感謝をしながら世界を回ることの大切さ【海外でも通じるマインド】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

海外にいます、初めてのことだらけですので、どちらかといえば「弱い立場」になることのほうが多いです。

特にインドでは、道で声をかけてくる人たちの「面倒な絡み」がイヤになって心が荒(すさ)んでいました笑。

しかし国によっては(インドに限らず)、

はっきりとNOと言うこと

はとても大切なことです。

日本人はとても優しいので、

何かしてあげなきゃいけないのかな…

と思ってしまいがちですからね笑。

僕の場合は一周して、また日々に感謝することができるようになりました。

今日は「どこにいても感謝していくこと」について書いていきます。

海外にいてNOということは大切なことだ。ただ感謝することは忘れないでいよう。まずは自分を満たしていくのだ。

笑顔でありがとうを示すこと

街を歩いていますと、インドとは違って(インドのみなさんごめんなさい笑)、声をかけてくる人なんて全く出てこなくなってきます。

そうすると警戒する必要もなくなり、イライラすることもなくなりました。

すると本来の僕に戻ったようで、また仏のような顔をしながら街中を歩くことができています笑。

特に動画を撮っていることもありますので、より一層意識をしていることもありますが、やはり共通言語は「笑顔」なのだと思いました。

ただし、「ただただニコニコしていればいい」というわけでもありません。

しっかりと自分の意思を持ちながら対応していくことが大切ですね。

そしてさらに大切なのは、「気持ちを伴わせること」です。

日本人のうまいところは、表面上で愛想良く対応できてしまうこと。

もちろん、そのスキルも大切なスキルではあるのですが、

本当にそう思っているのかな?

と思われてしまうこともあります。

だから心からの感謝ができるかどうかは、僕自身にかかっていると言っても過言ではありません。

あとは相手がどう捉えるかにもよりますが、

自分がどういう気持ちを持っているかどうか

は自分自身にしかわかりません。

今は以前のような平穏な気持ちになることができていますので、心からの感謝を持ち、笑顔で対応できるようになってきました。

するとその気持ちは必ず相手にも伝わります。

こちらが笑顔で接していれば、ちゃんと相手も反応してくれるのです。

こればかりは「僕と相手とのやり取り」ですので、そこにできる「絆」はお互いにしかわかり得ないものです。

常に笑顔で、一方でちゃんと心から接すること。

この気持ちを忘れないことですね。

心から感謝の気持ちを示すことで、その気持ちは必ず相手に伝わるのだ。

巡ってくる感謝

以前にも、「自分のやってきたこと」が巡り巡ってくるということを記事にしました。

落ち着いた気持ちで街中を歩いていますと、自然と多くのことに感謝できるようになります。

これは日本にいた時にも感じていたことでした。

道路や交通、建物から飛行機やサービスまで、

誰かが提供してくれていること

を理解していれば、いかに自分が「生かされているか」がわかってきます。

特に海外では、その事実が顕著に浮かび上がってきます。

こうして他の国々に行けるようになったのも、飛行機のおかげなんだよなぁ…

空港に着くたびに、そんな思いが募っていきます。

それに対して、

お金を払っているから当たり前なんだ

と思っている人と、サービスを受けられることのありがたさを感じている人とでは、そこに生まれてくる態度も違ってきます。

  • 日本であろうと
  • 海外であろうと

僕もみなさんも一緒で「何かしら誰かのために働くこと」で、感謝の報酬としてお金をもらっています。

それを「当たり前」だと思ってしまったら、どこかで傲慢な気持ちが生まれてしまい、感謝の気持ちも薄れていくことでしょう。

もちろんそれではいけません。

そうした「傲慢さ」が回って自分に返ってきて、いつかは相手にされなくなってしまいます。

ただ逆も然りですから、常に感謝を意識して歩いていますと、

  • その気持ちは態度に表れ
  • 巡り巡って自分に返ってくる

こととなります。

僕がいろんなところで助けられながら生きていけるのは、そうした「感謝」が滲み出ているからなのかもしれません。

1つ1つの小さな行動やサービスに対して、しっかりと感謝ができるかどうか。

これは海外に行っても一緒ですね。

  • 駅で
  • お店で
  • 街中で
  • ホステルで

どんなところでも感謝しながら、歩いていきましょう。

それがいつか必ず、回り回って自分に返ってきますからね。

当たり前のように受けているサービスにも感謝していこう。それができるかできないかで、周りの人の態度も変わってくる。

感謝をしていると必ず良い反応が返ってくる

いよいよヨーロッパに到達ということで、僕の旅も後半戦に入ってきたのかもしれませんし、まだまだ続くのかもしれません。

東南アジアやインドのしんどさから解放されているだけでなく(あれはあれで好きでしたが笑)、トルコのホステルには各国から人が集まっているため、いろんな人と話ができているからこそ、楽しさが込み上げてきているのかもしれません。

そうして自分のメンタルをうまく保てるようになってきますと、余裕も生まれてきます。

  • 笑顔
  • 感謝

に加えて、

  • 礼節さ
  • 清貧さ
  • ストイックさ

など、本来の僕らしい態度を出していくことで、出会う人たちからも良い反応が返ってくるようになりました。

最初から意識をしていたつもりではありましたが、

やっぱり暑い中歩いていたり、貧困さを目にしたりしていて、予想以上に疲れていたのだな

と思いました。

こちらに余裕がなければないほど、その気持ちもまた相手に伝わってしまいます。

しかし逆に言えば、こちらが落ち着いた態度であれば、相手にも必ずその「平静さ/穏やかな気持ち」が伝わっていきます。

これが本当に面白いところで、気持ちとは「波のようなもの」であり、話している相手にゆったりと伝わっていくのです。

みなさんも「ものすごく怒っている時/動揺している時」に、目の前に「落ち着いている人」が来たら、

すごく落ち着いた(冷静な)気分になった

という経験があるかと思います。

人間は社会的動物でもありますし、人の影響を多大に受けるものです。

僕の好きな書籍「夢をかなえるゾウ」でも、このようなサイクルについて書かれています。

自分に何もないのであれば、

  1. まず感謝をし
  2. 自分を満たすことで
  3. 余裕を持つこと

そうすれば、相手とのやり取りの中で、どちらも幸せな方向に向かっていくことは間違いありません。

しかし相手が「Taker」だったり、あまりにも情緒が不安定であったりするのならば、気をつけたほうがいいですけどね。

とにかく自分に余裕を持たせるために、まずは自分を満たすこと。

そのために「感謝」をすること。

全ての始まりはそこにあると言っても過言ではありません。

それができるようになれば、相手も落ち着いて対応してくれますし、何かしら返してくれるはずです。

気持ちだったり、笑顔だったりですね。

そのためにはまず、僕から感謝しなければなりませんね。

感謝で自分を満たしていれば、その気持ちは相手に伝わる。まずは余裕を持ち、相手と接していこう。

おわりに

人との関わりは、実は「自分から先に出せるか」にかかっています。

僕は旅の途中で様々なことを感じ、多少ダウンしてしまった時もありました。

何もかもが初めてなのですから、余裕がなくなるのは当然のこと。

しかしそこに気づけたこともまた、この旅を始めて良かった点でした。

まずは余裕を持つこと。

今後旅を続けていく中でも、その点だけは大切にしながら、進んでいこうと思っています。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました