30代と言いつつも年齢を気にしていない理由【暦年齢はもう古い】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

現在読んでいる書籍LIFE SHIFT 2では、すでに暦(れき)年齢による区切り方はなくなってきているという話が出ております。

暦年齢とは、「〇歳」ですね。

僕は30代だと言っていますが、

  • 30代だからこうすべき
  • 30代だからこれができる
  • 30代だともうこれはできない

と決めつけてブログを書いているわけではありません。

単純に同じ世代の人たちに読んでほしいことと、逆に「30代なんて関係ないじゃん!」と思わせるつもりで、行動した結果をブログに書いています。

もはや「〇歳だから」という枕詞は使えない時代。

僕が年齢をあまり気にしていない理由を書いていきます。

年齢はただの数字

英語にも有名な言葉があります。

Age is just a number.

「人の年齢なんてただの数字だから、気にしないでやりたいことやろうよ」

この発想を元にした言葉です。

一応「年齢」をしっかりと考えるとすれば、

  • 単純に生物学的に「若い」「年寄り」と言った違いが生まれますし、
  • 人によっては年齢の割に「肉体的・精神的」に「若い人・老いている人」もいます。

今回はそうした「数字」を科学的に見るという意味ではなく、「ただの数字でしかないから気にしないでいこう」という趣旨です。

僕が10代〜20代の頃は、

「30歳を超えたらおっさんだよなぁ…」

と偏見もいいところでして、そんな悲観的な想像しかしていませんでした笑。

先日、卒業した生徒に「先生ってまだ20代前半だよね?」と言われて嬉しかったことを覚えています。(年齢気にしてるじゃん)

実際に自分が30歳を超えてみてわかったのですが、まだまだ若いということです。

  • 運動だってガツガツできるし、
  • 勉強だってガリガリできるし、
  • 仕事だってバリバリできる。

要は「なんでもできる」のです。

もちろん「老いて」はきているのですが、20代の時よりも考え方が深くなり、実行に移す強さも備わってきました。

「人生100年時代」が到来し、平均寿命が80歳という世界が当たり前になってきましたので、まだ僕は「折り返し地点」にすら到達していないことを意味しています。

数字を見ても、まだまだ若い位置にいますね。

このブログの主旨のように、何ごとも全力でやってみる。遅すぎることはない

この考え方は「年齢」を言い訳にしないための、有効な考え方だと思っています。

年齢はただの数字であり、気にしすぎて行動制限をしてももったいない。今すぐ動き出そう。

要は「何をしているか」が大切

「20代の頃と比べて逆にエネルギッシュになったな」と思った理由は、「新しいことをたくさん始めたこと」に尽きると思います。

20代の頃は全力で仕事に取り組んでおり、結婚や引越しなど多くのイベントもありましたから、それはそれでいい思い出でした。

多くの記事で書いていますが、「僕を変えたできごと」は以下のことだと思っています。

  1. 離婚
  2. コロナ
  3. ブログ
  4. 読書
  5. お金の勉強

結局は「人生ってなんだろう?」という疑問を素直に持ち、人生についてめちゃくちゃ考えたからですね。(語彙力)

20代の頃にはそれをしてこなかった。ただそれだけのことです。

  • 「このまま一生、先生やっていればいいっしょ」
  • 「支出は少ないんだから、仕事で我慢しながら楽しくやっていければいいっしょ」
  • 「職場には同僚もいるし、学生時代の友人とも付き合いがあるから、大丈夫っしょ」

このくらいの感覚でした。「なんとかなるっしょ」と。我ながら軽率な考え方です笑。

そういう意味では、

  1. 今の方が深く人生について考えており、
  2. 次に何をするべきかと常に考えており、
  3. 少しずつ行動に移して変化をしている。

といった準備を始めています。あくまで昔の自分と比べて「相対的に」です。

  • 逆に10代後半〜20代で、すでにこうした考えに至っている人もいれば、
  • 時代を敏感に察知して、50代〜60代で行動をしている人もいらっしゃいます。

ここでも「暦年齢」は関係ないのです。

時代の変化に気付けるかどうかは、最終的には自分しかありえないのです。

「行動しているから偉い」と言いたいわけではありませんが、少なくとも自分の人生について真剣に考えている「今」のほうが、昔の自分よりは立派だと断言できます。

  1. 考え方
  2. 行動

が明らかに変わりましたからね。

人生における優先順位を考えて、今何をすべきかを考えていること。

年齢なんかを気にするよりも、この考え方のほうがよっぽど大切だと感じています。

年齢を言い訳にせず、今していることに納得ができているかどうかが大切だ。

新しいことを始めると、変わることができる

「継続は力なり」とは僕の好きな言葉ですが、ブログを書き続けると同時に、新しく始めた行動についてもたくさん書いてきました。

むしろ以前の僕よりも、

  • 自由度が高く
  • 好奇心旺盛で
  • 何事にもチャレンジし
  • 友人との時間を大切にし
  • 経験を大切にする

ようになりました。

特に「健康」や「体」については随分と見直しがされ、テコ入れがありました笑。

改めて「新しく始めたこと」を確認しておきます。

  • ランニング
  • サウナ
  • 脱テレビ
  • 食生活や睡眠の改善
  • 美術館めぐり
  • 自然や名勝めぐり
  • 投資やお金の管理
  • 保険の解約
  • カフェや外食などの浪費
  • 脱毛

などです。

他のもの(ダンスや自炊)は以前からの「継続」に入ります。

人生について考えただけで、こんなにも新しいことを始めていたのだなと驚いております。

もちろん、

「20代の時点で人生について深く考えて、その大切さに気づき、何か新しく始めていればなぁ…くそぅっ!」

と後悔しそうになったこともありますが、「あの頃の自分」では気づけなかったことでもあったため、仕方のないことだったのかなとも思っています。

人生、何が「トリガー」(引き金)となるかはわかりません。

人それぞれ、気づいた時に変わるものです。

僕の場合は、様々なイベントを通して気づいたことでもありましたし、多くの友人が僕を変えてくれた部分も大いにあります。

「気づき」を得たら行動に移して、その後少しずつ変わっていきましょう。

僕もまだまだトランスフォーメーション中ですからね笑。

人生について「気づき」があったらすぐに行動してみよう。いつ始めても遅すぎるということはない。

人生一度しかないと思えば何でもできる

人生について考え始めますと、未来や将来について深い考えにいたることができます。

それはめぐりめぐって「じゃあ、今どうしようか?」という考えにたどり着くこともできます。

僕の場合、もはやほぼ失うものがないですので笑「今できることは、すぐにでもやっておきたい!」という気持ちが日に日に強くなってきました。

  • 「20代だったらできたのに…」なんて思う瞬間は1秒もありませんし、
  • 「今の若いやつはなんでもできていいなぁ」とも思いません。

むしろ昨年2021年という1年間に、こうして見事な「大変革」を遂げた自分を見返しては、

自分の人生についてしっかりと向き合うことができて、本当によかった」

と、感動すらしています笑。

「カラダ」についても「ココロ」についても見直しが行われたことで、人生史上一番パフォーマンスがいいという信じられない状態となりました。

  • 疲れが残りにくい。
  • 精神的に落ち着いている。
  • ネガティブにならない。
  • 体が思い通りに動く。
  • 将来に対する不安があまりない。
  • 知識が身について回答が早い。
  • モノの価値を見極めている。
  • ワクワクしている。

「〇〇代じゃないとこれは無理だよ」と思うことがなくなりました。

昔自分が思い描いていた30代なんかよりも、現実はもっと素晴らしく、もっと生きがいのある人生にすることができています。

暦年齢に縛られ、

  1. 学校に行って教育を受ける世代
  2. 就職をして仕事をし、子育てをする世代
  3. 引退して悠々自適に暮らす世代

という決まったレールの上を歩む時代は、もう終わりました。

自分の人生と向き合い、考え、行動することで、いくらでも自分の人生を良い方向へと導くことができるのです。

「人生は3つのステージ」という枠組みは、もうない。一度しかない人生を、自分の手でオリジナルに創り上げていこう。

おわりに

「私は暦年齢に縛られていない」と思っている人は、「実はほぼいない」と思っています。

  • 「え?30代に見えない!」
  • 「もう結婚?早いね」
  • 「子どもいるの?(いないの?)それは驚き」
  • 「新卒だから就活だよね」

こうした言葉には、本人の意図に反して年齢差別の考え方が潜在的に含まれています。

もちろん褒めているつもりで言っていることもありますし、「年齢について言うこと」が全て悪いという意味ではありません。

ただ、僕自身も気をつけているつもりが、自然と「その年齢なら、〇〇をしている世」と昔からの固定観念が抜けていないことがあります。

本書の実験で、大学生たちに「60歳ってどんな動きをすると思う?」という質問をしたところ、たいていは「ヨボヨボのおじいちゃん/おばあちゃんの動き」をしたそうです。

実際の60歳はそうでもないのですが(人によりますけど)、こうした「偏見」は自然と暦年齢に引っ張られて生まれてしまうのです。

僕も「30代が〜」と言い散らかしていますが、特別な意味はありません笑。

むしろ「なんでもドンと来い!」と思っていますので、偏見をぶっ壊していけるようにたくさん行動していこうと思います。

それではまた!

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