こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
さて、先日スキミングにあった僕ですが笑、旅を続けていますと飛行機の遅延にも出くわします。
夕方にブエノスアイレスついて、
- そこから空港を移動して、
- もう1つの空港でゆったりする。
というプランは当然のごとく崩され笑、
- 深夜に空港に到着し、
- そこから深夜中に移動。
という最悪のパターンに陥りました。
しかしいざパタゴニアのエルカラファテについてみますと、そこには絶景が広がっていました。
今日は「何もかも吹き飛ばす世界の美しさ」について書いていきます。
一瞬で眠気が吹っ飛ぶ世界
日本の景色もとても綺麗なものですが、僕はパタゴニアについた瞬間に、
と思いました。
その湖の青さは見たこともない美しさであり、西にそびえ立つ山々は雪化粧がかかっており、そのコントラストは誰が見たって「綺麗」以外の何ものでもありませんでした。
それまでの僕は体もしんどく、ほとんど寝ていなくて疲れていたのですが、一瞬で眠気も吹っ飛び、
と息を呑んでいました。
世界の美しさを知ろうと思って旅をしていたわけではありませんが、結局のところ「世界は美しい」というシンプルな事実を知ることとなりました。
今までも、数々の絶景に圧倒されてきましたが、人間誰しも「美しいもの」は見にいきたいものですし、
と思っているものです。(決めつけ)
その景色を見るだけで、全てが一瞬で吹っ飛ぶくらいの破壊力でした。
それだけ世界の美しい景色とはインパクトがあり、僕らの「目」を覚まさせてくれます。(もちろん日本も)
絶景を前にすれば、瞳孔は開き、胸が高まってきます笑。
大きな自然の前に、僕は口をあんぐりと開けることしかできなかったのです。
世界の美しさを知る
旅をしていますと、「いかに世界が美しいのか」を実感します。
変な言い方かもしれませんが、それを「毎日」続けていますと、実は感動も薄れてきます。
僕が横浜のみなとみらいに何度も行ったことがあるように、地元の人からすれば「当たり前」の景色であっても、来たことのない人からすれば「絶景」に変わります。
大自然はもちろん絶景なのですが、僕からすれば普通の街並みだって、初めてのものであれば「美しい」と思ったものです。
そこでふと感じたことは、
という単純な疑問でした。
僕自身もそうだったので考えてみたのですが、それは「見たことのない景色」を見に行きたいからなのだと思っています。
言い方が悪いかもしれませんが、「見たことのない景色」は大抵の場合「美しい」ものです笑。
自分の記憶の中にないものだからですね。
でも以前の僕は、どこか「世界」を勝手に定義してしまっていたフシがありました。
本当は美しい世界があるのに、それを知ろうともしていませんでした。
その事実に気づいてからというもの、まずは手始めに「日本の美しさ」を見に行くことにしたわけです。
国内の旅でさえ、移動に時間はかかりました。
それだけ「絶景を見る」とは、簡単なことではなかったのです。
と言われるくらい、いくら近いものであってもなかなか見に行かないものですしね。
しかし徐々に「世界の美しさ」に魅了されるようになってきますと、
と、自分の中の奥底にあった「冒険欲」に火がつき始めました。
「見たことのない景色」は、良くも悪くも必ずその人に影響を与えます。
今回のパタゴニアも「とても綺麗だ」というただその一言だけで、行くことに決めたのです。
どこであってもいいですが、一度でも世界の美しさを知れば、いろんなところに行きたくなってきます。
- 街であっても
- 大自然であっても
仮にみなさんが大人であっても、「初めて」とはいつでも人の心を動かします。
まずはどこか近いところで、地元でも構いませんので「行ったことのない場所」に行ってみましょう。
そこには必ずその場所なりの「美しさ」があるはずですから。
僕は何を求めて旅をするのか
幾度となく「自然」については記事を書いてきましたが、やはり大自然を目の前にしますと、いかに自分が小さいのかがわかります。
自分の小ささを感じると同時に、いかに多くの人が、
「大自然を求めて旅や旅行をしているか」
も実感することができます。
もちろん、先述したような「初めて」を体験するために旅をしていることもそうでしょうが、やはり自分の中で「見たことある」というリストに入れたいのだと思っています笑。
旅なんてしたことのなかった僕は、ぶっちゃけて言いますと、
- 旅好き
- 絶景をSNSに載せたい
という人間ではありません笑。
「できれば安定していたい派」ですから、旅なんてむしろクソ喰らえですね。(冗談です)
トレッキングが好きなわけでもありませんし、大きな山を登りたいわけでもありません。
その根源にあったのは、ただただ、
と言いたかっただけだからです。
いえ、自慢したいとかそういうことではなくて、いろんな人と意見を共感をしたいこともありますし、
という誰かの力になれればいいなと、そう思ったのです。
と、少しでも「経験した人」でありたかったのですね。
むしろそれこそが僕のコンプレックスだったからこそ、そのコンプレックスの「克服の旅」とも言い換えることができるでしょう。
「世界の美しさ」を見て回るようになったのは後付けといえば後付けですが、なんと言いますか、
そう思っただけなのです。
世界の美しさを知るようになってから、
と、「見たい欲」も出てくるようになりましたけどね笑。
もちろん、
- 見られなかった景色
- 飛ばしてしまった景色
は数えきれないほどあります。
でもそれも含めての「この旅」ですから、別にいいのです。
どうしても見たければ、また今回のように飛び出せばいいのですから。
「世界の美しさ」を知り、眠気も吹っ飛ぶほどの「感動とワクワク」を経験してしまった僕。
するとやはり、
と思う景色を、見に行きたくなってしまうものなのです笑。
それだけ、世界は刺激に満ち溢れているのですね。
おわりに
特に意識もせずに始めたこの旅。
しかし眠気を吹っ飛ばすほど「世界は美しい」ということを、徐々に知るようになった僕。
もしまた旅をするとすれば、そういった「知らない景色」を見に行きたいという欲望から行くのだと思います。
一度行ってしまえば、もう「経験者」です笑。
大切なのは始めてみること。
また旅の準備を始めて、美しい景色を見に行きましょう。
それではまた!
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