ったり日本中を旅したりして、それはそれで良かったような気もしていました。
「休みの日数 < 働いている日数」
のほうが体も動かせますし、そもそも学校現場が好きですから、
とも思っていました。
ただ、本業の9時間の拘束時間がないと考えますと、
と感じるようになりました。
1日の中に「余白」がたくさんあり、できることもたくさんあることに気づきました。
この時間を忙しくすることが、今後の課題になるんでしょうし、最終的には「働く時間」を少なくしていくことが目標です。
しかし、今までかなりの時間働いていた人間ですので、帰国したらそれはそれでめちゃめちゃに働くと思います笑。
とりあえず今は、特に職に就いているわけでもありませんし、(経済的なことはさておいて)本当の意味での「自由」です。
いえ、今もこうしてブログを書いたり、旅の準備をしたりしてはいますけれど。
ただ、精神的に何かに追われている感じがないことに気づきました。
時にはこういうボーッとする時間も必要なのかな、と。
何もしない時間。
僕にとって、実は必要な時間だったのかもしれません。
1年間やりたいことをやってみる
職を辞めたこの1週間は、まだ学校現場という亡霊に追われていました笑。
月曜から金曜まで週5日間、各日9時間働いていた僕は、「その働き方」が体に染み付いてしまっていたのです。
ふと、僕が教員を辞める時に出していた2択を思い出しました。
- 英語関係で何か事業を始める。
- 自由に放浪してお金を使う1年にする。
このどちらかにしようと思っていました。
ただ、いざ「2」を選びますと、慣れていないからか戸惑ってしまっていたのです笑。
自分が選んだはずの選択肢。
こうして時間が経過し始めますと、だんだんと実感してきました。
少しずつですが、自分の成し遂げたかった夢に近づいています。
特に現代を生きる社会人は僕も含めて、
- 働いていないと
- 何かしていないと
いけないように思ってしまいますよね。
でも一度しかない人生なのですから、100年分の1年くらい、自分の好きなように使う時間にしてもいいと思うのです。
それならこの1年間、やりたいことに集中してもいいと思ったのです。
逆に言えば、
それくらいの気持ちで、全力で自由になることを目指そうと、改めて思いました。
2日間の休み…1週間の休み…1ヶ月の休み…
いえ、今回は1年間丸々の休みです。
そう思えるのに時間がかかりました。
それは仕方のないことです。
少しずつ、また自分で新たなレールを敷いていくこと。
これからが本当の戦いですね。
ですがその前に一旦、自由に生きてみてもいいのかもしれませんね。
たくさんインプットする時間に
この1ヶ月で、僕自身何もしていないように思えて、だいぶ多くのことをインプットしていることに気づきました。
大好きな「読書」はなかなかできていませんが、これからの旅について調べていますと、初めてのことだらけで「いい意味で」頭がパンクしそうです笑。
実際は、
「本当に何もしない期間(1年間)」
を作るつもりでいたのですが笑、まさか自分が世界に飛び立つなんて想像もしていませんでした。
結果的に多くをインプットすることになりましたが、これはこれで新しいことばかりなので楽しい毎日です。
特に「本当に何もない期間」よりも、たくさんのことをインプットできることになりそうですしね。
これは旅に限らず、仕事を辞めてから見える景色全般のことも含まれると思っています。
- 働き方
- 働く時間
- 平日の街
- 自由な時間
- 自分にできること
など、いろんなことが見えてきました。
平日に動き回れることなんて、教員時代はテスト期間くらいしかありませんでした。
毎日堂々とお店を回っていますと、意外にも人が多いのだなと感じました。
晴れている日に歩き回るだけでも、いかに自分が多忙な毎日を送っていたのかがわかります。
- 授業
- 会議
- 擦り合わせ
- 生徒との相談
全てに意味がなかったわけではありませんでしたが、やはりどう考えても不要なものもありました。
仕事を辞めますと、
「実際に対価としてお金をもらっているであろう時間」
も切らざるを得ません。
でもそれは、僕が一番したかったことだと思いました。
僕は昔から「効率を求める人間」ですが、短い人生を考えたらやはり、
- 自分がお金をいただける時間
- それ以外の時間
は、切り離したいものです。
学校の先生は雑務がたくさんありますので、「雑務もコミコミでの給料」と言われればそれまでですが、あまりにも拘束時間が長い割に、給料が安いと感じたのです。
甘くない世界でしょうが、そのように思えました。
今は仕事という仕事はしていませんが、
- 今見えている世界
- これからの仕事について
と、たくさんインプットをしています。
その時間もまた、次に繋がっていく「点」となりますからね。
いろんな世界を受け止めて、また次のステージへと進んでいきましょう。
おわりに
実際に仕事を辞めて初めて、わかってきたこともたくさんありました。
と。
最初はどうしても違和感を覚えてしまうものでしょうけれど、少しずつ慣れていくものです。
自分のできることを探す期間として捉えてもいいですし、何か思いに耽(ふけ)る時間にしてもいいのかもしれません。
せっかくの1年です。
有意義に使っていこうと思います。
それではまた!
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