こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
ニューヨークに来て、特に「9.11メモリアル」には感動しました。
しかし一方で、大都会の忙しさに対して、
と自問自答してみました。
僕が平凡な人間だからかもしれませんが、やはり魅力を感じることはありませんでした。
大都会はあくまでビジネスの場所。
それを否定するつもりはありませんが、やはり空気の違いを感じてしまいました。
今日は「各都会を回ってみて感じたこと」を書いていきます。
個人的な感覚
いつも通り僕の意見を書いていきますが、結論、やはり大都会は合わないと感じました。
「そこを拠点としている人の気持ち」
がわかるわけでもない僕にとっては、当然の答えなのかもしれません笑。
しかし日本で感じてきた「忙しなさ」のようなものを感じたことは、明らかな事実でした。
そして多くのブランドのお店がある高級な街並みを見て、
そう感じました。
宿泊費が高かったこともありましたが、それ以上にあまり落ち着けるような気持ちがしなかったからです。
僕は購買意欲もありませんし笑、高層ビルに囲まれたいわけでもありません。
もちろん、そこで働いている人たちはすごいと思っていますし、
と言われますと、ぐうの音も出ません笑。(頑張ります)
どうして僕がそこにいたくないのか。
それは肌感覚でしかわかりませんでした。
ただ、いろんな都市を回ってきて感じていることなのです。
都会には都会の良さがあり、田舎には田舎の良さがあります。
僕も神奈川に住んでいましたが、他の人からすれば、
と思われても仕方ありませんでした。
結局、その人の感性に従うのが一番だということですね。
ただし、何も考えずに「こんな大都会に住めたらなぁ」と思ったことはありません。
たくさん考えた上で、自分にとっての「最善の生き方」を選んできたからです。
都市はどこも変わらないけれど…
正直な感想を言えば、都市という意味ではどこもほとんど変わりませんでした。
コンパクトで便利だと思ったのは「メルボルン」であり、次に個人的に好きだったのは(都会ではないところも含めれば)、
- ラオス
- カナダ
- ヘルシンキ
- バレンシア
などでした。
どれについてもそれぞれの良さを語ることができます。
一方で「都会」はほぼ一緒であり、
- ビジネス
- ショッピング
が基本です。
僕が求めているものが、
- 自然
- カフェ
- サウナ
- 美術館
ですので、僕は生活との「程よいバランス」を求めているのだと思いました。
大切なことは、自分に合った「街/都市」を探し求めていくことです。
どこも変わらないのだけれど、
- 住みやすいかどうか
- 自分に合っているかどうか
ですね。
これは「国」も一緒です。
僕は日本生まれ日本育ちですので、友人も多く、日本の文化が心地よいと感じています。
海外に来てもそれなりの「良さ」を感じましたが、いろんな都市を巡っていく中で、
と感じています。
むしろ「少しローカルな街」に寄った時の方が、なんだかウキウキしましたけどね笑。
そして何より、自分の知り合いと出会った街は印象が強かったものでした。
その街がどんなに都会であれ田舎であれ、そこでのエピソードは記憶と強く結びついているからです。
都市の内容が変わらなくても、
「そこに知っている人がいるかどうか」
は大きなポイントとなっていることがわかりました。
実は「都会」といった空気感以上に、そこで出会う人々との経験の方が、僕にとっては大切なポイントだったのでした。
- ラオス
- カナダ
- メルボルン
では確かに多くの人と出会っています。
そして程よく都会のところもあります。
「心地よく住む」とは、人との繋がりを意識できるかどうか。
ここにかかっていたのでした。
街を見て人を見る
人との出会いによってその都市の印象が変わるということは、街の人も大切な要因となってきます。
僕がニューヨークを「大都会」と決めつけてしまったのは、それだけ人との繋がりを希薄に感じたからでした。
と言われるように笑、ビジネスを目的としている街は「繋がり」が見えにくいです。
実際に繋がっている人も少ないはずで、都会になればなるほど、仕事として出稼ぎに来ている人が多く、そこに滞在することを目的としていないものです。
一方で、メルボルンなども出稼ぎに来ている人は多いですし、人種の数からしてもニューヨークと大差ありません。
そこはやはり、
- 住民
- 観光客
- ビジネスマン
などのバランスの良さが見て取れるからこそ、違いを感じるのでしょう。
僕は街を歩くことが大好きですが、人を見る時に大切にしていることがあります。
それは、
- 笑顔であるかどうか
- 楽しそうであるかどうか
です。
東京だってニューヨークだって、別に笑い合いながらカフェでたむろしたり、道を歩いていたりしますよね。
でもそれが暮らしに根付いているのか、それとも観光で来てウキウキしているのかでは違います。
僕は人を見る目があまりありませんが笑、「好きな都市」では必ず人の印象がよかったことだけは覚えています。
しかも「その土地に住んで暮らしている人」の印象です。
観光客かどうかは実のところわかっているわけではありませんが、スーパーにもよく買い出しに行きますので笑、僕の肌感覚でその土地の人を見ることができました。
もちろん、滞在時間の短かったニューヨークを悪く言う権利はありませんが、「長くいたところ」とは、結局のところ街や人の様子の良さからくるものでした。
だからこそ長くいますし、「いたい」と思うのですね。
みなさんも、
と、直感で思うことがあるかと思います。
僕もそれを大切にしてここまで歩いてきました。
大都会にいますと、どこか心が擦り減っているような、そんな気がしてしまいます。
- 街を見てみて
- 人を見てみて
各土地の雰囲気を見極めること。
もし今の生活が「落ち着けていない場所」であるのならば、どこか人に笑顔がないような、そんな国や街であるかもしれませんね。
それぞれにはそれぞれの良さがあり、目的に合わせて訪れればいいだけのこと。
ただその際には、「人」を見てみましょうね。
おわりに
各都市や街を回っていく中で、どこも内容が一緒だと思うこともあれば、一方で人を見ると雰囲気が違ったりしたものでした。
その街にはその街の特色があり、集まる人もまちまちです。
どうしても日本と比べてしまいますが、大切なことは今の自分の環境がいいかどうかということ。
もし自分の心が磨耗しているような環境でしたら、今一度移り住むことを考えてもいいかもしれませんね。
それではまた!
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