30代で感覚が研ぎ澄まされるようになる【継続すれば敏感になる】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

  1. 食生活の改善
  2. ランニングや筋トレの持続
  3. 人間関係の改善
  4. マインドフルネスの活用

など多くの実践を積んできますと、いろんな場面での「感覚」が養われてきます。

今日はそれぞれにおきまして、すずきが以前と大きく変わった部分をお伝えしていこうと思います。

食生活改善をして薄味好きになる

以前から食生活に関する改善や、僕なりの結果を報告していますのでご覧ください。

昔から僕が好きだったのは、

  1. スナックなどの濃い味のお菓子
  2. 甘いジュースやアイス
  3. てんこ盛りの炭水化物

などでした。

食生活を改善してきて変わったことは、薄味が好きになったということです。

いえ、むしろ濃い味のものが食べられなくなったというほうが適切なのかもしれません。

例えば、職場では間食として「素焼きナッツ」を食べるようにしていますが、この間スーパーで間違えて「ミックスナッツ」を買ってしまいました。

「え?合ってるんじゃないの?」

と思われた方もいるかと思います。

しかし、実はそのスーパーで「素焼きナッツ」を買うのは初めてだったため、横にある「食塩無添加」のほうに気づかなかったのでした。

本来はそちらを選ぶべきだったのに、間違えて「ミックスナッツ」(塩付き)を買ってしまったというわけです。

「まぁでも仕方ないか」

と職場について食べ始めますと、「うげ!しょっぱい!」と思ってしまったのです。

以前であれば「食べ物は味が付いていてなんぼ」というモットーを掲げては暴飲暴食を重ねていたものでしたが、今は素材そのものの味を好きになってきました。

昔はこの「素材の味」が全く分からず、タレだの調味料だのをバンバンかけまくっていました笑。

結果論かもしれませんが、炭水化物の多いものを避けるようにしていますと、付随して、

  1. 塩分の多いもの
  2. 糖分の多いもの

などが自然と避けられるようになってきました。

牛乳や砂糖を大量に入れるよりも、豆乳やオーツミルクでカフェラテを注文し、砂糖は抜いたりつけてもらわないようにしています。

するとなんということでしょう。

コーヒーもブラックが美味しく感じますし、お肉も塩で食べるほうが美味しいと感じるようになったのです。

「こ、これが素材そのものを味わうということなのか?!」

と、唐突に理解しましたね笑。

これらのほうが「美味しい」と感じる「舌」を手にいれてしまったのです…

すずき史上、初の快挙となりました。

大人たちの言う「薄味好き」はなかなか理解できないものである。しかし食に気を使うようになれば、素材そのものの味を感じられるような感覚が身についてゆく。

ランニングや筋トレによる体への反応

食生活とも少しばかり被りますが、体がよい習慣で形作られてきますと、自分の体に敏感になるようになりました。

簡単なものですと「体重」です。体重はあくまで数字ですが、

  • 少し食べ過ぎたな。
  • 今日はスイーツを食べたな。
  • 炭水化物が多かったかな。
  • 今日は走ったから今は1㎏減っているかな。
  • サウナに行ったから体重は落ちたな。

など、体調のリアルタイムでの変化に気づくようになってきました。

「便」の出方ひとつとっても体調の良し悪しがわかるようになってきましたし笑、鏡を見て肉が少し増えて(減って)いますと、その理由をすぐに思い出すことができるようになりました。

総じて、自分の体に対しての感覚が鋭敏になったような気がします。

ランニングやダンスの開始前や、サウナの後などで筋肉の疲労感や体重の上下もだいたいわかるようになってきました。

ええ、変態です笑。

毎朝・毎晩体重を計っているということもありますが、筋肉や脂肪のつき方までなんとなしにわかるようになったのも、生きてきて初めての感覚です。

無駄なものが削ぎ落とされているからこそ、わかるのだろうなと感じております。

「カラダもミニマリストである」ということは、いいことですね笑。

もう少ししたら、説得力を持たせられるように僕の筋肉のつき方も載せてみますので参考にしてみてください。

運動を続けていると、自然と自身の体調の変化に気づけるようになってくる。常に体と対話することで、いつも自分を気にかけてやることができる。

人間関係でノー・ストレスに

「人生ってなんだろう?」と思い始めた時から、自己啓発本や行動心理学の本を読み漁るようになりました。

一番役に立ったのは、このブログでもなんどもご紹介している嫌われる勇気ですね。

最近だと夢をかなえるゾウも、僕の人生に多大な影響を与えました。

「たくさん本を読むこと」は、社会人に推奨されているのにもかかわらず行動に移さない人が本当に多いです。

僕もそうだったのでよくわかります笑。

しかし今となっては「悩んだら本を読め」と僕自身に言い聞かせているため、人間関係でもあまり迷いが生じなくなってきました。

生きていれば、仕事をしていれば、

  • 嫌いな人
  • 苦手な人
  • 腹の立つ人
  • いけすかない人
  • 理不尽な人
  • 宇宙人

など、いくらでも自分とは相いれない人が出てくるものです。

僕も意外と引きずるタイプでしたが、本を読んで自分の人生や価値観、優先順位などを考え抜いたことで、だいぶ芯が固まって何事にも柔軟に対応できるようになりました。

また人間関係には「クソ鈍感」だったすずきですが、少しずつ他人の気持ちがわかるようになり、以前のマシーンのような冷たい心に、微量ながらも熱がこもり始めています笑。

  • この人はこう言ったらダメなタイプだな。
  • ここは一回距離をとったほうがいいな。
  • この人とは話していて心地いいから付き合っていよう。

など、人間関係にも優先順位をつけられるようになりました。

わずかではありますが、「他人に対する感覚」も研ぎ澄まされ始めているようです。

本を読み、自分の人生を深く考えてみることで、直感が養われてくる。他人が何を考えているのか、どのような人と付き合うかを感じ取れるようになると、人間関係も改善されてくる。

マインドフルネスによる五感の発達

毎日続けています、寝る前の3分間マインドフルネス

特効薬的な効果は期待していませんでしたし、今でも「果たして意味があるのだろうか?」と思うこともありますが、ルーティンとして「入眠儀式」に入れています。

気持ちの整理をする時間ということで、本来であれば呼吸に集中して「今」を感じ取るといった修行や訓練のような扱いなのですが、僕の場合はただ座って、

  • 今日1日にあったことを思い出したり
  • 思い立ったらふと深く呼吸してみたり
  • これからの人生について考えたり

と、あらゆる邪念が渦巻いております笑。

それでもなんとなしにスッキリとしますし、何よりこの鍛錬が実は普段の生活に活きてきます

冬の朝は最たるものでして、家を出てからすぐに澄み渡った空気を思いっきり吸うようになりました。

歩いている時も、地面を感じたり躍動する筋肉を感じたり、自然や空気や目に見えるものを存分に「120%」感じるようになりました。

「生きている」という実感も湧いてきますし、それこそ「今」を見つめ直す瞬間が増えました。

食べる時も「マインドフル・イーティング」を実践していることが多くなり、ルーティン化した晩ご飯の「納豆・キムチ・生卵」に関しても、「本当に美味しいなぁ」と感じながら毎日食べるようになっています。

マインドフルネスは「食」「カラダ」とも相互作用し、どんどん良い影響を与え合っています。

仕事で疲れたり、何も考えずにダラダラと生きていますと、自分が感じていることを忘れがちです。

というより、気づいていないというか、無視しているというか。

これって、「とてももったいないこと」ではないでしょうか。

せっかく目の前にある「毎日」なのですから、五感で多くのことを敏感に感じ取り、生きている実感を得ていきたいですよね。

「自分」に集中することは、すなわち「感覚を研ぎ澄ませること」だ。「生きている」ということは、身の周りのもの全てを感じ、経験している時間だ。「今」をもっと感じてみよう。

まとめ

  1. 食生活の改善
  2. ランニングや筋トレの持続
  3. 人間関係の改善
  4. マインドフルネスの活用

とご紹介してきましたが、僕にとっては全て繋がっていると思っています。

どれか1つでも始めてみれば、それが人生の他の「点」にも影響し始めるというわけです。

僕は同時にいろんなことを始めましたので笑、多くの点と点が共鳴しまくっています笑。

ここまで感覚が研ぎ澄まされているのは、30年生きてきて初めてですね。

今まではたぶん「なんとかなる」「適当でも人生ハッピー」だと思って生きてきたため、その分なんとなしに過ぎ去ってしまった日々があったのだと思います。

もちろん後悔があるわけではありませんが、こうして感覚が鋭敏になったことで新たに感じられることも出てきましたから、これも自分が変わってきた証拠なのかなとも思っています。

他にも実践していることはたくさんあります。(投資、読書、浪費、友人と会う…etc)

試してみればみるほど、多くの「バック」があると、他でもない僕自身がそう感じていますので、みなさんもぜひ上記の中からかいつまんで挑戦してみてください。

それではまた!

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